世の中は天皇賞ウィークですが、我がダビスタワールドは52年目シーズンのダービーが今週と迫りました。無論、今年も出走馬は無しなのですが、それはそれで良いとして(ま、良くはないのですが慣れました)、来年のクラシックを目指す2歳馬が早くもやってしまいました。実は、昨日も書いた通り、今年の2歳馬は7頭中6頭が4月1週目入厩だったのですが、1頭だけ入厩が遅れていた馬が6月1週目にやっと入厩OKが出たと思った . . . 本文を読む
ただ今52年度の4月、出産シーズンたけなわ。で、繁殖牝馬に種付けする種牡馬をどうするか悩んだり、産まれてきた子馬の名前をどうするか悩んだり、入厩時期を迎えた2歳馬の厩舎をどうするか悩んだり…。正直、現役馬の調教やレースよりもよっぽど時間がかかる。
牧場にいる牝馬の繁殖成績や、産駒のコメントをこんな風に残したり、競走馬の成績をこんな具合に1頭1頭記録しているわけで、レースの度に1行書き込むのは全然 . . . 本文を読む
あいかわらずダービー未出走記録更新中なのだが、おそらくは牡馬の生産頭数自体が少ないことも原因なのだろう。今年52年度の3歳クラシック世代も牡馬1頭に対して牝馬は4頭いる。昨日は、ちょうど春のクラシックシーズンで、東西で行われる桜花賞のトライアルレース3鞍にそれぞれ1頭ずつ出走させたのだが、3頭とも出走権を取ることが出来ないというありさま。
まず、3月2週目のチューリップ賞に出したのは母、祖母とも . . . 本文を読む
ウチはあまりおまかせ調教にしないタチで、例えば、今厩舎にいる現役馬14頭のウチ、おまかせにしているのは2頭だけだ。で、たま~におまかせにしていると、調教師が思いも寄らないレース選択をするときがある。例えば10月3日のエントリーに書いた秋野厩舎のこの馬(もう引退してますが)の場合、金蹄Sのダート2100→サンシャインS芝2500 と良く分からないローテでしかも両方勝ってしまったかと思えば、強気に天皇 . . . 本文を読む
実際の競馬に関して言えば、どっちかというと晩成の馬よりも2歳戦をにぎわすタイプの馬の方が好きだったりする。夏の新馬戦がスタートするシーズンになるとウキウキするタイプの競馬ファンなワケだ。将来は1000万止まりかも知れないけど、早いウチに1つ勝ち上がればその時点ではクラシック路線での活躍を無責任に期待してしまえる。「あぁ、条件馬ね」と思うよりは「活躍するかも」と思ってみていられる方がやはり楽しいしね . . . 本文を読む
牧場開設から51年目にして、いまだにダービー未出走というウチの牧場は逆に言うと牝馬の活躍馬が多いということでもある。エリザベス女王杯など毎年のように複数出走馬が出るし、当然勝った回数も多い。さらに天皇賞・春は今年3勝目を上げたのだが、全て牝馬、しかも前年のエリザベス女王杯と翌年の天皇賞を続けて勝つというパターンばかり。牡馬は凱旋門賞に出走した彼が毎年ことごとく体調不良で回避するという不運もあって、 . . . 本文を読む
何しろまだダービー未出走なだけに、本当ならオク手の馬など作っている場合じゃない。少なくとも悠長に(しかも自分で調教して)育てている場合ではないのだが、ま、ダービーだけがダビスタじゃない(そうか?)ってことで。
現在現役の晩成タイプの馬は2頭いる。どっちもインディアンリッジ産駒だ。
実は購入の打診があったときに、血統表を見て、こんなところの種牡馬成績なんかを見て、「フムフム、2歳戦や1000&2 . . . 本文を読む
欧州競馬の秋のチャンピオン決定戦、フランスの凱旋門賞が日本時間の昨夜行われ、今年の英ダービー馬ラムタラが1番人気に応え快勝した。2着はフリーダムクライ、3着にバランシーン。日本での種牡馬入りが決定しているオペラハウスは2番人気に押されるも7着に終わった。日本からただ1頭出走した昨年のジャパンカップ勝馬、イフリートカイは9着に終わった。
勝ったラムタラはスタートから積極的なレースを見せ、道中かかり . . . 本文を読む
2着とは3秒以上の差があったようなので、推定着差20馬身ぐらいだろうか。そんな派手なぶっ契り勝ちを見た。
この見事なパフォーマンスを見せてくれたのはこの芦毛のウォーニング産駒の4歳牝馬。そのレースは新潟大賞典。そもそもローカルのハンデ戦なので強い馬を出せばそんなこともあるかなとは思うが、何しろこれが重賞初制覇ですし、軽ハンデなのでここまで強い馬だと思ってなかった。ただ、今、成績を振り返ってみると . . . 本文を読む
昨年秋に秋の天皇賞と有馬記念を勝った、ウチの牧場の現役最強馬が、この春は体調管理の失敗で天皇賞を回避、距離不足を懸念された安田記念は5着に凡走、凱旋門賞挑戦をかけた宝塚記念はこれまた回避、と散散な状態だったわけですが、秋になってG1レース3勝目を上げてくれました。しかもジャパンCで。
宝塚記念は前回も書いたとおり、牝馬の方の期待馬であるオークス3着馬がいいレースを見せて2着になったにもかかわらず . . . 本文を読む