ハールブルク公園では、まず入口近くの花を撮ると、
その後池に向かって降りてからカメラをオリンパスに
替えるのがいつものパターンなのですが、
その日はそのパターンが崩れたのです。
公園に入ってから花を撮り始めたのはいつも通りでした。
そのうちになぜかマガモが下の池から飛んできて、
撮影している僕の後ろをギャーギャーと歩き回っていました。
僕はかまわずに花を撮り続けたのですが、やがてすごい
わめき声が聞こえてきたのです。
見ると、最初はメス1羽とオス4羽だったのに、オスが2羽
だけになっていて、その2羽のバトルの声でした。
その時僕はニコンに40mmマクロで撮っていたのですが、
こんなチャンスは滅多にないし、僕のオリンパスは
なんちゃってビデオも撮れるので、リュックから
大急ぎで取り出すと、そのバトルを動画にしました。
You Tube へのリンクはこちらをクリックして下さい。
ジャイアンカモ
デストロカモのバトルです。
場外乱闘もありますよ~
どうやらメスをめぐっての争いだったようです。
やがてオス2羽は仲良くなって、どこかに消えてしまいました。
そのあとしばらくボーッとしていたら、
黄色いチョウチョが飛んで来て、石垣に止まったのです。
僕はチョウチョを撮るのが下手なので、
静かに近付いて撮ったのですが、そのチョウチョは
石垣に止まったまま動かないのです。
同じ格好じゃあ面白くないので、撮影を止めて、
モニターで画像を見たら、飛んでいる時に黄色かったチョウチョが
薄緑色に、それもキャベツみたいに見えるではありませんか!
おそらくこれは擬態で、危険を感じたから動かなかったと思われます。
どなたかこのチョウチョの名前をご存知ありませんか?
僕は 「キャベツ蝶」 と名付けましたが(大笑)
第1、第2チェックポイントにはカモのヒナはいませんでした。
上の写真のガンは、カーキさんよりハイイロガンではないか、と
コメントをいただき、調べた結果、ハイイロガンであろうと思われます。
次のチェックポイントに行こうとすると、池の中央に
何か変な格好のカモらしい水鳥が泳いでいました。
超望遠撮影なのではっきり写っていませんが、
上記のカーキさんと、 nampoo さんより
カンムリカイツブリではないか、とコメントをいただき、
調べた結果、そうであろうと思われます。
しばらくそこでカンムリカイツブリを待っていましたが、
来なかったので、次のチェックポイントに向いました。
全く同じ場所に抱卵している白鳥がまたいました。
ずいぶん辛抱強いですね。
次回にはタマゴが孵っているかな?
チェックポイントを全て見たのですが、
結局ヒナはいませんでした。
去年の動画ですがヒナを早く見たい人は
こちらをクリックして下さい。
いったいこの白鳥はどんな格好をしているのでしょうか。
この白鳥は、なぜか片足を上げて泳いでいます。
今回もぼんやりしたヒナらしい写真しか撮れませんでした。
次の写真でお別れにさせていただきます。
変な格好の自転車ですよ~
ハイイロガンと、カンムリカイツブリの繁殖地が
北ヨーロッパなので、運がよければこの2種の鳥の
ヒナも見ることが出来そうです。
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では次回まで