ジージのドイツ散歩

散歩中に見た物を写真に撮って、記事にしています。

ヘラオオバコ

2015-08-23 | ジョーク 冗談 笑い話

                    今日は花の写真を掲載していますが
                    冗談物語も記事にしてあるので、最後まで読んでくださいね。
                    今日は2回更新していますが、アカツメグサの記事にも
                    冗談物語を書いていますので、よかったら
                    下にスクロールしてください。

                    前回のアカツメグサと同じように、
                    自分の研究用でしたが、披露させてもらいます。
                    これは撮るのに厄介なこのヘラオオバコの
                    どこに重点を置くか、考えながら撮りました。

                    まずヘラオオバコの写真から。




                    いったいどこに重点を置けばいいでしょうね。

                    さてでは物語ですが、タイトルは
                    「 新作 花咲かじじい 」 です。

                    昔々、ある所にいいおじいさんとおばあさんが住んでいて、
                    ポチという名の犬を買っていました。
                    その隣には悪いおじいさんとおばあさんが住んでいました。

                    ある日、いいおじいさんが畑を耕していると、
                    ポチが 「 ここ掘れワンワン 」 と鳴いたので、
                    おじいさんがそこを掘ると、大判小判がザクザクと出てきました。

                    それを隣の悪いおじいさんが見ていて、
                    いいおじいさんとおばあさんが出かけるのを待っていました。

                    ある日、いい老人夫婦がいなくなると、
                    悪いおじいさんはポチを連れてきて、どこを掘れば
                    大判小判が出てくるか、探させようとしました。
                    しかしポチは足を踏ん張って動きません。
                    悪いおじいさんが何度も引っ張り続けると、
                    ポチがいいました。
                    「 放さんかジジイ! 」
                    ちょっとなまっていますね 




                    ヘラオオバコは可愛らしい花ですが、
                    ピントを合わせるのも、どこに重点を置くかも
                    難しいです。


                    今日もジージのブログを訪問いただき、
                    ありがとうございました。
                    どうぞお気軽にコメントください。

                    では次回まで  




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アカツメグサ

2015-08-23 | ジョーク 冗談 笑い話

                    カテゴリーでわかりますように、今日は半分真面目、
                    半分冗談の記事ですから。

                    前回、そして前々回と写真がかなり多かったので、
                    読者の皆様も見るのが大変だったのではないかと思い、
                    今日は写真の数が2枚だけです。
                    極端に減りましたね(大笑)
                    その写真は自分の研究用に撮った物で、
                    公開する気はなかったのですが、見ていただこうと思いました。
                    でも写真2枚では退屈だろうと思うので、
                    写真以外に冗談物語を披露します。

                    アカツメグサですが、花の左側が少し違うのです。
                    まあ見ていただけばわかりますから。




                    では物語ですが、タイトルは
                    「 悪の十字架 」 です。

                    時は中世、場所はヨーロッパの小さな田舎町。
                    今まで悪事を重ねて来た男がある田舎町にたどり着いた。

                    その男は年を経て、今までの悪事を後悔し始めていたのである。
                    その田舎町で彼は教会を見て、ざんげをする気になった。

                    朝早く、その男は教会の入り口を開けようとしたが、
                    がっしりと鍵がかかっている。
                    扉をドンドン叩いても何も起こらない。
                    そこで裏口を探して、その扉をドンドン叩いてもダメだった。

                    その扉を叩く音を聞いたのであろう、教会の裏にある
                    番小屋のような建物の戸がギギーッと開いて、
                    中から小柄な背中が丸くなったじいさんが顔を出して、
                    何かしゃべっている。

                    その男は爺さんに近寄って、何を言っているのか
                    聞いたが、小声だし、しわがれ声でわかり難かったが、
                    それでも理解できて、納得がいった。

                    「 ああ、開くの10時か 」

                    お粗末さまでした。




                    アカツメグサはかわいい花ですよね。


                    今日もジージのブログを訪問いただき、
                    ありがとうございました。
                    どうぞお気軽にコメントください。

                    では次回まで  




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車 + 笑い話 + 怖い話 その3

2012-12-26 | ジョーク 冗談 笑い話

皆様、良いクリスマスを過ごされたことと思います。
ドイツでは、12月25日が第1クリスマス日、
26日が第2クリスマス日で、やはり休日です。
その代わりに正月休みは無いですね。
もちろん元旦は祝日ですが、2日から仕事開始 

     僕は車の運転が好きなのですが、ある時、
     考えたことがあって、ここ15年、車は
     持っていません。どうしても必要な時だけ
     レンタカーです。

           男性に限らず、女性の方も、免許を持っているので
           あれば、ドイツのアウトバーンや、アメリカの
           フリーウェイを走って見たいと思うのではないでしょうか。
           アウトバーンに速度制限を設ける話は何度も持ち上がる
           のですが、そのたびにベンツ、ポルシェ、BMWなどの
           会社から横槍が入って、実現していません。


マセラティ MC12です。

こんな車、公道を走っていいのかな、フランスのナンバーだったけれど

アウトバーンに速度制限はありませんが、それでも
200kmを超えるスピードで走るには、かなり制限があります。
アウトバーンは最低片側2車線、4車線の場所もある
のですが、それはフランクフルトの近くで、平行して
やはり片側4車線のアウトバーンがあっても、
常に混んでいて、150kmも難しいですね。

