「きつねのるーと」と「じーん・だいばー」のお部屋

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『ブラックラグーン』 第5話 観ました

2006-05-08 01:03:55 | ブラックラグーン
未だ体調不調ではありますが…記事を書くくらいは何とかできるようなのでこれはチャッチャとアップしますね。

さて、対戦車ミサイルの射程外に逃れることの出来たブラックラグーンのダッチたちは、不承ながら停戦して敵の観察に入ります。ちなみに今回の敵はネオナチ。敵に対して一気に3発の対戦車ミサイルを発射してきたり、潜水艇を積んだ母船を用意している辺りかなり裕福らしいです。

一方、潜水艦内に首尾よく入ることの出来たロックとレヴィーは艦内の惨状をみます。艦長とSS将校のいた区画には銃撃戦の後と銃創を負ったと見受けられる複数の骸骨を見つけます。その遺体の内、一体だけ制服の違うものを見つけそれが件のSS将校だとあたりをつけ探していた絵画『ブリュンヒルデに導かれし十二名の騎士』も見つけます。レヴィーはロックに絵画の梱包を頼むと自分はお宝探しに艦内を捜索に1人で行きます。そのお宝探しから戻ってきたとき、重い気分にはまり込んだロックはレヴィーにレヴィーが見つけたお宝(勲章等)は置いていこうと提案をします。曰く俺達は墓荒らしに来たのではない。と言うことですね。
でも、レヴィーの言い分はまた違うものです。
レヴィーからするとそのお宝は死んでいった者には不要のものだが生きている私らには必要なものだ。と言うことですね。(極論入っていますけど…)
だから、それを見つけた我々が有効に活用させてもらう。お宝にしてもこんな海の底でくすぶっているよりも日の目を見たほうが良いに決まっている。何よりそれは、あたしらにとってハッピーだろ?と言うことなんだろな。

そこいらへんのお話し合いが終りかけた頃、ネオナチの潜水艇がUボートのハッチに取り付き、艦内に入ってきました。閉じ込められる形になった二人はレヴィーの水中方自動小銃で戦闘を仕掛けます。不意を漬いたので敵勢力のかなりの数を倒しますが、その戦闘のドサクサで肝心の絵画を敵に持っていかれます。頭に血が上ったレヴィーは海面まで敵を追いかけ射撃を続行しますが逆に、船上から機銃掃射を受けてしまい、一時撤収するしか手がなくなります。

なお、このとき海面を掃射していた機銃はMG42と呼ばれるタイプでしょうねぇ~。ネオナチのボスは『重機』と称していますが…世間一般的にはこのクラスは軽機関銃、『軽機』と称されます。(例外は旧日本陸軍くらいで同クラスの弾を発射するものでも陣地用に三脚等の支持器具にすえつけて使用するものを重機と称していたケースがあるくらい)通常、重機=重機関銃は50口径以上(12.7mm)、軽機=軽機関銃は30口径(7.7mm)クラス以下、基準としてはガタイの良い兵士が手持ち発射が出来るか出来ないかと考えればよいかと思います。

話がそれましたが、そのとき海面を一斉に掃射していましたが、海中にいる限り機銃掃射はあまり怖くないのですよね。まして、アクアラングを装備しているのですから安全深度まで潜って大人しく海流に流されてしまう方が安全なのです。ちなみに、安全深度は30口径の機銃弾の場合、10メートルも潜れば弾は当たっても危険はありません。ある雑誌の実験結果によると水深2メートルも進むと直進する力が無くなりただ沈むだけとなります。

それにしても、ブラックラグーン号に上がってきた二人は共に理由は違いますがもの凄く落ち込んでいます。レヴィーは目的の物を敵に持っていかれたことに怒りを。
ロックは、戦没艦からのサルベージ作業の気の重さと、レヴィーとの会話で判明した彼女との価値観の差からくる将来への不安などごっちゃ混ぜの不安なのでしょうね。
なにはともあれ、この一件はまた次回に持越しです。

今回の疑問
乗員が酸欠で死に絶えた沈没艦の中って、普通に呼吸することが出来るのでしょうか?
今回感じた疑問はこれです。これが最大の謎なのです。

さて、詳しいことは公式HPと、ここにTBを張ってくれた方々のブログを参照にしてくださいね。あと、私の本箱ブログも開いてくれると嬉しいかもです。

【参照リンク】
http://chalcograhie.blog21.fc2.com/tb.php/1184-a16533f8


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3 コメント

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こんばんわ~☆ (YASBO!)
2006-05-09 02:02:52
ねこにこばんさんから辿り着きました~☆

流石に詳しくて参考になります(^^



>今回の疑問

>乗員が酸欠で死に絶えた・・・

 さてこの点ですが、まだ見てないのでそういうシーンがあったかどうか判りませんが、原作では侵入したハッチを溶接して艦内へのハッチを爆破突入した直後に、レヴィがボンベから酸素を放出します。ただこれはどうやらアクアラングのボンベではなくて、ロックが潜る際に持っていた籠に入った4本のボンベだと思われます。これだけあれば、2人が短時間活動にするに足るというのもまぁ強ち嘘ではない気もします(やっぱ無理?w)。

・・・が、潜水艇の奴らは普通に艦内に降りてきましたので、その辺は謎ですw ま、素人発想なのであてにはなりません。すみませんwww



ではでは~☆
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重機 (機関銃)
2006-05-09 14:39:21
第二次大戦時だと、ソ連もイギリスもドイツもアメリカも重機関銃は7.7mm級を使ってます(米ソは12.7mmの「も」あっただけ)

中隊や大隊の重火器小隊等に配属される台座に乗せられた機関銃(つまり劇中mのもですが)重機関銃というくくりになるのです。
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機関銃さまへ (きつねのるーと)
2006-05-10 00:37:38
ご指摘ありがとうございます。



確かに、そう呼称していましたね。

現在の武器呼称からするとおかしいかな?と、思っちゃったのであえて指摘しました。とは言え、ナチズムに凝り固まっている連中からすると当時と同じ呼称を使う方が自然ですね。
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