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劇場版『たまゆら ~卒業写真~』 第二部 響 を観てきました

2015-09-07 02:28:21 | アニメ
9月1日は映画の日でしたので新宿まで映画を観に行って来ました。
って、このたまゆらは特区別料金制でしたからあんまり意味が無かったのですけれども、とりあえず一本目はこのたまゆらにしたのでした。



このあと、映画のはしごをしたかったので新宿ピカデリーでの視聴を選択です。
で、チケットをもぎって貰って中に入ったらコレが有りました。これは…
もう撮影するしか!

で、中に入ってみると平日のお昼の回だったので席の半分くらいが埋まる程度というホドホドの混み具合。なかなか順調な様子です。

さてさて、その本編の内容なのですけれども、本編一時間のを半分ずつキャラクターに焦点を当てて掘り下げたプランになっていて良い時間配分になっていました。つまり、第一章でぽってが自分の将来について悩んで居たわけですけれども、今回は、のりえたんと薫たんに焦点が当てられていたのでした。中身的にはそれぞれ尺が半分ずつ当てられていたのもなかなか良かった感です。

内容的にはまだ観ていない方…は読まないですよね?
またはネタバレ上等だよ~な方ばっかりですよね?

ってことで…。
ネタバレギリギリの範囲で書いてみますね。




まずは制服が夏服になってすぐの頃、のりえたんがナントナクおかしい。
調子がズレているっぽい。ってことでその様子のおかしい原因をみんなで探ってみる
ッて言うより、本人に直接様子を尋ねてみると…
スイート造り絶ちをしているとのこと。原因は帰省してきた大学生の兄が原因らしいのだね。
ざっくり言って原因は兄貴に井の中の蛙だと指摘されたらしい。そんなことは、のりえちゃんとしても百も承知だったから余計にずさっと刺さってしまい、それでスイート造りを止めてしまったという。それまで彼女は将来、パテシエになると決めていた訳で、その目標を急遽変えないと本人の中でなって凹みまくって居たわけですわ。それに関しては、のりえスイーツが食べれなくなるなら、食べ納めをさせろとみんなが迫って、スイーツ造りの楽しさを思い出して貰って元の路線へと回帰させて解決するのですけれども、この時期の迷いってのはものすごく大切なんだよね。一見、将来を決めているようでいてもその決心は完全に固まっている訳ではなくて、何かの弾みでそれが揺らいでしまうこともありがちだと言うことを描いていてそれを元の進路に訂正を図ってくれる友達が居る事のありがたさが描かれていてほっこりしたのでした。
その後、今度はかおたんが不調に…。
彼女も自分の進路を見直して、それで低調になってしまうのでした。
ある意味、都合が良すぎる展開と言うかご都合主義な展開なんですけれども、別の見方をすると順当な展開ですよね。
彼女の場合は、自分の進路を決める為に進学する方向ってことで割りと自己解決するのですけれども、その過程でお好み焼き屋『ほぼろ』の店主のちもさんが求婚されたから結婚するの~発言が有ったり、元気が取り柄の担任、堂郷先生の元気が異常なほど無かったりとか言うエピソードが挟まれていてアレだったわけですけれども、ちもさんに求婚したのが堂郷先生で有ることが分かり、気落ちしている様子の堂郷先生を気に病んで、ちもさんの結婚話を隠そうとしているみんながなかなか愉快でした。堂号先生が気が抜けた態度をしていた理由は、意図しない形でちもさんに求婚しちゃった上にそれがあっさり承諾されてその後も結婚の日取りまで順調に決まってしまったからだったらしいと言う非常に情けない理由だったかららしいのが非常に先生らしいというかその…。
また、かおたんが気持ちを取り戻すきっかけになったのが結婚式場で逢った佐藤利奈声のウェディングプランナーが結婚式を仕切っている現場に通りかかった事で、みんなの嬉しい、楽しいという気持ちを大事にお仕事をしているウェディングプランナーさんの姿を観たからってのも非常に彼女らしいのでした。そんな現場で燕尾服を着て記念写真の撮影をしていたマエストロがカッコ良かったのでした。

そんなこんなで安定のほっこりストーリーでちょっとだけホロリとさせる安定の作品でした。
次回、第三章は11月になってからなのでそれまで楽しみなのです。
この作品の詳しいことや上映映画館の情報などは此方の公式HPを参照にしてくださいませ。なお、新宿ピカデリーでの上映は今週金曜日までなので新宿での視聴を希望する方はお早めにどうぞなのです。


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