ダビスタをしていると「あ、この馬ってオレのタイプだわ」と思うときがある。と言っても「大好きでしょうがない」みたいな感覚とはちょっと違う。確かに競馬を始めた頃はそんな風に一頭にイレ込むこともあったけど、最近はそんな感覚はトンとご無沙汰だし。ここで言う「あ、この馬ってオレのタイプだわ」ってのは、「出馬表に出ているとつい馬券を買ってしまう馬」とでも言ったらいいだろうか。
もちろん、それが十分に強い馬とは限らない。
「若干能力が足りない」or「展開が不利」と思うけど本命にしてしまう
「明らかに力不足だ」と思うけど念のため押さえてしまう
ってなことになって馬券的にはいつも損させられている馬である場合もある。
そんなタイプの「いつも損させられているタイプの馬」が珍しく好走すると、強い馬が力通りに勝った時よりも得した気分になる。というか、本命サイドが力通りに勝った時よりも高配当になるから「得した気分」じゃなくて実際に得している場合が多いですね。ま「珍しく好走したと思ったら買ってねぇよ…orz」っていうことも多いですけど。
最近のウチの牧場の中で、そんな「個人的にタイプな馬」ってのが、2歳時から人気薄ながらG1で好走していた早熟タイプのこの馬(722)。
実はこの馬(722)、凱旋門賞馬(693)の全弟でもあり、2歳時から期待されていた。
兄:朝日杯2着・スプリングS11着・皐月賞7着
弟:朝日杯2着・スプリングS 2着・皐月賞3着
と、皐月賞までは期待に違わない成績を見せるが、兄(693)が3着に好走したダービーでは弟(722)は15着と惨敗に終わる。元々、兄(693)と違ってスタミナコメントが無かったこともあり、秋は短距離戦へとシフト。兄(693)は3歳秋にジャパンC2着・有馬記念1着を皮切りに一気に一流馬になっていったのだが、弟の方(722)は武豊・ペリエといった一流どころを鞍上に配しながら凡走が続き、賞金不足でG1には出走すらできないまま3歳を終わる。
4歳になった弟(722)は東京新聞杯2着・ダービー卿CT1着と復調し、G1戦線に再挑戦するも、
京王杯SC8着・安田記念8着・京成杯AH5着・スプリンターズS7着
と明らかにG1級には一本足りない様子。それだけに彼(722)が秋の天皇賞で殿追走から直線一気の差し切りを見せた時には驚いた。ちなみに馬券は買っていましたがヒモを間違えました。
早熟型の馬が衰えを見せ始めたと思しき頃にまさかの復活劇という展開はちょっとお約束過ぎて少々気恥ずかしい感があります。が、混戦をついてピンポイントの仕掛けタイミングを捉えてのギリギリの勝利ってのは、ちょっとシブイですね。
ところで、この天皇賞には、彼(722)の同期生(721)が出ていて、こちらは神戸新聞杯や中山記念勝ち、春の天皇賞3着などの実績からそこそこ人気を集めていたのだが、良い所無く15着惨敗。
実はこの2頭、以前に「印と人気から見る能力比較」ってのを試みたことがある(9月16日参照)。その時は、成長型普通の同期生(721)よりも早熟な彼(722)の方が能力が高かったようだ。が、今回の天皇賞での印は同期生(721)(△◎△-△)に対し、彼(722)(--△--)となっている。4歳秋になって、成長型普通が早熟を能力面で追い越したことが見て取れる。もっともレースの結果は逆になっているワケで、実際の競馬同様、必ずしも能力どおりにならない競馬の難しさ&面白さってのが感じられますね。
もちろん、それが十分に強い馬とは限らない。
「若干能力が足りない」or「展開が不利」と思うけど本命にしてしまう
「明らかに力不足だ」と思うけど念のため押さえてしまう
ってなことになって馬券的にはいつも損させられている馬である場合もある。
そんなタイプの「いつも損させられているタイプの馬」が珍しく好走すると、強い馬が力通りに勝った時よりも得した気分になる。というか、本命サイドが力通りに勝った時よりも高配当になるから「得した気分」じゃなくて実際に得している場合が多いですね。ま「珍しく好走したと思ったら買ってねぇよ…orz」っていうことも多いですけど。
最近のウチの牧場の中で、そんな「個人的にタイプな馬」ってのが、2歳時から人気薄ながらG1で好走していた早熟タイプのこの馬(722)。
実はこの馬(722)、凱旋門賞馬(693)の全弟でもあり、2歳時から期待されていた。
兄:朝日杯2着・スプリングS11着・皐月賞7着
弟:朝日杯2着・スプリングS 2着・皐月賞3着
