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『GOSICK―ゴシック―』 第3話 観ました

2011-01-22 02:30:30 | アニメ
今回、ヴィクトリカが自分の表情を隠すのがとっても上手だったということが発覚しました。アレで、彼女は恐がっていた…ことにしていましたけど、その実、ちょっと嫉妬も混ざっていた感じです。でも、出逢ったばかりの一弥にどうしてそこまで…と言う気もしなくは無いですけど…。多分、彼ほど魅力的な同世代の男の子に逢った事がなかったのでしょうね。アレで居て、一弥くんは自称秀才らしいですし、実際、日本から留学生として西欧に来ていることからして頭が悪いわけがありません。アノ当時の日本ではただ単にお金があるだけでは海外に留学できませんからね。
そうそう、一弥くんも体を動かすことも大丈夫なようで、斧を振り回す間合いに飛び込んでナックルを叩き込み相手の動きを封じるくらいの事はしてのけるとは驚きでした。今回の驚愕ポイントの一つです。それともう一つ。ドリルな警部がヴィクトリカの兄であるということ。流石に実の兄と言うわけではなく、腹違いの兄らしいですが…。ここで問題になってくるのは妾の娘としてうっとうしがられて居るヴィクトリカの意見を重用して事件を解決しているグレヴィール警部。彼自身はヴィクトリカの事をどう想っているのか…非常に気になります。彼女の頭脳にだけ興味があるのか、それとも、家は家、自分は自分で彼女のことをそれなりに考えているのか…かなり気になります。

で…
今回の話のいちばん最後に出てきたもう一つのこと。
ヴィクトリカが隔離されていた状況のこと。
物心ついたときから彼女は幽閉状態で生活をしていたと言う。
ある時から、学園の図書館塔の最上階に隔離されるようになったと言う。
この状態を作り出し、一応の生活レベルが与えられるようになったのは…一体何故か?
その前まで、公爵の城の一角に幽閉されていたと言っているのですが、その頃はもっと酷い生活だったのではと推測されるのです。ですが、今のヴィクトリカを見るに着る物は上質、食事もおやつもかなり上等な物を得ていますよね。これを用意するための財源を出しているのはもしかしてグレヴィール?それとも他の誰か?…
ちょっと気になってしまいました。

サテサテ、例の船の中でのお話ですが…
兎たちの逆襲ってことでけりがつきました。その中に猟犬も混ざっていたのがアレですが、この兎狩りの儀式の意味は、今で言うWW1、世界大戦の結末を予言するための儀式だったという。そして猟犬はイギリス。それを含めて残ったのは、フランス、イタリア、アメリカ、ソヴュール…
そして過酷な体験を生き残った兎のいきのこりは自分たちの復讐を行ったが…その中に混ざっていたヴィクトリカと一弥によってソヴュール警察に捕まる。そして第1話で殺された占い師の老婆を殺めたアラビア語を話すメイドも捕まった。そしてこの二人はその兎たちの数少ない生き残りだった。彼女たちはそれぞれのやり方で復讐を果たしたのでした。

結果、後味が悪い結末でしたけど…このお話の場合、ヴィクトリカと一弥の絆がどう深まっていくのかにポイントを置いて見ていると非常に楽しいので、ミステリーの謎解きよりもそちらに主軸を置いて感想も書くようにしたいと思います。

この作品の詳しいことは公式HPとこの記事にTBを投げてくれた方々のブログ記事を参照にしてくださいね。


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