ぢろーらものおもちゃ箱:引っ越し後

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交通違反:そんなのはじめて聞いたけど・・・

2010-12-28 20:27:12 | うんちく・小ネタ

ぢろーらもが自動車の免許をとってから、もう15年が経ちます。お世辞にも運転が上手とはいえませんし、現在の愛車もけっこう自損の跡がひどいのですが、幸いなことに違反はなく、おかげさまで現在はゴールド免許です。事故も今のところありません。

ただ、そんなぢろーらもも、かつて1度だけ違反で捕まったことがあります。

確か、免許をとって最初の更新のちょっと前くらいだったでしょうか。運転しないとどんどん下手になってしまうので、土曜の昼にドライブに行ってたときでした。

「今日はレインボーブリッジに行こうかな・・・」そう思って、旧海岸通りを走った後、右に曲がり、まっすぐいってレインボーブリッジに行こうとしました。そのとき、右車線にはいってしまって「あ、しまった、ここは右折車線だ、まっすぐいかないとまずいな・・・」と思い、直進できる車線に・・・と思い、1つ右に移動しました。ええと、黄色線はまたいでないはずだし大丈夫だぞ・・・。

そう思っていたら、海岸通りを渡った後、どういうわけかおまわりさんにとめられました。ん?なんだろう??

で、窓をあけて「何ですか?」と聞くわけです。

そのおまわりさん「わかってますよね・・・」という感じで、特に威圧的、というわけでもなく、何がいけないかを説明しはじめました。

要するに「黄色線をまたいだわけではないけど、交差点の寸前で右専用車線から左に移った、というのが危険な行為」ということのようです。「直進車線から右車線ならまだいいんですけど・・・」、とそのおまわりさん。

ん?そんな違反はじめて聞いたぞ・・・。まあ、この状況で逆らっても多分ろくなことはないんでしょうね・・・とりあえず「こちらが知らなかったのがいけないのかな・・・」ということで、素直に聞くことにしました。

ただまぁ、そのおまわりさんも「ノルマだから捕まえときました」みたいな感じだったんでしょうかね・・・。切符を切られる間もなぜか終始なごやかな雰囲気でした。当時ぢろーらもは大学院生。おまわりさん、なぜか「全然関係関係ないんですけど、大学院でどんな研究をやっているんですか?」という感じで、なぜか興味深々(?)でした。そのあとも、違反の話よりも学校の研究の話のほうが多かったかもしれません・・・。

この違反での点数は1点で罰金は6000円。この程度であれば数か月たつと点数自体は0点になります。罰金も滞りなく払い、結局そのあと違反はなく、今に至ります。

でも、そんな違反知らないなあ・・・一時不停止とか、信号無視とか、スピード違反とかだったら諦めもつくんだけどさ・・・。そもそも、そんな違反知らないし・・・。

その後、前に行ってたフィットネスクラブの会員で、消防士の方がいらっしゃったのですが、その人に、「こんなことがあったんです」という話をしました。そうしたら「ああ、確かにそれは違反だね・・・」という感じで説明してくれて、納得しました。

でもさ、教習所では習わなかったんだよね・・・自分的にはそんなに危ないタイミングではないし、なんだかな・・・って感じなんだけど・・・。

そう言えば妻なおも今年1つ違反があったのですが、こちらのほうがよくわかりませんでした。

当日はぢろーらもの有給休暇、妻と妻のご両親の4人でお出かけしてるとき、東名道で捕まったわけです。ぢろーらもはそのとき助手席で寝ていたのですが、その騒ぎで起きました。高速の出口の近くまで誘導されるので、車をとめるまでけっこう時間があったのですが、その間「え?何?どこまで連れてくの?スピード違反??」と不安そうにしてました。高速道路のスピード違反だと点数も罰金も大きい可能性はありますからね・・・。どの程度オーバーしていたかはわかりませんが、規定の速度よりも多少速かったかもしれません。

で、とめられた後、そのおまわりさんからの説明がありましたが、どうもスピード違反ではなさそうです。違反の内容はというと「追い越し車線を長く走っていた」だったんです。

ん?ここってずっと走ってちゃいけないの??そんな違反もはじめて聞いたよ・・・。

妻は「左に車がいて、なかなか左に復帰できなかった」旨を説明しますが、2人いるおまわりさんの1人が「それはわかりますが、長すぎます」と一蹴。彼らが測る限り、1.1kmの間右車線にいたらしいです。まあ、百歩譲って基準から外れてるにしても、その間ずっと測ってたの??絶対目をつけて狙ってたでしょ??

一応、妻はスピードに関しても確認はしたようですが、こちらは大丈夫なようでした。嘘かほんとか知りませんが、以前「多少のスピード違反だと、測定機の精度の問題もあるので、裁判になったときに警察側が負けうる」というようなことも聞いたこともあります。まあ、それを考えると「多少オーバーしたくらいだったら捕まらない」というのもわかります。まあ、そんなに危ないわけでもないから、まあいいんでしょうけどね・・・。

なんか、2人いたおまわりさんのうち1人は、やたらノリの軽い人でしたね・・・。「午後までに着かなきゃいけないから急いでるんですけど、早くしてもらえますか?」と妻がいうと「りょーかーい(了解)」みたいな感じで・・・

結局妻の違反も1点、6000円の罰金でした。妻は「ごめんね・・・」とぢろーらもに謝りましたが、この程度だとはっきりいって「事故」のようなもの、運が悪かったとしかいいようがありません。仕方ないとしか思いませんし、罰金自体もこちらで払うことにしました。

そのドライブの間も、堂々と黄色線またいでた車とかけっこうありましたし、なんでうちが捕まったのかなぁ、というのはあります。車のディーラーさんともそんなネタで話をしましたが「ああ、(その違反)ほんとにたまに聞きますね・・・追い越し車線ずっと走ってると違反なんですよね。でも、高速の1kmなんてすぐですよねぇ・・・」と同情してくれました。一応、そういうケースもあるのね・・・。

多分、おまわりさんのほうとしても「交通安全期間なので、何人捕まえなきゃいけない」みたいな「ノルマ」はあるんでしょうけど、その評価制度ってどうなんでしょうね・・・。この日本にいろいろな凶悪犯罪、法の抜け目をくぐるようなえげつない行為が横行する中、そんなところに労力をを割くなんてのは、やっぱり警察の評価制度に問題があるとしか思えませんね・・・。


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