ダビスタ04ノーリセット日記

2004年の発売当初からエンディング目指して苦闘し続けていまだに果たせずにいる男の、ある意味ライフログ

牡馬のG1初勝利なんだけど・・・

2004年08月04日 03時02分11秒 | プレイ日記
多分よろこばしいことなだが、牡馬では初めてとなるG1勝ち馬が誕生した。レースがジャパンCダートというのが中途半端ではあるが。しかしレース自体はスタートそこそこから向正面から捲って先頭に立ち、直線入り口では後続を大きく離し、結局9馬身差をつけての圧勝、となかなかのもの。
02年の有馬記念の時のタップダンスシチーがそのまま逃げ切ってしまったようなレースと言えば分かりやすいか。タイムも2.11.2ならまぁ水準級だろう。

問題なのはこの馬、これが46戦目という9歳馬だったという点だ。実はこの馬、何のコトは無い、このBlogではすでにお馴染みのオク手で体質の弱いダートの逃げ馬のことだ。デビュー前に既に1回屈腱炎になっているぐらいで体質の弱さは折り紙付き、3歳時にも1度骨折しているし、いま戦績を振りかえってみてもしょっちゅう「体調を崩してしまいました」と言われている。

何しろ初重賞制覇は7歳時の平安Sというオク手加減で、その時の日記(7月16日エントリー)には、調子にのってJCダートにだしたら殿負けと書いてある。が、以後、中館+大逃げモードの恩恵か、ダートの中長距離で都合重賞を6勝してしまった。

勝ったJCダートもそうだが、厳密にいうと3角捲りで好走したレースもなんぼかあるので、大逃げモードを別にしてもそこそこ力はあったと評価してあげるべきなのかもしれないが、あまりにあからさまな「逃げてブッチギリ」っぷりに多少食傷気味ではあった。今回のダビスタ04のレースシーンの大味さ加減については色んな所で(操作性の悪さとならんで)批判されているが、それを身をもって体現してくれている馬かもしれない。

ただ、5歳でようやくOPに入り、6歳になるとすでに印も付かなくなりはじめるようなこんな馬をダラダラと調教しつづける、自分のようなヒマなプレイヤーじゃないとこうは行かないワケで、ある意味、このBlogの趣旨を身をもって示してくれている馬ではあるかな、と。

毎作、ダビスタでは10歳になると「もう出られるレースがありません」と言われるのだが、一応JCダートの後も厩舎に置いておいたら案の定、今回も10歳定年だったようで1月1週目付けで引退させましたとさ。


アブナイナー
栗毛 牡
父フォーティナイナー×(母父フジキセキ×母母父マイニング×母母母ラスティングノート)
ミスプロ 2×4 でちょっと「危ないなァ」ということで・・・。
主な戦績 JCダートG1 他G2 1勝 G3 4勝 JCダート2着


ちなみに種牡馬パラメーターは気性と底力がB、体質・実績・安定はC、ダート適性はさすがの◎、距離適性は2000~2200、もちろん晩成でした。藤枝サンは今度はこの馬の子を預からせてくださいと言ってくれたけど、自分が調教師ならイヤです。こんな馬の子は。

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2 コメント

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Unknown (DEAD OR ALIVE)
2004-08-04 07:20:22
タップダンスシチーが9馬身で勝ったのは有馬記念ではなく、ジャパンカップではないでしょうか?
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Unknown (きりん)
2004-08-04 16:32:19
ああ、お恥ずかしい。

有馬記念は「勝った」では無くシンボリクリスエスの2着でしたね。



イメージしていたのは有馬記念の向正面でファインモーションを交わして先頭に立った時のシーンでした。



というわけで密かに訂正。
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