と、皐月賞までは期待に違わない成績を見せるが、兄(693)が3着に好走したダービーでは弟(722)は15着と惨敗に終わる。元々、兄(693)と違ってスタミナコメントが無かったこともあり、秋は短距離戦へとシフト。兄(693)は3歳秋にジャパンC2着・有馬記念1着を皮切りに一気に一流馬になっていったのだが、弟の方(722)は武豊・ペリエといった一流どころを鞍上に配しながら凡走が続き、賞金不足でG1には出走すらできないまま3歳を終わる。
4歳になった弟(722)は東京新聞杯2着・ダービー卿CT1着と復調し、G1戦線に再挑戦するも、
京王杯SC8着・安田記念8着・京成杯AH5着・スプリンターズS7着
と明らかにG1級には一本足りない様子。それだけに彼(722)が秋の天皇賞で殿追走から直線一気の差し切りを見せた時には驚いた。ちなみに馬券は買っていましたがヒモを間違えました。
早熟型の馬が衰えを見せ始めたと思しき頃にまさかの復活劇という展開はちょっとお約束過ぎて少々気恥ずかしい感があります。が、混戦をついてピンポイントの仕掛けタイミングを捉えてのギリギリの勝利ってのは、ちょっとシブイですね。
ところで、この天皇賞には、彼(722)の同期生(721)が出ていて、こちらは神戸新聞杯や中山記念勝ち、春の天皇賞3着などの実績からそこそこ人気を集めていたのだが、良い所無く15着惨敗。
実はこの2頭、以前に「印と人気から見る能力比較」ってのを試みたことがある(9月16日参照)。その時は、成長型普通の同期生(721)よりも早熟な彼(722)の方が能力が高かったようだ。が、今回の天皇賞での印は同期生(721)(△◎△-△)に対し、彼(722)(--△--)となっている。4歳秋になって、成長型普通が早熟を能力面で追い越したことが見て取れる。もっともレースの結果は逆になっているワケで、実際の競馬同様、必ずしも能力どおりにならない競馬の難しさ&面白さってのが感じられますね。
>ディープの次走はJCでしょうか。有馬でしょうか。3歳対古馬が楽しみな年です。
有馬記念になりましたね。ディープインパクトの次走。
ルドルフと比してイージーと言って悪ければ、確実な方を取ったワケで、それに対する批判ってのも出そうですけど、やはり「菊」からなら「有馬直行」が正解な気がします。JCに出すなら菊をパスして天皇賞で古馬と1戦しておくべきですよね。
でもダビスタだと「菊→有馬」ってのはレースの間隔から行くと両方勝てるように調教するのは案外難しいかも。放牧を挟めば別ですが。
そう様さん
いやー、お久し振りです。
>あんまり同じレースに出てきて欲しくないですね><
私も新馬戦で出会ったらと思うと憂鬱です(笑)。
>まだ、ノーザンテーストもいたりして、なかなか楽しいものですよ。
あぁ、我が良き日々の競馬ですねぇ。
でも、あの頃あんなに絶対的な存在だったノーザンテーストが結局ダービーは1勝だけなのですから、サンデーサイレンスの「ダービー6勝目」という暴力的な強さにはあきれますねぇ。
スレの多さにビックリしてしまいました。
ディープインパクト・・・凄かったですね~。
ちょっと古いネタになってしまいましたけど、TVを通してとはいえ3冠を全部LIVEで見れたと言うことが非常に嬉しく思います。
しかし、ブライアンのようなブッチ切りを期待していた私としては、スタートからハラハラしながら見ることになろうとは、これっぽっちも思いませんでしたので、素晴らしいものを見た!と、いうよりも、ホッとしたって感じでしょうか。
次回辺りからダビスタに登場するんでしょうけど、ノーリセットな私からすると、あんまり同じレースに出てきて欲しくないですね><
最近は、TVの前にいることが少なくダビスタとも離れていましたが、先日出張の際に、何年か振りに:ゲームボーイアドバンス版ダビスタ:を持っていき、以来朝起きてからの10分、寝る前の10分が、私のダビスタライフになっています(爆)
まだ、ノーザンテーストもいたりして、なかなか楽しいものですよ。
ついでに質問なんですが、アドバンス版のBCでライバル馬が出てくるパスワードとかあったらどなたか教えていただけないでしょうか?
では、また覗きにきます^^
こういうレースで、しかも海外遠征後に2着だったロブロイは1枚上手なのでは。
ディープの次走はJCでしょうか。有馬でしょうか。3歳対古馬が楽しみな年です。
ダビスタなんですが、28億円ホースを引退させてみたら、残った馬が弱く2歳もいまいち。あまりの落差にショックを受けてお休みした1面も。でもまた久々にやりたくなってきました!
