『Ｄ．Ｃ．Ｓ．Ｓ．』第２６話 観ました

のっけから、アイシアさんに強烈なダメージを追加しています。
一つ目は音夢さんの涙。
二つ目は雨の中で倒れた純一…

もちろん、一番手ひどいダメージを喰らっているのは純一かな…？
（雨の中で倒れたから…）

そして、ＯＰ明け…
浮かない顔つきの純一に声をかけるクラスメイト達に、むっとした顔で立ち去る純一。
その中で、例の桜の魔力の影響を受けていなさそうなは、杉並くんとことりさんだけらしい。ことりさんも浮かない顔つきです。
音夢さんは、無理に昭島先生に告白をしようとしますが、深層意識が邪魔をして逃げ出します。その逃げ出した音夢さんをことりさんが呼び止め、なにやらお話をします。一方、純一はお昼もみんなと食べずに一人でバスケをしています。そこへ、杉並くんが『純一が誰を選ぶかトトカルチョ』を持って参上。これには音夢さんも入っているのだがななどと、大まじな顔で言います。純一は、それを否定しようとしますが…やはり深層では否定できないのですね。
で、結局、杉並くんとことりさんに見守られて告白しようとしますが、またしても音夢さんは倒れます。それを遠目でみていたみんなは音夢の元に駆けつけます。
アイシアはそれを見てようやく自分のしでかしてしまったことに気が付くのでした。
『私の所為だ…』
そんなアイシアを見ていたのはアリスでした。

保健室で音夢さんを心配して集まっているみんなに、アイシアのいないことを告げるアリス…。それで、音夢さんは心配ないと言う昭島先生のにみんなは、アイシアを探しに島中を探し回るのでした。
その頃、件の櫻の樹の元で魔力をキャンセルしようと悪戦苦闘しますが…衰える気配もありません。そこへ、さくらさん登場です。
『君のおばあちゃんがしていたことをすれば、この櫻の魔力も止まるよ』
だそうです。と、言うことは…
みんなの記憶からアイシアのことを消す。そして、初音島から立ち去ることなのですね。立ち去るときに櫻の魔法で瞬間移動すれば魔力も、減るからちょうど良いのでしょうか？その魔法が発動する直前に純一は、アイシアのところに来て、その魔法の発動を止めさせようとしますが、さくらがそれを止めます。
「それをしないと元に戻らない」からだそうです。

今回、さくらさん、かなり冷たい役回りを演じていますが、まぁ、仕方ないですね。
純一に簡単な別れの言葉を告げたあと、キャンセル魔法を発動させてアイシアは消えました。

その後、高校卒業後になるのかな？
純一は音夢とめでたく結婚することになったのでした。
みんなお祝いにいました。ブーケを放るイベントの時にブーケを受け取ったのは見慣れない小柄な黒いマントを羽織った少女（アイシア）でした。受け取ったブーケを花吹雪に変えるとそのまま黙って去っていきました。


今回の終わりは、予想できたような出来なかったような…そんな感じでした。
各所でアイシアさんの状況把握力にいろいろと文句が集中していましたが…、彼女の役回りも最終的には可愛そうなものになってしまいましたね。魔法を使った後は、魔法を使ったことの記憶を消して自分は消える…かなり切ないです。でも、それが魔法使いの運命…。そしてアイシアはそれを選択した。だたそれだけのことです。
どんなに苦しくても、アイシアはそれを受け入れていくのでしょう。

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