     すっ飛ばしたい方で、自信があれば、夜間走行ですが、
     常にバックミラーを見ていないと大変です。
     150kmくらいで走っていると、後ろからチカッと
     パッシングをやられ、よけるとヒュッ 

          片側3車線のアウトバーンが多いですね。
          時々日本では見ることの出来ない標識も
          あります。それは上り坂で多く見られる
          のですが、最低速度110km、あるいは
          120kmの標識です。もちろん一番左の
          追い越し車線にしか適用されません。
          日本だと左右逆ですね。
          しかし夜間高速走行をすると、神経をすり
          減らします。まあ、130kmくらいが
          いい速度じゃないでしょうか。


ランボルギーニ・カウンタック

カウンタックの右にある黄色い車です。


やはりランボルギーニ・ディアブロです

この2台とも、フロントガラスの内側に
何かカードのようなものを置いているから、
展示会でもあったのかもしれませんね。

     さて怖い話です。ドイツの運転免許は
     永久免許で、更新の必要がありません。
     日本は4年毎に更新しなければならない
     ことをドイツ人に言うと、非合理的だ、
     と言うのです。
     永久免許を怖い、と思うのは僕だけかな?

          何か起こった時、警官は免許証以外に
          身分証明書の提示も求めます。
          30年前に撮った写真が免許証に印刷、
          あるいは貼られている場合があるのですから。

          今、ドイツで新しく免許を取ると、
          ヨーロッパ免許ですが、僕はまだ古い
          ドイツ免許のままです。ヨーロッパ免許に
          書き換えるのは義務ではありませんから。
          したがって、僕の免許証には35年前の
          写真が貼ってあります。若いですね 

以前僕が住んでいたマンションの隣に、50才くらいの
結構魅力的な女性が住んでいました。
その女性の所に、60半ば位の男性が、
定期的に来ていたのですが、杖を突いて、
よろよろ歩きなのです。
2階だったのですが、階段もしんどいようでしたね。
そしてその男性は、フォルクスワーゲンのゴルフに
乗っているんですよ 
杖を突かなければ歩けない人が車を運転していいのかな 
それを僕の息子に言ったら、ちゃんと歩けなくても、車を使って
どこにでもいける、それでいいじゃない、だそうです。
あいつは考え方がドイツ人だからな 


僕がまだ見たことのない南禅寺、水路閣です

     今、僕が働いている事務所は今月10日に
     引越ししましたが、その以前いた事務所の
     大家、その辺り一帯の大地主ですが、その人は
     70才前後だろうと思います。
     その人はベンツを運転していて、まあベンツは頑丈
     ですけれど、彼はパーキンソン氏病なのです。
     車のドアを開けて降りてくると、手が震えているのですから。


やはり南禅寺の水路閣です

          まだドイツで学生だった頃、大学本部の建物を
          過ぎ、大学図書館を過ぎて、郊外に向かって
          走っていたのですが、信号で停まった時に
          右側に停まった車を見たら、80才くらいの
          おばあちゃんがハンドルを握っていて、
          入れ歯をはずしたようなシワシワの口を、
          モグモグさせているのです。
          僕は出来るだけ速くその車から離れました。
          永久免許、絶対反対 

終わりにしようと思ったのですが、タイトルの
笑い話が無いですね。では1つ。
以前書いたケルンに住んでいるイギリス人の
マンションの近くに、おいしいアイス屋があるのです。
それは夏の暑い日、僕と彼がアイス屋にいると、
突然信号灯を点けて、サイレンを鳴らしたパトカーが
そのアイス屋の目の前に停まって、2人の警官が
降りてきました。2人ということは、以前も書いたように
勤務中で、ましてや信号灯を点けてサイレンを鳴らして来て
停まったのですからね。何事かと僕が思ってみていたら、
その2人の警官は、アイスを買って、椅子に腰掛け、ペロペロ
舐め始めたのです 
それってバレるとやばいんじゃないかな 


南禅寺三門


南禅寺天授庵


天授庵より見た紅葉です。

絶対いつか行きたいですね、それも紅葉の時期に。

          クリスマスイブ、あるいは当日の模様をレポート
          したかったのですが、風邪気味だったので止めました。
          来年まで待って… 
          それでは次回をお楽しみに  

車 + 笑い話 + 怖い話 その2

2012-12-24 | ジョーク 冗談 笑い話

まだなんとなく風邪っぽくてフラフラしているのですが、
パソコンの前に座って皆さんのブログを見て、読んでいると、
ああ、書こうかな、という気になってしまいます。
今日はクリスマスイブ。店が半ドンなんですよね。
そして25、26日は休日なので、何とか早起きして
買い物に行かなければなりません。
まあどうしても必要な買い物は  ですが。

     僕が運転免許を取ったのは、大学卒業後でした。
     東京で生活するのに、車は必要ない、と思って
     いたからですが、留学するかもしれないので、
     免許を取ったわけです。

