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リトルバスターズ第23話 観ました

2013-03-17 02:32:44 | アニメ
いきなり確信をつく話をするのもアレなのでとりあえず今回は、ちょっとした疑問を考察してみることから初めてみたいなと思います。

その疑問とは、小毬ちゃんは何故、制服の上着を着ていないのか?
そう、彼女は制服の上着を羽織っていないのですよ。その代わり、ベージュのカーディガンを羽織って学校生活を行なっています。それはいったい何故?
で、ここで一つ思い返して欲しいのですが、この学校の女子制服のデザインが割とウェストが細めでバストを強調するようなデザインであるのですよ。そして小毬ちゃんの隠れ設定として彼女は隠れ巨乳キャラなんですよね。確か来ヶ谷さんと比較しても劣らない胸囲でウェストも細めだった筈。つまり小毬ちゃんは胸のサイズを隠したくて上着を着ていないのでは?と言う推測も成り立つのです。また別の考え方としては彼等は二年生であるわけで、制服を仕立てたのは入学前ですよね。つまり小毬ちゃんはそのときからの一年で仕立てた制服のボタンが止まらないほどにバストサイズが急成長したのかもしれないと言うこと。もしかしたらこちらのほうが理由として正統かもしれないですね。

サテサテ…本編です。
いったいどうなることやらと心配したクドリャフカの帰還編は無事に戻ってこれて何よりでしたが…まさかKey作品で迫撃砲の攻撃を受けるシーンが出てくるとは驚愕だったのです。テヴォアの内乱状態と言うのは、他のブログの記事で観てしまっていたので自動小銃の連射音というのはありがちな自体だったので想定していましたがまさか、クドリャフカが一人残っていた隠れ家的な別荘に砲撃が加えられるとは…。もっともその攻撃は、クドの祖父が生存が確認されその隠れ家に向かってやってくるというクドママを迎えに行くと言ったとき、クドリャフカが一緒に行くと言わなかった時点で、ああそれは一緒について行かないとらめぇ~って思ってしまったです。実際、あの別荘は隠れ家というには派手で目立つ建物でしたからそれまで攻撃を受けてなかったのが不思議なくらいなのですよね。大型のパラボラアンテナのある別荘ってどう見ても怪しいですもの。そこに車が頻繁に出入りしていれば、反政府側反乱分子に気がつかれないわけ無いですよ~。
たまたま、ふと逃げる気になって地下室に行ったときに砲撃が有ったからクドリャフカは助かったようなものの、あれ、別荘のソファーに居たままだったら…ガクガクブルブルなのですよ~。で、砲撃からは助かったもののそのまま反政府反乱分子の一味に捉えられ、拘束され、ジェーニャ声の女性ゲリラに身体検査をされて鎖で吊るされたクドリャフカ。この吊るされた時点でクドリャフカはマント以外の衣服を下着も含めて脱がされてしまったようですね。マントと帽子はせめてもの情けってことらしいですが、コレ、拘束を解く道具を持っていない事を身包み剥いで確認したから…ってことなのでしょう。どういうふうに確認されたのかは薄いR18本の中で…まさかゲーム中にそう言うシーンがあるわけじゃないですよね?
そんな絶体絶命的な状況で脱出を試みるクドリャフカの脳裏に、日本に居るみんなの声が届き、挙句のはてに日本に残してきた筈の壊れた歯車が突然、クドリャフカの手の中に。それで拘束具を叩いたら拘束が解けて逃げ出せた。もしかしてそこで諦めていたら…反政府組織への鎮圧戦闘に巻き込まれクドリャフカは死亡していたのかも。だけれども今回、クドリャフカは逃げることを諦めず努力した。生きることを諦めなかった。そんな彼女へのご褒美がクドママとの再会と日本への生還、つまり理樹たちリトルバスターズの面々との再会だったようですね。

それにしても、こうして見ると彼らは何らかのやり残したことをやるために世界に留まっているように見えるのは、Angel Beat!の死んだ世界戦線の影響…なのかも…。
少なくとも恭介はその世界の秘密に気がついている。気がついていて、他のみんなを導く役目をしているように見えます。そして前回、クドリャフカもその秘密に気がついたようです。そこで、恭介が繰り返し言っている『過酷な運命はある日突然予告もなくやってくる。それは何気ない日常をいとも簡単に壊してしまうが、その運命を乗り越えることこそが重要だ』と言う意味が非常に堪えます。ある意味、その台詞をこの時期、3.11の時期に合わせて言わせたあたり、この作品のアニメ化を企画したスタッフの凄さを感じるのです。ある意味、ここ最近の日本でこの3.11の惨事は共通認識として共有出来ている大きな惨事です。普通の生活が一瞬にして壊された出来事で、人がどうあがいても抵抗出来ない出来事な訳です。ですが、そういう状況に有っても生き残った以上、生活をしないわけには行きませんし、時を止めたままで居るわけにもいきません。ショックを受けようが何しようが乗り越えて生きるしか無いのです。そのことを言いたいと思って作り上げたのだとしたらコレはもう非常に説得力のあるタイミングでこの話を持ってきたトシカ言いようがないわけで…



また別の見方をすると、今回、クドリャフカの過酷なお話を見せつつ、鈴ちゃんの成長を見せている訳ですよね。人見知りが激しくて、それまでリトルバスターズの理樹たち以外の人物とは交流を持たなかった鈴ちゃんがクドリャフカの大切なベルカとストレルカを預かって面倒を観ていることに、自分でもビックリしている訳ですよね。で、テヴォアの政情不安が伝えられ、クドリャフカの身の安全が不安視される中、クドの生還を祈ることしか出来ないもどかしさに寝られなくなって、夜中に理樹のもとを訪ねる訳です。あ、ここで謎なのは理樹と同室であるはずの真人が部屋に居なかったらしいこと。合理的に考えると鈴ちゃんが理樹のところに行く前に真人にメールして鈴ちゃんが真人にご退場をお願いしたのかもなんてこともかんがられますが、鈴ちゃんはそこまで気が回せるほど気がつく娘じゃないですよね。じゃあ何故か…
この点は考えていくと、前回、クドリャフカの見送りに葉留佳や佳奈多、西園さんが居なかったことと関連があるのかもです。葉留佳たちのターンのとき、西園さんと連絡が取れなかったのとも関連があるのかもデス。コレは追々明らかにされるでしょうね。
とりあえず、三月一杯で第一期は終了の予定のはずですが、JCさんは基礎体力のある会社なので第二期、第三期も考えて製作出来る会社です。また、過去にそう言う作品展開をしていた話も有りましたのでまだまだ謎の残るこのリトルバスターズは続けられると推測出来ますので気長に待つとしましょう。

まずは次回、野球のようです。
それと理樹の座高と同じくらいの大きさのどでかい三角なトラ猫さんがいよいよ登場のみこみみたいです。このトラ猫さん、中の人がLiaさんらしいのでどういう役割の猫なのか気になるのです。
ある意味、前番組のモモ~イがCVをしている白い猫状生命体並みに気になる生命体なのです。Keyの中の謎生命体の中でも一二を争うのでは?な猫さんですので何故今まで出番がなかったのかも、気になっていたのですよ~

TVアニメ『リトルバスターズ!』公式サイト

このお話の詳しいことは公式HPと、この記事へTBをくれた方々の記事を参照にしてくださいませ。


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