
プライス艦これ 伊19ちゃん
先日ゲーセンのプライズで並び始めたばかりのフィギュアですが、先日、割りとあっさり取れたので早速撮影してみました。
今回のキャラクターは潜水艦の伊19号がモデルの伊19ちゃんなので夜戦をイメージして暗くなった家のベランダで、手持ちの照明をかき集めて撮影してみました。使ったのはLEDヘッドライトを一つ使って頭上から、同じ明るさのLEDハンドライトを一本、左前方から照射、もう一本を使って右前方から照射してみました。他に補助としてカメラに付いているフラッシュを焚いてみたのと、フラッシュ無しで撮影したのと結果を見つついろいろ試してみたですよ。最終的には一枚目(トップ)の写真のようにクリプトン球の黄色い系のサーチライトをメインの左前方ライトより更に左側から照射させてみたのが一番らしい感じになった気がします。

で、コチラは、その一枚目のカットを撮影したカメラ内処理でモノクロにしてみたカットです。
セピア調に仕上げたほうがらしかったかな?
今度はそうしてみよう…


コチラの2カットが普通にカメラ内蔵フラッシュで撮影してしまったもので、なんとなく平板な感じで面白みに欠けるです。しかもLEDライトを使っている意味が殆ど無い感じナノがトホホなので…

コチラがそのLEDライトの明るさを活かしてフラッシュなしで撮影してみたです、夜戦らしさはナントナク有るのですけれども、顔が暗いのをどうしよう…って感じ?でも、おどろどろしい感じはする…かなぁ~?

そして上から見下ろす(航空機から見下ろすイメージ)で撮影してみたのがコチラです。
潜水艦の天敵、航空機が背後から浮かんでいる潜水艦を見つけたとするとこんな感じかなぁ~的な?イメージで作ってみたです。
箱から出してみて気がついたのですが、リボンの脇にシュノーケルとか電探とか潜望鏡っぽいアイテムがちゃんと付いているのが割りと凄いかもですね。マニア的に言うと、潜水艦に電探を積むような時代だと艦名を表す表記は船体色に塗りつぶされているので名前を書いたゼッケン的なものが無い方がリアルなのですけれども、これが無いとキャラが判らないのでこれはこれで有りかなぁ~と思うです。
あと、背景を暗くしてみたのは夜戦をイメージしたからっす。
他に他意は無いです。
別に夜に撮影したら背景が暗くなっちゃったってわけではなくて背景を暗くしたかったから夜に撮影したんだもん!とだけ言っておきます。

それにしてもこんな肌色率の高いフィギュアがゲーセンで手に入っちゃうとは凄い時代になったものです。おまけに、伊号潜水艦のクセにこんな豊満な体をしているとはなんとケシカラン。
その上、ダメージを受けてスク水がところどころ裂けているなんて…
また、公式ディスプレイ通りに組み立てて居ないのはキツネの気力がなくてちゃんと組めなかっただけなので…。撮影している間、ちゃんとしていられなさそうだったのでそのまま撮影しちゃったです。
なお、余談ですけれども史実の伊号潜水艦第十九潜水艦は米空母ワプスに対して酸素魚雷6本を発射、そのうち3本がワプスに命中。その上、外れた3本が(伊19から観て)ワプスの後方約10キロ先に居た戦艦ノースカロライナと駆逐艦オブライエンに各1本命中させるという戦果を持っていることで有名。また、零式小型水偵を搭載していて潜水艦にもかかわらず航空偵察が可能で索敵能力が向上している。あと、スピルバーグ監督の映画『1941』でハリウッドを攻撃する日本の潜水艦として出演。艦長役に三船敏郎が抜擢されてるです。ある意味、ハリウッドデビューを果たしている日本潜水艦ってかなりレア?

最後にワンカット。コチラは一眼レフ(PENTAX K5D)で撮影した後、同じライティングでスマホのカメラで撮影してみたものです。スマホをブラさないように持つことが出来たらネットに上げるには十分な出来の撮影が出来ちゃうことに軽くショックなのです。
夜戦とはまた目の付け所が素晴らしいですね~
せっかくの一眼レフだから今度は演出面でも拘ってみようかな~と思っています。
では|ω・`)ノ
フィギュアとか模型の撮影は寄ることよりもどれだけ大きく写せるかがキーポイントであることに注目なんですよ~
ましてや大破相当の被害を受けたのならば、一刻も早く浮上しないとそのまま永遠に潜航を続けるコトになりますから。
敵の反撃を受けて艦体大破しつつ、それでも何とか追撃を撒いて浮上しひと安心…、…と思ったらいきなり探照灯の照射を受けてはわわわ~!…というシーンを演出するのならば、横合いからの照明のみで敢えて顔半分を影にしてしまうのも一手かと。
もしくは照明の反対側にレフ板的なモノ(あまり反射率が高すぎないものが良し)を設置し、その照り返しで影部分をほのかに浮き出させる方法もアリかと。
確かに。
とは言え、せっかくの目に星型の瞳を持っているイクちゃんの顔が真っ暗なのもアレなのであえてそこまではして観なかったっす。
>照明の反対側にレフ板的なモノ
実はそういう場所で撮影しているので影が完全に影になっていない感じになっているみたいな…。これはレフ板の距離を調整してみるパターンかな~。もうちょっとレフ板代わりの物との距離を詰めた方が良い…かな?