『エマ 第２幕』 第十一章 観ました。

キャンベル子爵も、えげつない事をしてくれる。
ジョーンズ家の仕事を横取りをしたようです。それを防ぐために資金が必要となる。そのためにウィリアムくんは持てる知恵と人脈を使って出資人を探し、資金を集めてきた。最終的に不足した分は…ハキムくんが出資するようです。
しかも、出資する理由は『エマのために』だそうで…
これは…負ける訳には行きませんね。
果たしてそれが悪あがきなのか、はたまた、起死回生になるのかは、ウィリアムくん次第。

しかし…キャンベル子爵はさらに圧力をかけたようで…
政府の支援も取り下げになる見込みです。
リチャード氏はジョーンズ家の資産の整理をする覚悟を決めたようですが…

その翌日はエマさんとウィリアムくんとの約束の日でした
しかし、まだ迷いがあるエマさんです。彼女の迷いは、ウィリアムくんが自分と一緒になる事でウィリアムくんに要らぬ面倒をかけてしまうであろうこと。ただそれだけだったのでした。待ち合わせの場所に行く前に、ケリー夫人のお墓に行き、その足で元のアパートに行くと、大家さんが新規入居者のために部屋の手直しに来たところで、エマの事を知っていた大屋さんは部屋の中に入る事を、彼女が退去しようとする前に許可してくれたのでした。その部屋の中で…ケリー夫人の後押しの声が聞こえたような気がしたエマさんなのでした。
ところが…
メルダース家の滞在しているアパートのある方角で煙が上がり、『火事だ～』の声がするのでした…

全く、この話の先行きはオリジナルティーに跳んでいて流れは同じはずなのに
細かい新規エピソードが満載で非常に面白いですね。

それにしても、メルダース家の当主、ヴィルヘルムさんが新聞を読んで発見したウィリアム家のお仕事の元の鉄道の話にエマさんの将来がかかっている事に気が付いてくれれば…と思うのは視聴者側のご都合なのでしょうねぇ～。
でも、気が付く要素は結構、揃っているような気もします。
この決定権は当主のヴィルヘルム氏よりもドロテア奥様が気が付くかどうかにかかっているように思うのは気の所為でしょうかね？

この話の詳しいことはＴＢを送ってくれた方々のブログと公式ＨＰを参照してください。