ぢろーらものおもちゃ箱:引っ越し後

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ドロケイ

2010-12-20 21:17:02 | アニメ・コミック・ゲーム

ええと、今日は子供のころによくやった遊び「ドロケイ」の話をします。わかりやすくいえば複数人対複数人の鬼ごっこみたいなもので、警察は泥棒を全員つかまえたら攻守交代、ということです。人によっては「ケイドロ」ということもあるようですが、多分どちらも正しいのでしょう。我々は「ドロケイ」と言っていました。

小学校でやる分には「クラスで半分に分かれる」あるいは「男子対女子」という感じでわかれてやってて、当然逃げる範囲も「校庭」でした。そりゃ、「廊下を走ってはいけません!」と言われるくらいなので校舎でやるわけにはいきませんからね。

小学校6年のころ、ぢろーらもの家にはよく友達が集まっていました。だいたいはみんなでファミコンをやっていたんですけど、誰かが「中で遊んでばかりじゃよくないから、ドロケイでもやろう」と言いだし、しばらくの間「前半ファミコン、後半ドロケイ(あるいは逆)」というのが定番でした。

問題は「どこが逃げる範囲?」ということです。どうしてたと思いますか?まあ、普通に考えると公園に行って遊ぶ、とかだと思いますけど、違うんです。

実は逃げる範囲、それはぢろーらもが住んでいた「大田区中央4丁目」だったのです。広っ!(笑)

なんか、最近だとフジテレビさんの人気番組で「逃走中」というのがありますが、ある意味それの先がけだったのかもしれません(ものはいいよう?)

ぢろーらもの家の前が「刑務所」で警察はそこを中心にして動きます。けっこう範囲は広くなってしまうのですが、意外に逃げるパターンは決まってきます。まず、旧ぢろーらも家から数十メートルのところには「金門飯店」さんがありますが、ここまで行ってしまうと中央1丁目なので範囲外です。

まあ、「丁目をまたぐ(?)」ということは「車道(1丁目/4丁目の境であれば臼田坂通り)をまたぐ」ということになるので、追っかけっこをするには危険です。今そう考えてみると「4丁目限定」としたのは安全面からいうとある程度合理的だったのかもしれません。もちろん4丁目内で追っかけっこしてる分にも車通りのあるところは走りますが、リスクは全然違います。今まで誰も「車にひかれそうになった人」はいませんでした。

まあ、最初のうちはただ単に逃げ回ってただけだったからいいんですけど、そのうちどちらかというと「かくれんぼ」に近くなってしまいました・・・。

今だから言えますが、誰かが近所のアパートの屋上とかに逃げ込んで、延々何時間も見つからないこともありました。というか、そこから味をしめたのか、けっこうそういうところに隠れるのが定番となってしまいました。同級生の女の子が住んでるアパートとかだったらまだよかった(?)のですけど、全く知らないアパートの屋上とかで、本当ははいってはいけないようなとこにも忍び込んでましたね・・・(不法侵入になるので絶対真似してはいけません。下手すると警察に捕まります)。もちろん、ものを壊したりとかはしませんでしたけどね・・・。

あと、4丁目にスーパーとかがなかったのも今考えると幸いしました。こんなところで逃げ回ってたらけっこう問題になってたでしょうしね・・・。少なくとも、多大なる迷惑はかけていたでしょう。

そういえば長時間友達と2人で隠れた時、2人でなんか「語り」にはいったこともありました。何話してたんだろ?女の子の話とかだったかなぁ・・・よく覚えてませんけど、多分「修学旅行とか合宿とかの最終日に、夜更かしして語り合う」みたいな感じでしたね・・・けっこうその時間は楽しかったのを覚えています。

ここまででわかるとおり、「見つからないときは本当に何時間も見つからない」んですけど、屋上だったりとかけっこう「逃げ場がない」ところに隠れることも多かったため、見つかったらまず逃げられないわけです。それだと「ドロケイ」というより「えらく大規模なかくれんぼ」なわけですな・・・

ある意味「これはひどいな・・・」と思ったのは、土曜の3時かなんかのタイミングで家にいたぢろーらも母が、みんなのためにお菓子を用意してくれたときでした。もちろん、お菓子を用意する自体は(少なくとも彼らの中には)ありがたくない人はいないと思いますが、問題はそのタイミングです。

