ジージのドイツ散歩

散歩中に見た物を写真に撮って、記事にしています。

春のような ハールブルクの街角

2014-02-25 | ハールブルクの散歩

                    ここのところ好天の日が続き、時間があると、いや
                    時間を無理やり作り、愛用のオリンパスを手にして
                    散歩に出かけます。
                    今日の散歩は、ハールブルク地区の中級住宅街です。
                    何故この街並みを選んだか、というと、赤い
                    ビバーヌム・ティヌスが咲いているかもしれない、
                    かと思ったのですが、期待はずれでした。



     S-バーンの駅を降りてからしばらく歩くと、
     藁葺き屋根の、木組みの家がありました 






     屋根に付いているこの印はなんでしょうか?
     ギルダ (商工会) に加入している印かもしれませんが、
     詳しい事はわかりませんでした。



          でもこのような家を見ることが出来ただけでも
          ここに来た価値があると思いましたね。

          その木組みの家の横を、住宅街に向かって入って行きます。

        

          こんな感じの、ドイツのどこにでもあるような
          中級住宅街です。



               風はなかったのですが、なぜか花粉が大量に
               落ちてくるかのように見えます。
               手前の花にはピントが合っていないせいかもしれません。
               バタフライ・エフェクトじゃあないですが、
               どこかの誰かがクシュンクシュンしているかもしれないですね。
               では次の写真でお別れにします。



               不思議な庭でした。写真だとわかり難いかもしれませんが、
               庭の1/3は薄紫色のクロッカスなのです 

                    次回はこの街並みをもう少し紹介させてもらいます。

                    今日もジージのブログを訪問していただき、
                    ありがとうございました。
                    どうぞお気軽にコメントください。

                    では次回まで  

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16 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
懐かしいけれど新鮮な (70歳ー旅の途中)
2014-02-25 05:20:00
ジージさま
 おはようございます。
ドイツの街に藁ぶきのおうち。中流階級の家庭ですね。
私も小さいころは藁ぶきの家でしたが、貧しい農家が藁ぶきで、サラ―リーマンなどは瓦屋根でした。

さすが藁と木造つくり、趣きがありますねえ。
屋根のグリーンは苔?小さな植物が生えてきているのでしょうか。藁ぶきは何年かに一回葺きかえるので、親戚など総出の手伝いと藁の準備で大変だった気がします。

白川郷は茅葺ですよねえ。
藁ぶきなのに、とてもモダンな感じも受けました。

珍しいものを見せていただきありがとうございました。
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藁葺き屋根 (ジージ)
2014-02-25 06:44:12
70歳ー旅の途中さん こんばんは
ドイツ人は古い物を簡単に壊すことをしません。
たとえそのために余分な経費がかかろうと。
藁葺き屋根と木組みの家、ハンブルク市内でもかなりの数を見ることが出来ますね。

白川郷の茅葺の家。実際に見たことがないので、訪問したいと思っています。
僕が毎冬何日か過ごしていた猪苗代の民宿では茅葺と囲炉裏でした。
囲炉裏は茅葺の家に、計算されたかのように合うんですよね。
日本でもそのような家屋が少なくなっていると思いますが、なくなって欲しくありません。
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素敵過ぎます (sumi)
2014-02-25 07:59:25
なんてステキなお家ですね~
民家ですか?
茅葺の家の洋館なんて~初めて見ました
絵葉書にしたい
中もシックなのでしょうね~きっと

クロッカスのジュータン、、春ですね~綺麗~

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Unknown (モリリン)
2014-02-25 09:42:54
素敵すぎます」コメントに、まったく同感です。

でも、クロッカスが、もう咲いているんですね。このお庭、一体何年、自然のままに、愛しんできたのでしょう!

我が家の庭には、半月も前からチューリップやアネモネの芽が出ています。が、その上に雪が降ったり、屋根雪が落ちたりして、芽達の試練が続きましたよ。でももう大丈夫でしょう。
春も近づいていますね。
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日本家屋? (hirosuke)
2014-02-25 09:45:55
おはようございます!
茅葺き屋根の家
屋根の部分だけ見れば日本の茅葺き屋根の家
そのものの光景ですね!
屋根に付いている印も
日本のどこか,茅葺きが盛んな地域でみたような気が致します。
屋根に苔むす光景も年月の古さを物語っていて
とても貴重な建築を拝見させて頂いたように
思います。
儚い花のクロッカス!
このように群生して咲く光景を見るのも初めてです。これもまた,とても貴重な光景だと思います。
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藁葺き屋根 (どんぐりうさぎ)
2014-02-25 14:34:12
ジージさん、こんにちは!
わたしが小さい頃、実家が藁葺きだったのです。
昔は、お金持ちの家が、茅葺きで、そうじゃない家が藁葺きでしたよね。
いまとなっては、趣があって、いいなあ、と思いますけれど…。
お写真の苔むした屋根、美しいですね。
このような家が、普通に存在しているなんて、素敵です。
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青空 (katakuri)
2014-02-25 17:31:45
青空が戻って素敵な街並みが一層映えますね。

お庭の1/3がクロッカスとは
本当に不思議なおうち 
勿論どなたか住んでおいでなのでしょうが
この芝生に座ってみたいですね。
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藁葺き屋根 (柚子)
2014-02-26 00:55:41
こんばんは

木組みの家と藁葺き屋根、素敵な組み合わせですね~
苔むした感じがまた何とも言えない雰囲気を醸し出していますね…

窓に添うように、ひさしのように作ってある所、心配りがあっていいですね~
ムーミンが顔を出しそうな窓、夢があります☆

薄紫色のクロッカスのお庭も広々としていて気持ちよさそう…
大の字に寝転んでお昼寝したいですね
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田舎にはよくあります (ジージ)
2014-02-26 03:22:22
sumi さん こんばんは
メイン通り側は薬局になっていましたが、それ以外は一般住宅のようでした。
この建物がはたしてそうかどうかわかりませんが、たまに国や州、市の
重要文化財に指定されている事があります。
そうすると勝手にリフォームできない、外見は変えられない、
窓もその当時の状態を保つ、などうるさいのです。
でも建物の内側はリフォームできますけれども。
住むより外から見ている方が無難だと思います。

ハンブルクではクロッカスが咲き始めましたが、あの庭のような
家は、珍しいですよ。
オランダ人で、春になるとオランダ国旗が現れるように花を植えている人がいますが。
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眺めている方が・・・ (ジージ)
2014-02-26 03:28:56
モリリンさん こんばんは
見ている分にはいいのですが、住むには実際中に入って見ないとわかりませんね。

はい、ハンブルクではもうクロッカスが咲き始めています。
コメントにお書きになったように、あの家の人は、何年あのまま
クロッカスの花を楽しんで来たのでしょうね。

花は強いですよ~ 踏みつけられない限りは大丈夫です。
ハンブルクは昨年、極寒の3月だったので、クロッカスが一度咲いた後で
大雪が降ったのですが、それに負けず、続けて咲きましたよ。
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