「きつねのるーと」と「じーん・だいばー」のお部屋

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『艦隊コレクション 艦これ』 第三話 観ました

2015-01-24 21:36:00 | アニメ
ああ、駄目だ…
そんなおもいっきりなフラグを建てちゃ…
戦闘に出る前の帰ってきたら言いたい事が有るんだ
なんて展開は思いっきりダメなフラグだよ~~~。

ってことで如月さんが敵航空機の捨て身の攻撃で撃沈…

彼女が無事に戻ってくると信じて帰港するのが真っ先に見える岬へと走る睦月と吹雪がものすごく切ない話でした。

いきなりの第三話の核心、ネタバレから始まっていますけれども昨夜にBS11での放送が終わっているのでそこいらへんはクリアしていますよね。

このシーンが混ざることでこの話が割りとシリアス寄りに描かれていることが明らかになりました。
そう彼女たちは可愛らしく見えても、戦船で、かなりシビアな状況に置かれていることが分かります。
そんな中でも、ただ闘いに身を投じているだけでなく、母性と言うか女性らしさを保ちつつ、戦闘に参加していることも、戦場に出る前の吹雪を激励した赤城の台詞からも分かるのがなかなか良いシナリオだったのではと思っています。
この時の赤城の台詞は…
『私達はいつ撃沈して亡くなるか分からない戦船、だから、自分の思ったことは思った時に相手に伝えるのが大事なの。相手に対しての感謝の言葉ならなおさら。逢えて嬉しい、感謝している、ありがとうって』
(キツネの残念な記憶力で書いているので概略、概ねそんな意味合いのことを言っています。正確な台詞に関しては他の方のブログを参照してくださいませ)
それは吹雪に足して投げかけられた言葉だから、睦月ちゃんは自分の大事な相方、如月ちゃんにすぐに伝えられなかった。照れも有ったのかも知れない。だから、戦場から無事に戻ったら言うねってことにしちゃった。その後悔に睦月ちゃんが耐えられるのかどうかが次回以降の気がかりなのです。

ただ…次回は金剛級の回っぽいサブタイトルが付いているのでそこをどう描くのかが気になるっぽい?

さてさてそんなどシリアスな展開の前に描かれた戦闘シーンでの気になることを二つ三つ…

まずはその一
第三水雷戦隊の川内級の三人の魚雷発射管が四連装になっていたけれども彼女たちは連装発射管しか装備してなかった筈なんだけどなぁ~?(細かすぎるツッコミ)

軽巡から水上偵察機を射出するシーンが出てきて隠れたWW2日本海軍の名機、零式三座水偵が登場してきてそれはそれで嬉しかったんだけれども…川内級軽巡洋艦が搭載していた水偵は複葉機の九四式三座水偵か、九八式水上偵察機(夜偵)だったんだよね。此処はどうやらゲーム内でも使われているっぽい、夜偵を使って欲しかったっぽい?(無茶ぶりが過ぎるやろ?)

この第三水雷戦隊の艦艇で対航空戦は無茶ぶりが過ぎるっす~~~~~~
彼女たちは主砲で対空射撃を対応していましたけれども…実際の川内級、特型駆逐艦、白露型駆逐艦、睦月型駆逐艦での対空戦闘は艦載機銃での対抗射撃と盆踊りじゃなかった投下された爆弾を回避することくらいしか手が無かったんですよね~。と、いうことは対空射撃をするのではなくてただひたすら落ちてくる爆弾を避けまくるシーンを描いて居たら…神演出認定だったと…
(それで絵になるの?)
や、彼女たちの水上滑走シーンは実に絵になるから描き方次第では割りと迫力の有るシーンになったんじゃ?
それも、後知恵的無茶ぶりなんじゃ?

あと、史実的ツッコミではなくて純粋に演出的ツッコミなんだけれども…
にわか提督とか、キツネのような提督未着任視聴者には第四水雷戦隊に属していたのが誰なのかイマイチ理解しきれていないので。
キツネが分かっているのは第四水雷戦隊には、多摩、球磨、夕張、如月の四人だけ。あと二人は…。
あ、弥生と望月?ああ、了解なので…

戦闘シーン的にかなり効果的だったのは、此処ぞという時の遠征中の第二艦隊の攻撃参入。
駆逐艦並の速力を持つ戦艦として有名な金剛級の四人の参戦。三式弾で敵攻撃機を蹴散らし、そのまま敵航空母艦を砲撃撃破。撃破しきれなかった敵も退散し海戦が終わるという演出は見事な展開でした。
で、その終わったという安心感に気を抜いた如月ちゃんが後方から迫るヤラれかけの敵攻撃機の爆撃にヤラれて…私、ヤラれちゃった…
コレは…切ないよね。
妙に色気の有る如月ちゃんでしたから、各種実況メディアで騒然となったというのも不思議じゃないです。沈んでいく如月ちゃんのブラがピンクなのもなんかねぇ…

そうそう、如月の轟沈を提督に報告する長門さんの手にも注目なのですね。
声はものすごく平坦で冷静に報告しているのに、彼女の手は握りこまれていてその手が震えているんですよ。それだけ長門さんが感情を抑えて我慢して報告しているのかが、よく分かるカットで何気ないカットでも注目しておかないといけないポイントですね。アレで、提督の部屋を出た後、感情を爆発させる描写が有ったら…爆涙必須なので。

あ、そう言えばこの話に出てきている艦むす達って史実の中でも生き残っている艦艇が多いような気がする。長門さん、北上さん、響ちゃん。
少なくともこの三人は生き残っているので。
これで雪風ちゃんに隼鷹さんが居たら…

この話の詳しいことは公式HPとこの記事にTBをくれた方々のブログ記事を参照にしてみてくださいませ。


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2 コメント

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Unknown (鉄兵団)
2015-01-25 12:10:18
タイトルで、なんとなくそんな感じて、「あ~っ、やっぱり。」と、切なくなった鉄兵団です。
赤城さんのセリフの締めくくりが、「明日、会えなくなるかもしれない、私達だから。」+しんみりサントラ
が、この話の序曲になったとは。戦船の運命なの解っているんですけどね…。
で、今回のエンディング(曲のタイトルもそうですが。)で更に切なく、止めを刺されるん罠で…。こちらも轟沈でorz‥。

話は変わって何故、酸素魚雷が…。行きつけの模型屋に行って、その問題が氷解。模型の箱に、各艦歴が簡単に説明されているが、まだ情報が古い時代の文章…。睦月の場合、61㎝魚雷発射を装備。ここまでは良かったが、酸素魚雷装備ぃ~?。(金型を良くしても、こう言うことかい!。)
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次回は… (きつねのるーと)
2015-01-27 22:50:52
>鉄兵団さま
次回はサブタイトルからすると金剛級四姉妹のターンみたいなので多少は明るい展開なんじゃないかと期待してみませう…

タミヤのプラモデルの説明文は鵜呑みにしちゃダメって教わったでしょ?(違う~~~~
的な感じでお後がよろしいようで…
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