『リトルバスターズ』 第８話 観ました

とうとう待ちに待っていたクドリャフカの登板回でした。

そして特筆すべきは今まで影も出てきていなかった西園さん初登場～！
白い日傘をいつも持っていて本を読んでいる物静かな存在感の薄いクラスメイト。

そうそう、この作品の珍しいところは主人公の理樹たちとほかの女の子たちとの関係が全く無関係でも一応、名前だけは覚えて居る関係から始まっているということですね。唯一謎なのが話のスタートの季節がいつなのかっていうこと。今回、クドリャフカのルームメイト探しの一件で今回の話の時期が新学期が始まってすぐと寮長のあーちゃん先輩から言われています。新学期が始まってすぐと言うと…思い浮かぶのは二学期ですが、ここで重要なサインを見落としてはいけないのです。そう、彼らはみんな冬服を着用しているということを。と、なるとコレは二年生の春、進級したての一学期の始めの頃からスタートしているのか、それとも三学期の始めなのか？つまり夏服を着用していない以上、二学期の始めという説は否定出来ちゃうんですよ。う～～～ん、もしかしてコレは一番指摘してはいけないことだったのだろうか？謎は深まります～。

夏服クドリャフカ（コトブキヤ製）

そう言う素朴な疑問はさておき今回はクドリャフカを愛でる非常に良い回でした～。
ワフワフしているクド公はやっぱり超絶くゎあいい～～のです～

おまけに想像していた以上に飛んでいるモノをキャッチする能力は優れているようで恭介曰く「思わぬ掘り出し物だな」だそうです。これにはキツネもビックリなのです。
鈴ちゃんが猫ちっくであればクド公は犬ちっくであることは知って居たのですが、あそこまで犬チックだったとは思っていなかったのでビックリなのです。いや、ほんとうに…。フリスビーキャッチにストレルカとベルカにさせたと思わせておいて、それに自分が乱入してちゃっかり取ってくるとは、クド、可愛すぐる！！

そんなクドリャフカに届いた荷物を運ぶのを理樹くんと真人が手伝うことになっていました。でも、やっぱり女子寮は男子禁制だったようで特に最近は風紀委員会が厳しく取り締まっているのだとか。その時のイメージ映像がエゲツナサすぎるのはさておき、誰かに見つからないようにとこそこそと荷物運びを手伝う理樹と真人。でも、荷物を運ぶのにほふく前進ってアンマリ隠れるのに役立っていない気がするのは…流石、真人といえばいいのでしょうか？腹ばいになって進む背中にダンボール箱って、それで運べるのは素直に凄いのですが、なんかマヌケです。

そんななんやでクドリャフカのお部屋に荷物を運び込んで、落ち着いたところでクドがルームメイトが欲しいことを知ります。そこで、寮長に相談してみては？と理樹くんがアドバイス。まぁ真人がいうように理樹くんをルームメイトにするわけにはいきませんしねぇ～。もし、ソレを実行するなら理樹くんは男の娘にならないといけないハメになりそうですもの。でも、彼、意外と似合いそうで困るかも。中の人的にもそう言う役周りもちゃんと演じてしまいそうで…（乙女は僕に恋してる）…その場合、理樹くんはなんて名乗るのか、気になります。もしかして理子？それとも…そのままカナ読みでリキ？

その足でみんなで女子寮の寮長のあーちゃん先輩のところでクドリャフカのルームメイト探しの相談をするのですが、あーちゃん先輩は男子の女子寮侵入に関してはスルーしていますが、風紀委員委員長はそうもいかないと言うことで…三人揃って始末書＋お説教というゲンナリな羽目に…。このシーンでこの学校の教員の姿が出てきたように思います。あ、授業中のシーンでも教員が出てきていたかな？記憶にないのだけれども…
で、何日か経ってクドのルームメイト探しは志願者を待つだけでなく、積極的に理樹くんに伴われてクドリャフカも探すのですが見つかりません。リトルバスターズ女子部の面々も、もうすでにルームメイトがいたりしてクドリャフカの希望を叶えられません。一人部屋に居ると言われる来ヶ谷女史は、こんなに可愛い女子と一緒に居たら襲ってしまうという理由で却下っての、本人にその自覚があったんだ。本人的には望むところ観たいですがクドリャフカの貞操の危機はマズイと来ヶ谷さん自身が言うのでは一緒になれないという訳で…。でも、クドリャフカはそのことよりもルームメイトになってもらえないことにショックを受けている様子で…自分と来ヶ谷さんとの違いを網羅してドンヨリ落ち込んでいるですね。落ち込むクドリャフカも可愛いですが、やっぱり笑顔のクドリャフカの方がもっと可愛いのです。いつも笑顔な彼女もドンヨリ落ち込む時はあるというのが示されたのはなかなか良いですね。

で、偶然、中庭の樹の下で日傘を差して読書中の西園さんを見つけ、彼女にも声をかけて見たところ彼女も一人部屋だそうですが、その部屋は危険な程、本がたくさんあるので危険という理由で却下。結局、クドリャフカは一人ぼっちなのか？と思ったところ、風紀委員長の佳奈多さんが私の部屋に来なさいと誘ってくれました。
流石に今までリトルバスターズと対立している風紀委員会の委員長の佳奈多さんとでは行き苦しいのでは？と思う理樹くんたちですが、よく考えたら風紀委員会は、クドリャフカの飼い犬のストレルカとベルカを使って風紀の取締をしているのですよね。ってことはある意味、クドリャフカと彼女たちのつながりはリトルバスターズよりも先にできていたって事で、だとしたら風紀委員長がクドリャフカの願い事を叶えるのもある意味、当然と考えることも出来そうです。
それにこの先、佳奈多さんのことを知るのにクドリャフカ経由で深いところまで知ることが出来そうな予感なのです。それが葉留佳ちゃんと佳奈多さんの関係を知るのにも役にたちそうな感じです。

そんなこんなでクドリャフカの可愛さを堪能しているとあっという間に終わってしまった印象の第８回目なのでした。
そうそう、クドリャフカの可愛さでうっかりするところでしたけれども、鈴ちゃんを筋肉と道着で三階にある教室まで投げ込むという伝説の荒業が観られたのは眼福。それにしても妹の運動能力なら大丈夫だ、遠慮なくヤレと言われてやる二人も凄いけれども投げられる鈴ちゃんも凄いと思うよ。それに文句を言いつつもちゃんと教室の中に入れる鈴ちゃんって…



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