          僕が高校、大学の頃、走り屋の黎明期でした。
          中学時代の友人Aも走り屋にはまり、大学に
          入学しても勉強そっちのけで、R・Qという名の
          レーシングチームに入り、彼は免許を取って
          間もなかったので、マネージャーをしていました。
          青山近辺で有名だった、足跡マークのステッカーが
          トレードマークでした。


今はあまりカーレースが好きではありませんが、これだったらいいかな

ある時Aが僕に「チームが新しい車を買ったから、
それでドライブに行こう。環八においしいピザ屋を
見つけたぞ」と電話してきたのです。
さっそく彼の所に行ったのですが、車はなんと、
フォルクスワーゲンのビートル、しかもカブリオと呼ばれる
屋根を折りたためるタイプです。

     その時は冬だったのですが、二人ともいきがって、
     屋根を折りたたみ、オープンでドライブ開始 
     そしてピザ屋の駐車場に着いて、屋根を元通りに
     しようとしたら、どうやっても留め方がわからない。
     仕方がないのでそのままにしてピザを食べ、
     帰りもオープンのままでした。
     でもあれって座席に座っていると、なぜか風が
     当たらないんですよね。
     信号で停まるたびに視線を感じましたが。


ジャガー Cタイプです。動くのかな?

           やがてドイツに滞在することになったのですが、
           車に関して、恐ろしい体験を2度しています。
           1度はまだ冷戦時代で、僕はリューネブルク
           という町の少し南で仕事をして、その帰り道です。
           僕が車を運転していると、なにやら赤いものが
           見えてきて、やがてすれ違ったのですが、赤い物は
           戦車の砲塔が発する赤外線の色だったのです 

ほぼ30分の間、切れ目なく戦車がボヤッと赤い
光を発しながら、ゴーッ、ゴーッとすれ違ったのです。
その時僕は、ああ、まだ冷戦の最中だ、と思いました。
日本にいたら、これは経験できなかったでしょう。
あとで聞いた話ですが、僕が仕事をしていたもう少し南に、
陸軍の演習場があって、僕が戦車と遭遇した翌日に、
NATOの合同演習があったそうです。
それから戦車が一般道路を走る件について、道路の強さに
基準があって、戦車が走れる道は決まっているそうです。
でも戦車が道路をね 

    2つ目は、僕は卒業後、しばらくハンブルクの東側に
    住んでいて、そこに帰るのに、80キロ制限の
    自動車専用道路を使います。
    それは冬の寒い夕方、路面は凍結していました。
    僕の前には1台も車がいなかったし、70キロ
    くらいのスピードで走っていたのですが、ホルン
    という名のジャンクションから1台のベンツが
    上がってきて、すぐ追い越し車線に入ったのです。
    前はガラガラだから、全くその必要はなかったのですが、
    ベンツを運転している人は、すぐ追い越し車線に行き
    たがります。
    そしてその瞬間、そのベンツは僕の100mくらい先で、
    制御不能になって回転を始めたのです 
    雪道はコントロールできますが、凍結していると無理です。
    落ち着け、落ち着け、僕は自分にそう言い聞かせて、
    アクセルから足を離し、ハンドルをゆっくり路側帯に向けました。
    急ハンドル、急ブレーキは絶対にダメですから。
    そしてハンドブレーキを軽くかけ、手をいつでも解除出来るように
    しておいて、フットブレーキも試しました。
    やがてそのアホベンツはコントロールを取り戻して
    走り去ったのですが、そのあとどうなったのか知りません。
    そのあとしばらく、僕の足の関節はガクガク震えていました。


ジャガー Eタイプです。シックですね

         さて笑える話です。
         ドイツには住宅地域、30キロ制限という場所が
         かなりあります。これが結構シビアで、カメラが
         よく設置されています。
         ある人がその30キロ制限の道路を、制限を守って
         走っていたのですが、突然フラッシュが 
         おかしい、30キロ以下だったのに。そう思って
         その人はまた同じ場所を、スピードに気を付けて
         走ったのですが、またもや 
         これは故障だ、そう思って彼は近所に住んでいる
         友人に同乗してもらい、またその場所へ 
         「おまえさぁ、見ていたよな。30キロ以下だったろう」
         「ああ、証人になってもいいぞ」
         しばらく経って、その人は交通警察から罰金の知らせを
         受け取りました。彼が封を切って、それを見ると、3回分の
         罰金が書かれています。その人はその手紙を持って、すぐ
         最寄の警察に行って、訳を話しました。
         「これは絶対にあの機械が故障していたんだ。
         証人もいるから」
         その担当になった警官は、その罰金の手紙を詳細に読んで、
         そして言いました。
         「済みませんが、なぜ罰金の対象になったか、よく
         お読みになりましたでしょうか?これはスピード違反に
         対する罰金ではなくて、シートベルトをしないで車を
         運転していたための罰金です」  

