急行はまなす
先月、北海道は札幌に出掛けて着ました。
その時にどうせ来たのだから見に行こうと同行のささじい氏の提案でホテルにチェックインしてすぐにそそくさと札幌駅へと直行してはまなすの入線から出発まで観てきました。
という訳ではまなすの入線から出発までです。
札幌駅はいい具合にカーブを描いているので反対側のホームからだと安全位置まで下がっていても楽に撮影することが出来てなかなか快適なのですけれども…流石に廃止まで一ヶ月を切った時期だとそこそこ撮影者が多くて撮影位置に気を使いました。
駅のホームの蛍光灯の明るさから露出をマニュアルでISO800のシャッター速度1/15、絞り5.6に決めてズーム流しで撮影してみたのですけれどももうちょっと明るめな露出で撮影しても良かったかも…?
で、そそくさとホームを歩いて先頭車位置まで移動し撮影したのがトップの画です。
此方は露出を絞り優先、ISO800で絞り5.6で撮影してみて明るめにしてみたモノです。
私のいるホームの中ほどに普通列車の気動車が三両編成で居たのですけれども、それが回送で白石方向へ引き上げるとのことでそれを合わせて観たのが…
この合わせは明るすぎるハイビームなヘッドライトにレンズがハレーション気味な描写をしてくれてちょっと面白い、はまなすを強調したようなカットになって面白かったです。
そして…
通過の残像を残してはまなすの前を横切るな図。
キハの北海道塗装を残像に残して上手く撮れました。
そして札幌に到着する列車の遅れから、はまなすの進路の開放待ちではまなすは若干遅延気味で出発していきます。
僅かに動いたその瞬間を静かに捉えました。
徐々に加速し始め…
急行はまなすは静に出発していったのでした。
〆ははまなすのテールサイン。
急行はまなす、カーペットのゴロントが良くてよく利用しました。新日本海フェリーで苫小牧に行き、苫小牧から青森まで。今では懐かしいです。新幹線も良いですが、のんびり寝ながらの旅も悪くないので、残して欲しいと思うところ、こういう遊び心は理解されないのかもしれません(泣
実はこの札幌行の主目的は札幌市電の雪ミクラッピング電車だったりするのですけれども、どうせ札幌まで来たなら観なきとゃ損でしょ?って連れの言葉に乗って観に行ってしまったというついでの見学なのですよ~
雪ミク2016ラッピング電車に関してはまた新しく記事を書きますので期待していて下さいまし~
遠回りの旅の面白さ…
わかっちゃいるけれど早い旅行を止められない現代人の悲しさなのです~。
カシオペアには乗れないけれども羽田~新千歳の飛行機便には往復乗れる不思議とかね…。飛行機は飛行機で面白いのでそれはそれなんですけれども。