『ＣＬＡＮＮＡＤ』 第７話 観ました

唐突ですが…

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今回は、風子ちゃんの存在の危うさが強調されていました。
朋也くんと渚さんにははっきりと認識できるし、ふれあいも出来るけれども…公子さんを含めた一部の人には認識すら出来ていない不安定な存在であることが明らかになってきたです。実際、朋也くんたちの前にいる風子ちゃんは、意識不明で寝ている風子ちゃんの願いが実体化したものらしいということは、もう疑いようの無い事のようですね。そして、公子さんの話によると…ショッキングなことに意識不明の風子ちゃんの生命力が薄れてきていて、もう駄目かもしれない…。それまでは大丈夫だったのだけど…

そして、どうやらそれは朋也くんたちが風子ちゃんに気がつき、せっせと活動を始めた頃から実際の風子ちゃんの様態が悪化しているっぽいような印象を与えています。これって…風子ちゃんの想いや願いが叶いつつあるから、風子ちゃんはこの世から去ろうとしているかのようにも感じられますね。
もし、そのことに朋也くんが気がついていたとしたら…
挫折の朋也くんとしては、どんなに辛い思いをするのでしょうか？
大切な人を失う…
その後、どうしたら良いのか…
それがこの作品の根底にあるように思えてなりません。

さてさて…
硬い話は置いといて…
幸村先生は『こうむらせんせい』と呼ばれる人だったのか～
しかもドロップアウト組みの朋也くんともきちんと話が出来る人だとは、ポジション的にかなり意外。光坂高校の創設者の知り合いとか、血縁とかでそれなりの人脈を持っている権力者なのかと思っていたのですが、なんか違うイメージでただの好々爺な印象ですね。まぁ、それだけに朋也くんも相談をしやすいのでしょうけどね。

ギャグシーンでは、とうとう朋也くんは『風子マスターになった！』ようですが、その課題が意外と少ないことに驚いていたり、いなかったり…
ゲーム的に多くするわけにはいかないのだろうけどアニメ的に増量を図るとか何とか…
春原が風子ちゃんや、その親衛隊に手荒く酷い目にあっていたり、今回も盛りだくさんな内容で深刻な雰囲気とバランスをとっていましたが、それも今回までで次はいよいよ、風子編のクライマックスなんでしょうね。ちょっと名残惜しい気がします。

意識不明の人の回復を待っている家族の声を、皆口さんの声で聴くのはなんとなくＫＡＮＯＮの秋子さんを彷彿とさせてしまうのは、原作側の狙い通りなんでしょうね。まったく、おかげで冒頭から涙腺直撃でしたよ…
ど～～～してくれんですか？（爆）


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