今日は、ドイツが永久免許であることと、
もう少し怖い(笑える)話を書こうと思ったのですが、
風邪で気力が続きません。その3を書きますので。

最後にスーパーカーです


ポルシェ996です。自宅前にさりげなく置いておくのがにくいですね

         では次回まで。よいクリスマスを。
            

車 + 笑い話 + 怖い話

2012-12-23 | ジョーク 冗談 笑い話

僕たち団塊の世代が中学、高校の頃、
日本経済は圧倒的な飛躍を遂げて、
車に関しては、1955年に国民車構想が
取り上げられました。
実際の話はわかりませんが、通産省が単なる案として
いたものを、ある新聞社がすっぱ抜いて、
結局国が後押しをする結果になったらしいですね。

    1958年にスバル360が発売されました。
    中学の数学の先生が僕たち3人に、車を買ったから
    海に遊びに行こう、と言うので、みんなその気に
    なりました。その数学の先生は僕の担任だったので、
    中3の時だったと思います。
    先生の車はそのスバル360でした。

         そして夏休み近い日曜日、みんなは学校で集まって
         さあ、海に向かって出発 
         先生は太っていなかったけれど背丈があったし、
         僕たち3人は中学生でも大柄な方でした。
         そして、ある上り坂にかかった時、
         車が動かなくなったのです。
         先生は、重すぎて動かないから押してくれ、
         と言いました。今だと“ダッサーイ”ですよね。
         でも僕たちは海へ行きたいので車を押したし、他の
         車のドライバーも笑いませんでした。何しろ車を
         持てただけで “スッゲー” の時代でしたから。

どの海岸だったか、まるで憶えていません。
車に乗るだけでもうれしかったのです 


トヨタスポーツ800です

これはトヨタパブリカを基本として開発された
スポーツカーです。団塊の世代の人はご存知ですね。
僕たちはこの車を“イモ8”と呼んでいました 

    さて、笑い話か、怖い話しか、皆様の判断にお任せします。
    その時僕は、初代サニー(800ccだったと思います)
    を借りて、首都高外回り、宝町(高速警察の出口近辺)辺り、
    地下トンネルに入る下り坂で渋滞に巻き込まれていました。
    僕はサイドブレーキを引いて、イライラしていたのですが、
    そのうちに、キーッ、ドッカーン、それからドンッ、ドンッという
    音が聞こえてきたではありませんか  バックミラーを見ると、
    トラックが追突して、その反動で玉突き衝突が始まったらしい
    のです。むち打ち症になりたくなかったので、姿勢を低くして、
    ブレーキを思い切り踏んでいました。やがて衝突の音が近づき、
    僕の運転していた車に当たったのですが、それはかろうじて何かが
    当たった、とわかるくらいで、僕は前に止まっていた車にぶつからない
    で済んだのです。損傷は全くありませんでした 
    でもイヤな気分でしたね。衝突がわかっているのに避けられない。
    前にも後ろにも、ましてや右にも左にも逃げられなかったのですから。


僕が世界中で一番美しいと思っている車です

          アルファロメオ・カングーロ、
          世界で1台しか生産されていない車です。
          所有者は日本人だそうですが、まるで不明です。
          高校の時にこの車のプラモデルを見て、           
          すぐに買って作りました。

さて、笑い話です。いや、笑っていいかな 
(影の声:笑っていいとも)
僕がハンブルクで暮らし始めてからしばらく経って、ある
領事館員と知り合いになりました。当時彼はハンブルクの
副総領事の立場にあったのです。名前もイニシャルも
挙げません。
彼はハンブルクに来る前、モスクワ勤務だったそうです。
当時はまだソビエト連邦でした。
ある朝、彼が与えられたマンションから領事館に行くため、
路上に停めてあった車の所に行くと、
タイヤの代わりに頑丈な木の箱が4つ置いてあったそうです。

    似たような話です。
    ドイツからイタリアに、バスがツアーで行き、
    運転手はホテルの駐車場にバスを停めておきました。
    翌朝、次の目的地に行こうと思って、ツアー全員が
    駐車場に行ったら、バスがない
    一番驚いたのはバスの運転手だったでしょうね。
    やがてバスは近くの公園で見つかり、金目の物は
    バスの荷物室に入れてなかったし、別に取られた
    物もなかったので、運転手は安心してキーを回した
    のですが、エンジンがかからない。何度試しても
    ダメで、運転手がエンジンフードを開けると、ベンツの
    ディーゼルエンジンがなくなっていました 


トヨタ2000GTです。ボンドカーですね
欲しいんですよ~ でもメンテにかかるだろうな 

          何度か僕のブログに登場しているF女史の話です。
          当時彼女はベンツを欲しかったのでお金を貯めて
          いたのですが、ある時、レンタカーの週末料金で、
          ベンツのスポーツカーが安く借りられることを知って、
          それを借りました。聞いた話だと、当時のレートで
          金曜日の昼12時から月曜日の昼12時までで、
          約2万だ、と言っていました。
          それは全く問題なかったのですが、その車に
          カーテレフォンが付いていたそうです。
          まだ携帯がなかった時代で、どのようなシステム
          だったのかわかりませんが、おそらく無線タクシーのように
          センターに電話が行き、そこから通話先に転送されたので
          あろうと思います。
          F女史はベンツを運転できたからうれしかったので、
          あちこち電話しまくりました。僕も電話をもらいましたよ。
          そして月曜日、彼女が車を返しに行ったら、電話代の
          請求が、レンタカー代の倍ほど来たそうです 
          今、F女史はベンツを所有しています 


