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『よみがえる空』 第2話 観ました

2006-01-16 02:45:47 | よみがえる空
前回末に起こった地震は、とんでもないサイズの地震で離島で孤立集落が続出。しかも、救難師団の隊員の中には出動前に負傷している隊員も出てしまっていた。まぁ、ただでさえ人手が欲しい時に辞任が足りない。赴任したてで仕事を覚えていなかろうと、なんだろうと使える奴は使う。そういった理由で主人公、一宏は呼び出されたのでした。救難師団のこうくうきが出動前に百里基地からRF-4ファントムⅡが現場の航空写真を撮影に出動。その航空写真分析を元に救難師団が出動。まずはU-125A(ビジネスジェット機ベースの機体)と言う機体で先行し、現場の状況を視察。U-125Aからの指示でヘリのUH-60が要救助者を救助する段取りです。

U-125A (05年度入間基地航空祭にて撮影)
先導機が要救助者を発見してからヘリが要救助者を救い上げるまでに最短で5分以内と言われているようです。

大抵の場合、ヘリが着陸する空間が用意できないのと、着陸すると時間がかかってしまうのとでこのようにスリング(ホイストケーブル=ウィンチで、隊員を吊り降ろして要救助者を一緒に吊り上げてしまうのです)で救助します。
このようにして、がけ崩れに巻き込まれた車の乗員を一人救出しましたが、さらに酔う救助者がいないかどうか乗組員の目を総動員して捜します。すると、高台にある学校らしき建物の近くに石灰か何かで書かれた文字を見つけます。

ケガニンガイマス

降りてみると、町役場の方が現場を掌握されていて意識不明者2人を含む大量のけが人がいることが判明します。とても、その場にいる機体(UH-60)では運べる人数ではないので救難師団隊員が優先順位を選定して本土に運ぶことにしました。理由は、『顔を知っている人間が救助の優先順位を選定すると万が一の時(死者が発生した時、または後遺症等が発生した時)に選定した方に一問題が発生するため』
だそうです。もしもの時に恨まれるのは自衛隊が引き受けると言うことですね。
良くも悪くも『最悪を想定しろ』を実施している組織であります。
でも、人助けをしていて、人に恨まれるのも仕事の内と言う仕事には辛いものがありますね。

避難場所の学校と救難師団との連絡を維持するために現場に降りることになったのは一宏と先輩のパラメディック。その場所で喘息に苦しむ子供を見かねている母親を見つけ、その子の家に薬を撮りに行くことになる。がけ崩れが各所にあってすんなりととはいけなかったが、何とか家に辿り着き薬を見つけ出す。そのとき、その家に飼い猫がいることに気がつき、薬と一緒にその猫も連れてきてしまう。
ところが、その猫を見た女の子が自分の家においてきた犬を心配して誰にも言わずに家に戻ってしまったらしい事が後になって判明した。一宏は早速、捜しに出るがもう一人は町役場の人に最悪の可能性を考慮して欲しいと言って、避難場所との直接連絡手段(携帯電話)を借りて後を追った。

と言うのが今回のあらすじでした。
いや、本当に『困難な仕事』がいきなり発生していますね。
ちなみに、話の中で出てきた『新潟のバートル』(KV-107IIA)とは作中に出てきたダンデムローターの大型ヘリのことで一昨年の新潟水害での救助活動で実際に活躍していた機体と同一の物のはずです。

さて一体この後は最悪の展開が続くのでしょうか?
次が気になるです。次回は、テレビ埼玉の『Canvasse2』の放送時間が15分後にずれるらしいので見逃さないように気をつけないと…。私にとっては、こちらの方が優先度が高いですから。
で、この話の詳細は公式HPとその中の解説のページ、そしてここにTBを張ってくれた方々のブログを参照にしてくださいね。

追伸:今回差し込んだ写真は昨年11月3日に航空自衛隊入間基地の基地祭にて、私が撮影したものです。なお、原版どおりではなく、色調の調整とトリミングを行っている事を明記しておきます。


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