そのときに警察側だったぢろーらも達は”刑務所”であるぢろーらも家の近くにいたため、ぢろーらも母が呼ぶのにすぐに気がつくわけですけど、「泥棒さん」たちはまだ逃げています。当然、彼らの分もお菓子はあるので、どこかで区切りをつけないといけません。

そうはいっても、「泥棒さん達」は見つかりません。じゃあどうしよう・・・となったときに、1人の友達が大声で「もう終わるよー」と外に向かって何度も叫びました。ええと、気持ちはすごく伝わるんですけど、彼らには多分聞こえないですよね・・・。とりあえずその後、我々はお菓子を食べることにしました。

そしてしばらくして「泥棒さん」たちが戻ってきたのですが、「あ、お菓子食べてる・・・」とさすがにご立腹で、何も食べずに怒って帰ってしまいました・・・。

「こっちは一生懸命呼んだのに・・・(だから悪くない)」というのが、叫んだ友達の言い分です。ええ、気持ちはわかるけど、やっぱり無理がありますよね・・・

そっか、今だったら携帯電話とかあるから、それでも問題ないのか・・・子供同士でルールさえしっかり決めていれば、みんなで楽しく遊べるかもしれません。でも、不法侵入はだめですよ・・・


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ファイルダウンロード:正常性のチェック:MD5

2010-12-20 20:17:08 | IT(その他)

インターネットでファイルをダウンロードしようとすると、ごくたまに「ダウンロード成功」かと思いきや、ファイルが欠損していることがあります。「全くサーバにつながらない」とか「ダウンロードが開始されない」ってのはけっこうありますけど、「大丈夫」と思っていて実は違うということもあるんです。最近はけっこう回線が安定していることもあるのか、あまりそういうことはないようには思います。

ただまぁ、ちゃんとした製品のアップグレードだったり、ネットワーク機器のファームウェアのダウンロードだったりだと、「欠損ファイルを誤って適用」というのは万が一にも避けたいものです。そういうとき役に立つのが「ファイルが破損/欠損してないことを確認するために、正常性チェックのハッシュ計算値を確認する」ということです。メジャーなのはMD5の計算ですかね。

前職で製品サポート(ソフトウェア)を行なっていた時、製品のアップグレードについては自社のWebサイトにID/パスワードつきでアクセスしていただき、そこからダウンロードしてもらうような形式でした。アップグレード対象のソフトをWebサイトにアップロードする際、当時の先輩から「MD5計算して、その値もつけておいて」と言われて、最初は「ん?なんだろう?」と思っていました。そっか、お客さんがダウンロードしたあとにMD5を計算すれば、破損/欠損なくちゃんとダウンロードできたかが確認できるわけか・・・。そっか、それは便利だな・・・

考えてみればIPSecとかSSLとかでもMD5使えます。当時もそのあたりは多少は知っていたので、そこでの使い道がわかっていたら、「先輩が何のためにMD5の計算をするように言ったのか?」というのはすぐにわかったはずですが、そのときはまだ経験が足りませんでしたね・・・

で、結局どうすればいいのかまだわかりかねているぢろーらもに、先輩は「MD5計算するフリーソフトならいくらでもあるだろうから探してみなよ」と一言。ああ、検索したら簡単に見つかりましたね・・・。

このころ使っていたのはコマンドプロンプトから実行するものでしたが、それでもけっこう便利だな・・・と思っていました。

で、最近になってまた使う用途があったので再び検索してみたのですが、今はフリーソフトでも、GUIで直感的に簡単に使えるようなものも出てるのですね・・・。

Vectorさんのサイトで「HashChecker(http://www.vector.co.jp/soft/win95/util/se283188.html )」というものを見つけたので、こちらをダウンロードして使ってみました。基本操作としてはドラッグ&ドロップでよいみたいですね。これは確かに便利でした

もちろん、「暗号化の2010年問題」にも書かせていただいたように、「MD5だと”クラッカーによる意図的なファイルの改ざん検知”という意味では弱いので、SSLやIPSecなどではSHA-2などを使うように」というのが今の流れですが、回線障害によるファイルの破損/欠損の有無を確認するだけであればこれで十分かと思います。


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