アストンマーティンDB4。これもボンドカーですね

この車の左後ろを見てください。
カー気違いだとすぐに気付く、ガルウィングの
ベンツが停まっています。何人か覗き込んでいますね。

今度はソ連時代のジョークです。
ある夫婦が一生懸命お金を貯めて、何とか
車を買えるようになったので、国立自動車販売
センターに行きました。
夫婦はそこで改めて支払いのことや価格のことを
話し合った後で、奥さんが販売員に聞きました。
「あのぅ、シートの材質とデザインですが…」
「それは選べません。その時に余っている生地で
作りますから」 
「では、色ですが…」
「色も選べませんよ、余っている色で塗りますから。
戦闘用の迷彩色であればOKですが」
「いいえ、それはちょっと・・・」 
「まあ車を持てるだけでもいいじゃないですか」
やがて夫婦はあきらめ、その販売員が言ったように、
車を持てるだけ幸せなんだ、と思うようにした。
そして今度は夫が聞いた。
「あのぅ、いつ納車になりますか?」
するとその販売員は、まだコンピューターがなかったので、
あちこちから書類を引っ張り出して、調べたあとで言った。
「2年後の8月22日ですね」
すると奥さんが、
「あなた、夏だったらどこかドライブに行きましょう」
しかし夫は、
「ちょっと待ってくれ」
と言って、ボロボロになった手帳を引っ張り出して、
ページをめくって見てからその販売員に聞いた。
「8月22日の何時でしょうか?」
「何時かわかりませんよ。別に何時でもいいでしょう?」
「その日の午後3時に、電気会社が修理に来るのです」 

         怖い話も書こうと思ったのですが、
         ずいぶんスペースを使ってしまいました。
         それは次回に。

では最後にこの写真を

京都、南禅寺、正確には太平興国南禅禅寺です。

         では次回をお楽しみに  

ビールと冗談

2012-12-13 | ジョーク 冗談 笑い話

 次の3枚の写真は、1度記事にした
 ロシアスーパーで買ったものです。

       
       ロシア語はわかりません

 ラベルが光って見難いですが、白熊が
 描いてありますね。かなりヘビーで、
 少し甘いビールでした。

        今日の冗談はヨーロッパ人種の性格を
        ある程度知らないと、笑えないかもしれません。
        そしてかなり古い冗談ですので。

               天国で、ヨーロッパ人が何をしているか
               イギリス人:警官
               フランス人:コック
               ドイツ人 :物事をオーガナイズする
               イタリア人:骨董品の収集。
               スイス人 :貴金属、金の管理
               だそうです。

 では、地獄でヨーロッパ人が何をしているか
 イギリス人:コック
 フランス人:物事をオーガナイズする
 ドイツ人 :警官
 イタリア人:貴金属、金の管理
 スイス人 :骨董品の収集
 だそうです。

         イギリス料理のまずさは有名です。
         イギリスでおいしい物を食べたかったら、
         中華料理かインド料理にしてください。
         間違ってもフィッシュ・アンド・チップスを
         食べないようにしてくださいね。
         ドイツ人はこの冗談を聞くと、ゲタゲタ笑いますが、
         最後に「ドイツ人が警官だと悪いのか?」
         と聞き返してきます。ドイツ人は制服を着ると、
         人格が変わって… 1人でも行進して…

 一見、炭鉱労働者風ですね
 

               次は、ヨーロッパだけでなく、世界中の
               男性が望む、最高の生活です。
               これも30年ほど前にはやった冗談で、
               世界情勢はそれからかなり変わっていますから。

 男性が望む、最高の生活とは、
 アメリカの会社に勤める
 中国人のコックを雇う
 イギリスの家に住む
 日本女性を妻にする
 だそうですが…

          では出来ることなら望まない生活とは、
          中国の会社に勤める
          イギリス人のコックを雇う
          日本のアパートに住む
          アメリカ女性を妻にする
          これは色々問題がありそうで…
          影の声:
          (でもコックを雇えるだけいいじゃん)

 
 これはなかなかの味でした

        これはポーランドのビールです
        

 このポーランドのビールもロシアスーパーで買った
 のですが、たまにドイツのスーパーでも売っています。
 でも僕にはやはりドイツビールが好いですね。

 
 アルトビールというタイプのビールです

 デュッセルドルフ近辺でよく飲まれている種類の
 ビールで、色は薄茶色、さほど苦くないから
 女性にもいいのではないでしょうか。

       クロムバッハーのドゥンケルです 
       

 実はこのビール、新製品で、最近よく宣伝しているんですよね。
 ドゥンケルとは、色が濃いとか暗いの意味ですが、
 宣伝でビアグラスに注いであるのを見ると、あの
 ドゥックシュタインみたいな赤色をしているので
 買いました。まだ飲んでいませんが、楽しみです

