奥入瀬経由で十和田湖へ

十和田市の十和田観光鉄道の駅は、ショッピングモールと直結する位置に移設されていて、旧駅舎は廃墟と化していました。線路は撤去され、物寂しい雰囲気が漂っていました。これには、少し寂しい感じを受けましたが、時代の流れなのかもしれません。そのまま、奥入瀬方向へ進み、しばらく行くと「道の駅　おいらせ」がありましたのでそこで少し早めの晩御飯を食べることにしました。この日とまる予定の宿は、夕ご飯が付いていないので食べてからチェックインしないと高いことになるからです。
食の細い連れがいるので何か軽食をと思い、喫茶コーナーの軽食があるかと聞いて見た所、軽食は終わってしまったのでレストランに行って欲しいと告げられました。そこのメニューも見せてもらいましたが、何とかなりそうなメニューでしたので『麦酒館』という、地ビールを売りにしているレストランに入りました。しかし、車を運転する人も多い道の駅のレストランとしては都合が悪くはないのでしょうか？少し、考えさせられました。まぁ、バス等の車を運転しない客を当て込んでの施設らしいので問題はないのでしょう。ちなみに、ここで食べたのは私が「ひれかつ定食」、父が「キノコピラフ」、母が「ちらし寿司」でした。「ヒレカツ」は思ったよりもボリュームがなくてがっかりしましたが、食べきれないで残った「ちらし」をたいらげたので、お腹は何とかなりました。
先を急ぐので、食べ終わるとそのままドライブを続けました。
奥入瀬渓谷の駐車場を抜けると、いよいよ渓谷に沿って道は進みます。川に沿っていく道は木々がうっそうと茂って薄暗クなっていますので、車幅灯を付けて走行しました。思ったよりも、道が川に近いところを通っていましたので（ガードレール無しで川まで２～３メートル位）、速度を落とせば川筋まで見ることが出来ました。確かに、じっくりとカメラを構えておきたい景色ではありましたが車を置く場所が川下の駐車場しかない状況では、路駐をするわけにもいかず残念ながら素通りしました。三沢で遊びすぎました。川筋を登りきり、視界が開けると目の前には、十和田湖が広がっていました。まだ、日没直前でしたから湖畔の船着場に寄せて湖を撮影してみました。

撮影データ：Ｏｐｔｉｏ　Ｓ５ｚ　記録画質２Ｍ　画質最高　フラッシュ発光禁止
　　　　　　グリーン（全自動モード）フォーカスロックを湖面で撮影