たっちゃんさんのおっしゃる通り「調教シーン」と「外枠不利」に関してはさすがに何とかして欲しいところ。調教など、走っているところを×でスキップしてコメントだけ聞けるようにしてもいい気がします。でもコメントは「今以上にランダム」でもいいぐらいです。育ててみないと分からないってのがベスト。例えば
良血:能力があれば8割方正しくコメントが出現
非良血:能力があってもコメントが出現する率が低い
なんていう方が個人的には好み。
ワク順の有利不利についてはおつかいさんがおっしゃる通りで、正直な話「やっぱりな」というレースが多くなってしまうんですよね。単純に「ラチ沿いは馬場が悪い」というファクターや「ウチを突くのが好き」な騎手みたいなパラメーターが絡むだけでも、も少しそれらしいレースシーンになるとは思います。
ただ、ぐてぃさんが書いておられるように、秋の天皇賞が2分を切れず、しかも勝ったのが最内枠を引いた人気薄の馬ってのはいかにもダビスタチックです。こういうことも起き得る、現実の競馬の奥深さには敬服するしかありません(苦笑)。
ちなみにお久しぶりのスギリンさん。
牝馬の28億円ホースってのは脱帽…
ウチのサンデー×ミルラインレートは結局1頭も繁殖に残りませんでした(涙)。でも一昨年2代目ミルラインレートを買いなおしました。
しかし、今回の天皇賞のようなレースは評価に悩みますよね。紛れのあるレースで2着を確保ってのはシンボリルドルフもそうでしたが、じゃぁ、次走のロブロイを買うか買うまいか?
ハーツクライやリンカーンの負けを「紛れ」と見るか「力負け」と見るか…。
ディープインパクトが走ってたら掛かってる?
それともスローをものともせず差しきってる?
などなど…
今日の天皇賞は何かダビスタのレースを見ているような気分になりました。
勝ち時計がG1馬が大挙して出ているにもかかわらず、2分台という条件レースのようなタイム。
そして勝ち馬は人気薄の最内枠を引いて省エネコースを駆け抜けた馬。
これまで僕もこのコメント欄に色々書かれているような本作の現実とはかけ離れた仕様に一喜一憂してましたが、それと同じようなことが現実のレースで起こっているような錯覚を覚えました。
きりんさんはどうお感じになりましたか?
僕の方はちょっとゲームから離れておりました。現実の競馬へ集中してます。
牝馬で28億円ホースが生まれ、ちょっと燃え尽き症候群かもしれません。配合はフレンチデピュティ×(サンデーサイレンス×ミルラインレート)。この母馬自身牝馬三冠を達成しており、繁殖としても顕彰馬を続々出産。その決定版が先程の馬で、ドバイを2連覇。ダート・芝・距離不問の化け物でした。
今日は天皇賞ですね。僕はキングストレイルからワイドながしと、ハーツクライから馬連ながし。
それでは。これからも度々お邪魔します。
きりんさんおっしゃるとおり、競馬知らないだろう、みたいなの良くあります。外枠そのままでず~っと外枠走る騎手いるか?みたいなね。
外枠不利といえば、4角まわった時のコース取りで、逃げてる馬だと「あ、少しふくらんだ。もたない差される」「内ぴったりだ大丈夫そう」とか、馬ごみにいても「無理、届かねぇよ」って、ほぼ期待通り?の結果になってしまうのも外と内の有利不利なんだろうと思ってます。内ぴったりまわって勝つのもありなんだけど、外から差してくる豪快な競馬ももっとダビスタの中で見たい、です。
きりんさん以前おっしゃってたように余程の力量の差
がないと、っていうんじゃ出馬表が悲し~い。
わが牧場にいまだ春来ず…
僕の次回作の要望点は(薗部さんがこのブログを見ていることを期待して)、すでに書いたように「調教シーン」、「外枠不利」、「コメントのランダム発生」の3点。そして最後にもう1点、ぜひ牧場内を自由に歩きまわれるようにして欲しいです。放牧されている馬にもっと近づけたり、馬房内の繁殖牝馬と子馬たちの姿なんかを見れたら、面白くて、もっと愛情が沸くかなんて考えてます^^
でもつくづく思うのは、ノーリセット派、ほのぼの派で良かったな、と。BCも面白いとは思いますけど、そうなると使う馬たちがどうしても決まってしまいますからね~。
あれだけの数の種牡馬と繁殖牝馬がいるのに、もったいないなと思ってしまいます。
ちなみに僕のプレイスタイルだと、8頭いるうち繁殖牝馬のうち、5頭は強い馬を生産するために自家製牝馬&高額牝馬。その5頭に実績B以上の種牡馬をつけます。そして残りの3頭の繁殖牝馬は能力には関係なく、使ったことのない基礎牝馬&期待薄の自家製牝馬です。その3頭に、パラメーターは関係なく思いいれのある種牡馬や使ったことのない種牡馬をつけます。そんな感じですね^^