           さて、では最後の冗談です。
           お断りしておきますが、僕は戦争
           大反対論者です。

 日本人男性がドイツの大学に留学して、慣れてきた頃、
 地元の人と親睦を深めるのもいいのではないか、それに
 いつも張り詰めていると切れてしまう、と思ってバーに
 一杯やりに行きました。
 行ったバーは結構混んでいて、その男は労働者風の2人の
 男たちと同席になりました。
 話しているうちに気が合い、その男は、やはりドイツで勉強を
 していた彼の父が、オーネ・イタリエン(イタ公抜き、第2次
 世界大戦にイタリア軍がだらしなかったことを意味している)
 と言うと、ドイツ人は喜ぶと言っていたことを思い出したのです。
 そしてその男が “オーネ・イタリエン” と言ったら、
 同席していた1人がいきなり立ち上がって、その男の
 胸ぐらを掴み、言ったのです。
 「小僧、もう1度言ってみろ、俺はイタリア人だ」

       だいぶどぎつい冗談で、済みません。
       今日は私事があって、家に帰るときに
       ハンブルク、アルトナ地区を通って
       帰ったのですが、そこのクリスマス
       マーケットで売っていたものを1つだけ
       紹介して今日のブログを終わりにしたいと
       思います。

 

 これはビアホールの写真ではありません。
 一見ビアジョッキ風、よく見るとローソクです。

           今日もジージのブログを見ていただき、
           ありがとうございます。
           では次回まで  

笑える話 vs 怖い話

2012-12-01 | ジョーク 冗談 笑い話

何度か僕の記事に登場している「しめた 」のM君宅での話です。
M君は奥さんがコンピューター会社に勤めていて
かなり忙しいのと、自分でも料理が好きなので、
彼が料理を受け持つ度合いが多いのです。
M君は、自分のことを “主夫” と呼んでいます
聞いた話ですが、どこかの局の家庭料理番組にもM君宅
が紹介されたのですが、彼は台所をきれいにするのに
3日かかったと言っていました・・・

       僕はM君宅に呼ばれ、夕飯のメインが鍋だったので、
       彼と相談して手打ちうどんを作ることにしました。
       手打ちうどんはさほど難しいことはないし、シコシコ
       していておいしいのですが、こねるのが面倒くさいですね。
       そこで2人の息子、当時その2人はまだ小学生でしたが、
       彼ら2人に小麦粉をこねさせる事に決定、手を洗わせ、
       特に爪に汚れが無いかどうかを検査して、まず僕が基本の
       うどん玉をこねて、それを3つに分け、1つを僕が、
       残りの2つをその息子達にこねさせたのです。
       2人とも面白がって、うどん玉粘土みたいに喜んで、
       遊びながらこねていました。

               そして僕のうどん玉とその2人のうどん玉を、
               固く絞った濡れ布巾で包み、ビニール袋に入れて
               冷蔵庫で寝かせ、さあ伸ばして切ろうと思って、
               僕が伸ばし始めると、小石というか、大き目の
               砂が混ざっているではありませんか。
               僕がどうしようかと考えていると、M君が、
               「○○さん、どうしたのですか?」と聞いたので、
               「小石が混ざっているんだよ」
               「ああ、あいつら今日サッカーだったから、
               髪の毛に小石や砂が入っていたんですね。
               じゃあ何とか取り除いて切りましょう。
               食べちゃえばわからないですよ」

そして僕もその意見に賛成して、念入りに
砂や小石を取り除き、うどん玉を伸ばして切りました。
その日は女性のお客も1人いたのですが、その人も、そして
M君の奥さんも、“シコシコしておいしい”でした

僕の好きな夕焼けです


M君宅には小さいながらも庭があり、
色々な木が植えられています。
ボケの木もあって、今年の春、ボケの花が
ボケてフライングスタートをした、と書いてきました。
花言葉は一目ぼれだったかな


藤の花 いいですね

さて、11月24日の記事、魔のビール三角地帯に登場した
昔の仲間、D.Rの話です。
Dはまじめで、よく研究もするし、車の運転も上手です。
*いずれ書くつもりですが、ドイツの免許は永久免許です。

        僕は彼の車に同乗していたわけではなくて、彼から
        聞いた話ですので。
        ドイツでは、冬によく路面が凍りつくことがあり、
        雪の路面よりずっと危険です。
        そのような道路をD.Rが走っていて、下り坂と
        上り坂の中間、谷状になっている部分に鉄道が通っていて
        彼がちょうど坂の上に現れた時に、遮断機が降りました。

              D.Rはスピードを出していたわけではなく、
              凍った路面をかなりゆっくり走っていて、
              遮断機が降りたので、軽くブレーキを踏んだのです。
              彼の車にはABSが付いてなく、ブレーキをかけた
              その瞬間に、車が回転を始め、
              降りた遮断機に向かって滑って行きました。
              ハンドルは効かないし、ブレーキもダメ。
              彼はこの時人生をあきらめた、と言っていました。


ポルシェです

1度はこんな車を運転してみたいですね。
でもよく見てください。4ドアポルシェなのです
ハンブルクの街中に停まっていました。

        D.Rの続きです。
        その踏み切りは自動無人踏切ではなく、監視員が常駐していて、
        まだ列車が来ないのを確認すると、遮断機を上げました。
        D.Rは無事踏み切りを超えて停まったそうです
        出来たら経験したくないですね。

