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『GOSICK―ゴシック―』 第6話 観ました

2011-02-12 02:28:22 | アニメ
今回のメインキーワードは『灰色狼』

ソヴュールには灰色狼の村があると言う。
そしてヴィクトリカの出生の秘密も隠されているらしい。
ヴィクトリカの生まれ、そして彼女が公爵家の娘であるにも関わらず、疎まれている理由とは…

彼女の母親に殺人の嫌疑がかけられていたからだと言う。
そしてヴィクトリカはその嫌疑を晴らしにその村に行くと言い出した。
それが晴れたとして、今更、彼女にとって何かが変わると言うわけではないのでしょうけど…、疑いをもたれたままでは気分が悪いと言うわけなのでしょうね。それにしても、その嫌疑を晴らすチャンスを生かすためには監禁場所からの脱走も辞さないとは、かなりのものなのです。しかもそのタイミングは折りしも、一弥くんがしたデコピンを巡って絶交するしないの喧嘩をした直後と言う間の悪い時。そうでなかったら、素直に…って訳にはいかないにしろ、割と普通に同行を頼めたのでしょうけど、そんなタイミングだったので何にも知らないに等しい学園の外の世界に一人で出て行こうとしたと言うことで、かなり重要な用件だと言うことですね。しかも、極度の人見知りをするヴィクトリカが行こうとした、と言うのが非常に重要なのです。
その理由が彼女の母親にかけられた殺人の嫌疑だったと言うのは、非常に納得出来るのです。そのことを、しつこく聞かれたからとは言え、ちゃんと一弥くんに説明したのは、一弥くんのことを頼りにしている証拠なのかも知れません。

サテサテ…
アブリルは凄まじい早さで学園のみんなに馴染んだようですが、未だに図書館の金色の妖精とか、植物園の灰色狼とは出会っていないようです。アブリルが知りえたことは自動的に一弥くんの耳にも入る仕掛けになっているようで、ある意味、金髪の美少女二人を手玉に取っているようなポジションの一弥くんにちょっとした殺意を抱いてしまったりしまわなかったり…
でも、一弥くんの場合、その二人と付き合う代償に事件に巻き込まれたり、金色の妖精さんに無茶フリをされたり、苦難はちゃんと受けているので羨ましくは無いんだからねと、キツネはきつねはツンデレてみるのです。

で、一番最後に鉄道ヲタとして気になった台詞回し。
列車で村に向かう途上、一弥くんが思った台詞の
『機関車に乗って~』
それ言うなら、
『汽車に乗って~』
ですだよ。細かいところなのですけど、日本語的にオカシイのです。
第一、機関車は客車ではないので乗客は乗れませんしね。ま、『電車に乗って~』なんて言われるよりはマシなのですけど、そういう場合、『汽車』と呼称するのが一弥くん世代の日本人なら普通なのです!他の言葉なら『列車』とか、『鉄道』とかかな?でも、一番しっくり来るのは『汽車』ですね。『陸蒸気』ってのは…流石に古すぎますけどね。

この作品の詳しいことは公式HPとこの記事にTBを投げてくれた方々のブログ記事を参照にしてくださいね。


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