「掛かったように行ってしまい向正面あたりで先頭にたったまま押し切ってしまう」とか
「あまりにも無謀に見える捲りを打って4角で先頭にたったまま直線一方的に突放す」とか
何かと理不尽な激走をすることが間々あります。
多分たっちゃんさんのその馬は「大逃げモードにならない程度に根性がある」馬のような気がします。
外ワク不利は、これはもうおっしゃる通り。
発売当初から評判が悪かったのが
「調教シーンの長さ」&「外ワクの極端な不利」
でした。
おそらくポリゴンになったせいでちゃんと座標計算やるようになったからだと思います。実際はウチに入ればラチ沿いなりの競馬のし辛さってのがあるハズなんですけど、単純な距離の面の不利だけが反映されている感じでしょうか。
今回のダビスタってテストプレイのメンバーに実際の競馬を知っている人間が少なかったのかなぁ。と思ったりして。
>ちなみに「中舘&大逃げ」ですが、その理不尽な強さも「全て受け入れて」で別に良いのではと思いますよ(笑)。
なるほど。そうですね。気が楽になりました^^
でも味をしめて根性コメントがない馬に中館を乗せて逃げを指示しても、今度はなかなか大逃げしてくれません^^; 印から見ても根性はないとは思うんですが、コメントや印には現れないだけで結構根性があるのか、それともスタートダッシュするだけのスピードがないのか^^;
特に外枠だと、逃げを指示したのに先頭に立てず、第一コーナーで徐々に後退し、向こう正面では最後方なんてこともしばしば・・。「逃げって言うたやろ!」
と思わず絶叫してしまいますが、この歯がゆさがダビスタと競馬の面白さでもあるんですよね^^
ところで今作は特に外枠が不利なような気がしますが、そこで、ふと思ったのですが、競馬も陸上のトラック競技みたいに枠ごとにゲートの位置を変えれば外枠も内枠も同じ距離になるんじゃないかな~なんて
あほなことを考えたりしています。
こんな感じで、発売から1年半を経たいまもダービー未勝利のまま、まったりとプレイを続けております。無論「すべての事柄を受け入れて」プレイしておりますが、最近はむしろ「…orz」な状況に自分をおくことを楽しんでいるような気がします。
オケラになった帰り道もそれはそれで味わい深いものです。それと似てるかな。
「今作は最近はじめたばかり」とのことですが、やはり調教シーンにストレスを感じてらっしゃいますか。自分も最初はそうだったのですが、最近は調教中に馬の成績シートを記入したり、配合例を考えたりしとります。もはや、コレぐらいのんびりしてないとペースについていけないかも(苦笑)。
ちなみに「中舘&大逃げ」ですが、その理不尽な強さも「全て受け入れて」で別に良いのではと思いますよ(笑)。
私はファミコン版からほとんどシリーズをやってきましたが、プレイスタイルはきりんさんと同じの「ノーリセット派」。BCにはあまり興味がなく、一競馬ファンとして、予後不良、調教中の故障、不受胎などなど全ての事柄を受け入れております^^
あとキリンさんと似ているな~と思ったのが記録をつけること。私もノートパソコンを傍に置いて、牧場日記、競走馬四季報、繁殖牝馬ラインなどを記録して楽しんでます。
さて、仕事が忙しく、ようやく最近になって「ダビスタ4」を始めました。さすがのグラフィックの綺麗さに大満足ですが、ファミコン版からのファンとしては、数々の変更点に戸惑うあります。
軽快なプレイテンポがダビスタの特徴でもあると思うのですが、その点では今作は少々ストレスがたまります。特に調教シーンなどは^^;
あとはコメント発生がランダムになったことですかね~。馬自身の能力が足らないこともあるのでしょうけれど、ちょっとコメント発生が少なすぎるかな~と。より実際の競馬に近く、またどんな馬でも愛情を持って育ててほしいという薗部さんの愛情だと思いますが、期待馬に「スピード・スタミナ・根性・丈夫・落ち着き」のフルコメントが出た時のあの爽快感もまた格別なんですが^^
ちなみに10年が経過した当牧場の一番の活躍馬は父オペラハウスと母プリーズテルミーを持つ牡馬。全くのノーコメントだったのですが、菊花賞・天皇賞春をはじめGⅠを10勝してくれました。主戦騎手は中館で戦法は大逃げ。大差勝ち、レコードを連発してくれ
てとても気持ちよかったのですが、きりんさんのブログを読んでいると、その組み合わせはタブーのようですね^^;