時にはこんな車も


オールドタイマーとは言わなくても、好きな人はいるんですね。
ちょうど所有者がそこに来たので、許可を得て撮りました。

        D.Rの別の話です。これは笑えるんじゃないかな
        ケルンからベルギーに行く途中の都市で、僕とD.Rは、
        仕事のあとで、やはり一緒に仕事をしていたP.S氏宅に、
        翌日からの仕事のために泊めてもらうことになりました。
        でも彼は奥さんとの予定があったので、自宅に戻るのは
        1時間ほどあとになるため、僕とD.Rは食事をしてから
        P.S宅に行くことに決めたのです。

             P.S氏宅の近くには安くておいしい
             ステーキハウスがあるので、僕たちは
             そこで食事をすることにしました。
             ステーキハウスとP.S宅は、 
             歩いても2~3分の距離です。
             僕は、D.RがてっきりP.S宅の近くに
             車を停めてから食べに行くのだと思ったら、
             直接ステーキハウスの駐車場に車を停めたのです。
             まあ100mもないし、平気だ、と僕も思ったのですが、
             駐車場でD.Rは変な顔をしていました。
             「どうした?」
             「パトカーがいる」
             僕が振り返って見ると、確かに1台パトカーがいて、
             2人乗っています。
             1人だと勤務外ですが、2人だと勤務中です。
             「食べ終わって出てくる頃にはいないだろう」
             D.Rはそう言って、ステーキハウスに入りました。

そこで僕たちはステーキ、サラダなどを食べ、ビールも
大ジョッキも2杯ずつ飲んで、支払いを済ませて外に出ると、
まだパトカーは停まっているではありませんか。
D.Rが車をスタートさせると、そのあとをずっと
付いてきて、D.RがP.S宅前に車を停めるとパトカーも停まり、
中から警官が2人降りてきました。

      「免許証と身分証明書を見せてください」
      それは拒否できないので、D.Rは免許証と
      身分証明書を提示しました。すると、
      「ミスターR、あなたはアルコールを飲みましたか?」
      それを聞いてD.Rは、はっきりと
      「いいえ、飲んでいません!」
      「わかりました、では気を付けて運転してください」
      でした

           その話をP.S氏にしたら、笑いながら
           「警官は、飲んでいると言ったら、色々な検査を
           しなければならない義務があるから、
           それをしたくなかったんだろう」だって
           そんなのあり
           でもあいつはよく平気で嘘をついたよな…


さっきの車です。
こういった車を好きな人がいるんですよね。

       皆さん、飲酒運転は止めましょう
       では次回まで。  

笑える話 + ちょっぴりクリスマス

2012-11-29 | ジョーク 冗談 笑い話

               今日、仕事は2時まで、そのあと個人的な仕事の予定でしたが、
               昨日の夜にドタキャンが入り、2時で仕事が終わり
               今日も寒かったのですが、さいわい雨が降っていなかったし、
               駅への通り道なので、クリスマスマーケットをちょっとのぞいてみました。

     前回と反対側の入り口です
     

     メリーゴーランド
     

          夜になればイルミネーションがきれいで、にぎやかなのでしょうけれど、
          午後2時頃では人があまりいないですね。
          前回の記事の、サンタさんをクリックしてもらうとわかりますが、
          このサンタさんは木工細工の職人で、右下に猫の絵が書いてある
          木の板が見えます。それに名前も書いてもらえるそうです。
          1枚頼んじゃおうかな

               ハンブルクの四季 冬編、11月14日の記事の中頃に
               登場したF夫婦とは親交があり、残念なことに離婚して
               しまったのですが、F女史とは親交が続いています。
               やはりそれも寒い冬の日だったのですが、僕が彼女を
               訪問したら、キツネうどんを作ってくれたのです
               そして僕はすぐ七味の小瓶に手を伸ばしました。

          我が家にある七味です。昔も同じでした
          

          その他にもこのような七味も
          

          あるいはこういった入れ物もありますね
          

      はっきり違う七味の入れ物だと気を付けるのですが、
      F女史の家にあった七味の入れ物は、我が家の
      七味の入れ物とそっくり。キャップは赤かったけれども
      この様に、キャップのふたが半分開くタイプでした。

          
          もちろんこれはコショウですが。

               そして僕は何の疑いも無く、家にある入れ物と同じだ、
               と確信して、キャップを回して開け、さかさまに
               七味だからまだよかったですけれど・・・
               同じようなことを、アントワープでまたやりました。

     社員食堂でパスタを食べたのですが、コショウを欲しく、
     逆さにして振っても出てこない。爪楊枝があったので、
     それで穴を突付いてから振っても出てこない。
     最後はさかさまにしたまま入れ物の底を、
     空いている手でバシッ
     キャップがパスタの中に
     七味だとまだいいのですが、コショウはちょっと

          F女史は面倒見がいいし、親切なので、
          学生がよく彼女の家に遊びに来ます。
          ある時僕がF女史を訪問すると、M君がいて、
          (ケンタッキーおじさんの話を教えてくれた人です。
          11月21日の記事を参照してください)
          F女史が紹介してくれました。
          そして僕が自己紹介すると、M君は
          「しめた
          普通、初めて会った、それも年上の人に
          「しめた 」と言いますか?
          まあ専門が同じだったこともありますが。

