「きつねのるーと」と「じーん・だいばー」のお部屋

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『氷菓』 第20話 観ました

2012-09-03 02:08:30 | 京アニ
今回は初詣ネタのお話で、映像化されたらムフフフだなぁ~と期待していた話です。最大の期待値を記録して居るお話は『遠回りする雛』収録の「遠回りする雛」なのでおそらく最終回にならないとダメなんでしょうけれども、あちらは春休みのお話ですから仕方ないですよね?

と、言うわけで今回は、晴れ着姿のえるちゃんと巫女服姿の麻耶花ちゃんと十文字さんを存分に堪能するのが吉かと思われ。
とはいえ。流石にそれだけではお話がつまらないし、感想ブログの記事としてもどうかと思うので蛇足ながらも他の点を挙げてみましょう。

今回の原作をみるまで、えるちゃんに魅力をアンマリ感じて居なかったのですが、今回の話で奉太郎にデレて見せるえるちゃんが貴重だと思ったのです。その理由が初詣にえるちゃんから誘いが有って、しかもその理由がその時着る「晴れ着を見せびらかしたい」からなのです。誰に見せたいのかは、当然のことながら奉太郎に!なのですから、これをデレと呼ばずに何をデレと呼ぶのでしょう。もちろん、彼女が元旦に晴れ着を着るのは奉太郎のためではなくて、お家の事情からなのですが、せっかく着た晴れ着姿を奉太郎に見せびらかしたいと言う乙女心にヤラれたというわけです。
この乙女心は、もちろん麻耶花ちゃんにも有って、里志にならともかく、腐れ縁の奉太郎には見せたくないわよ的な反応をしてみせるのもいかにもなのです。彼女と奉太郎はどういうわけか小学校の頃からずっと同じ学校、同じクラスだったそうでそれはもう、彼女の言うとおり腐れ縁でしかない訳ですよね。ずっと同じクラスだったからと言って特別な関係でなくただのクラスメイトだった筈なのですが、彼女が里志に恋心を抱いてからは想い人の親友ってことで少しは扱いランクが上がっているようですけれども、彼女は奉太郎に対して「仕事のせいなんだから仕方ないでしょ?」と巫女服姿について言う訳でありますね。原作だと奉太郎は「馬子にも衣装」みたいなことを言ってしまっているので、そう返されても不思議はないのですが、まぁ見方によってはツンデレとも取れなくはないような…。

そんなこんなで今回は、事件自体は奉太郎とえるちゃんが納屋に閉じ込められてしまうと言う話でした。傍目的に若い男女が密室に居たら…的な発想をしない相手に救出してもらわないといけないと言う事情をえるちゃんが主張し、確かに名家のお嬢様としては、無理もない事情だと奉太郎が納得して知恵を駆使すると言うのが今回の最大の山場でした。
この危機に対して、何の疑問も抱かない救出者たる資格のある人物は、荒楠神社の娘の十文字かほさんと、麻耶花ちゃん、それに里志だけ。で、ポジション的にSOSを発信してみてそれが真っ先に届くポジションに居るのは落し物を管理して居る麻耶花ちゃんなので、彼女の元に自分たちのものだと分かる落し物を納屋の前に落としてみるという手段をとってみました。ですが、なかなかそれが伝わないので…、奉太郎は姉川の合戦での故事に習って、えるちゃんの巾着に紐を縛って落とし物にして、それを知った里志が救いに来ると言うのが今回のオチでした。その暗号を知っているのは流石、データベースを自称する里志くんだと思うのですが…、それがすぐにピンときた理由が正月時代劇だったというのが、ナンカ情けない気がするですね。

と、言うわけで公式HP京都アニメーション版HP、それとこの記事にTBを送って来てくれた方々の記事を参照にしてくださいね。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
十文字かほさん (はつゆき)
2012-09-05 23:13:49
巫女さん姿は、線服の時と違って大人っぽいですね。
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レス (きつねのるーと)
2012-09-09 16:12:55
眼鏡っ娘好きとしては十文字かほさんにハァハァでした

もちろん、巫女用に付け毛を足した摩耶花ちゃんもですけれども。不満は、ほかの巫女さんが出てこないことかなぁ?
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