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『アリソンとリリア』 第22話 観ました

2008-09-05 02:51:00 | アニメ
今回は解決編。一気に解決させてしまいましたね。

今回、敵の一味に捕まったリリアが鍵だったのですが、その大部分は気を失ったままと言うのが彼女としては不本意だったのかも知れませんね。しかも、トレイズから預かったメダルのペンダントの所為でイクスの皇女殿下と間違われてしまう。しかし、そのために別荘から飛行場へと、フィオナとベネディクトを連行する一団と、別荘に戻って新たに人質を確保する一団とに分かれたので、状況を改善しにやってきた王国軍情報部のトラヴァス少佐たちは仕事がしやすくなったみたい。おまけに、周りの状況に注意を払っていたベネディクト氏が、見張りの気を引く会話を始めたために余計に襲撃しやすくなったようです。それにしても、トラヴァス少佐は軍の荒事に対して見事に適応していますね。もっともそれが出来なければ、部下が自発的に休暇を返上して作戦に従事するわけもありませんけどね。

そんなこんなで、フィオナたちの方は人質状態から開放されたのですが・・・

敵の手元には王女と間違われたリリアが残ってしまった。
リリアを捕縛して先行した連中に合流を図った敵方ですが、女王たちは何者かによって待ち伏せされ救出されてしまった事を雪の上の痕跡から察します。しかも、奪還者たちの腕前が自分たちより上手である事まで察してしまいますが、まだ、王家のメダルを持った女の子が手元にある事で、まだ優位に立っていると思い込みます。とは言え、夜の雪の中で、行く手の飛行場に正体不明の敵対勢力がいて、もと来た別荘の方にも敵がいると言う状態はあんまり芳しくないと思いますよね。人質さえ確保していれば、何とかなると言うのはテロのど素人の発想のはず。でも、交渉チャンネルが有るのでそれを使って交渉をしてしまう…
さらに、ようやく気絶状態から復帰したリリアが話を微妙に引っ掻き回しますがそれはあんまり大勢に影響は無かったみたい。でも、ボスの気持ちはやわらげることが出来たみたい。それは二人とも父親がいないと言う一点においてですけどね。

そうそう、そしてその救出作戦ではトレイズがフィオナに成りすましスキーを履いたまま突貫。それに向けて迎撃体制をとった敵のスコーピオンの機関部をトラヴァス少佐が狙撃してゲームセット。敵に気が付かれずに側面部に進出するあたり、トラヴィス少佐たちは地の利も使ってナイスでした もちろん敵の方も、直接交渉間での時間を利用して雪を積み上げたり、逆に掘ったりして地形を変える努力をしていましたが、少佐の方が上手でした。おそらく、敵対勢力の見当を有る程度つけていて、フィオナたちの話と捕虜から敵が誰なか特定した上で戦闘に入っていたのかも知れません。だとすると、どんな敵を相手にしているのか判らないで戦闘している方に部がない事は明らかですね。さすがは軍情報部です。よいお仕事をされているようですね。

その翌日、彼女たちが知りたがった場所の秘密を暴きに地図の場所に行ってみる事にすると、その場所には、4百年前、イクス王家から管理を託されたと言う情報から隔離された一族がいて、フィオナの王家のメダルに気が付くとその場所はスーベーイル王国への要衝に当たる場所で、簡単にスーベーイルに行く事が出来ると伝えるのだった。両国が戦争状態であったときであればそれは“宝”と言うより、厄介な代物だったのでしょうが、戦争が終わった今、これは両国間の交通の要に成り得る重要なセクションになります。単なる辺境の一小国だったイクスが発展するかも知れない重大な宝に成り得る発見ですね。

あ、それにしてもその秘密の場所に行くのに使った珍妙な飛行機って一体何なんだろう?単発、高翼式、双尾翼って、かなりレアなスタイルの機体でした。

という訳で…この作品の詳しいことはこの記事にTBを送ってくれた方々の記事と公式HPを参照にしてみてくださいね。


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