               彼は僕より1回り下の で、
               いい人間で楽しかったから、その後仲良くなりました。
               でも彼はその「しめた 」事件を
               憶えていないそうです。

     笑ってはいけないと思うのですが、悪いとは思っても・・・
     実は、M君は、ハンブルクに来た直後、
     右側通行だということを忘れて
     バスにはねられたのです。
     彼いわく、
     「病院で生きたドイツ語を勉強できました」
     だそうです。看護師に教わったのかな

          その話には後日談があって、ある時、新しい学生の
          A君と、F女史のところで会いました。
          A君も僕と専門が同じですが、突然F女史が、
          「そういえばもう帰国したけれど、昔、ハンブルクに来てすぐ
          バスにはねられた人がいたわね」
          「あのぅ、その人、僕の先生なんです」
          ダーッ

               その後M君とは仕事も何度か一緒にしたし、
               僕が一時帰国をした際に泊めてもらったことも
               あります。

     彼の家の近くに住んでいるおばあちゃんが、
     天気のいい日曜日になると、自作の物を並べて
     ガレージセールをするんです。まあ見てください

     
     きれいですよね

     

     

          実物を見ると欲しくなりますが、ドイツに持って帰るのは
          難しいと思ったのであきらめました。

               僕は日本との連絡、データ交換、そして
               チャットにスカイプを使っています。
               電子メールの添付ファイルだと、MP3データは
               大きすぎて送れませんが、スカイプだと可能です。
               双方スカイプアカウントを持っていれば、
               テレビ電話もタダですから。

     そのM君と3年ほど前、日本で一緒に仕事をした時、
     大阪から東京に戻る途中、東名のサービスエリアで、
     写真を撮ってもらいました。
     海も、富士山も見えるので撮ってもらったのですが、
     そのデータをスカイプで送ってくれて、タイトルが、
     「老人と海、そして富士」
     グッゾー

          スカイプは便利ですよ。長電話してもタダですから。
          そういえば、半分チャット仲間で、
          仕事仲間のUさんという女性がいます。
          ある時なぜそうなったのか憶えていませんが、
          フォーククルセダーズの、“帰ってきた酔っ払い”を知らない、
          と言うので、MP3データを彼女に送ったのです。
          そしてしばらく経ってから、
          「○○さん、神様って大阪弁なんですね!」
          別にどうでもいいけれど・・・ 
          フォークルは京都じゃなかったかな

              ドイツの自動販売機、それから定期券を買うシステムは最悪です。
              券売機はドイツ人でも理解できないことがあるし。
              で、昨日、お昼に少し時間が出来たので、
              仕事場からハールブルク駅へ。
              その駅は主要幹線の駅でもあるので、定期が買えるのです。
              帰りに駅と仕事場の途中にある“フェニックスセンター”と呼ばれている
              ショッピングセンターに寄って、少し写真を撮りました。
              以前大きなクリスマスツリーの写真を載せたことがありますが、
              そのショッピングセンターです。

     今回はイルミネーションで輝いています
     

     2階から見下ろしました
     

     2階からの眺め
      

          僕は、ドイツに留学しろ、と言うのではありません。
          ワーホリ(ワーキング・ホリディ)というシステムを取っている
          国があり、ドイツもそうです。僕の息子はワーホリで、
          オーストラリアに行きました。

               年齢制限は国により違うようですが、1年間労働ビザ付きの
               滞在が許可されます。その国内でどう生活するかはその人次第。
               僕は日本の若者に、どんどん外に出て欲しいと思います。
               もしドイツの大学に入りたい人がいるのであれば、
               公立大学は学費がかかりません。
               ドイツで勉強したい方がいらしたら、喜んで手伝いますので。

                    今日もジージのブログを訪問いただき、
                    ありがとうございました。
                    どうぞお気軽にコメントください。

                    では次回まで  

オジンギャグ vs クリスマス

2012-11-27 | ジョーク 冗談 笑い話

                    今朝はとてもいい天気でしたが、
                    仕事が終わり近くなったら
                    雨が降り始めました
                    これはイヤミとしか思えん

                    雨がまだ降っていない時に仕事場をちょっと抜け出して、
                    クリスマスマーケットの様子を見に行きました。



     クリスマスマーケットの入り口です。

     さて、11月21日の記事に登場した“悪の十字架”の作者、
     H氏ですが、彼の名誉のために書くと、
     仕事の出来る人間なのです。
     ハンブルク大学在学中はドイツ語学を研究していたのですが、
     バイトをしていた先の日本企業に気に入られて、現地採用、
     現在は日本に住んでいます。

          H氏は、日本で勤め始めた頃に時々手紙を書いてきて、
          (その頃、E-メールはありませんでした)
          「使えないヤツばかりだ。わからないように、
          毎日ドイツ語で悪口を言っている」
          まあ愚痴の手紙がほとんどでしたけれど、
          やがて結婚したらまるで音沙汰がなくなりました。
          薄情者め

               そのH氏が、新作日本昔話を作ったと書きましたが、
               今日はその中の1つ、新作“花咲か爺”です。

     ある時、悪いお爺さんは、隣に住んでいるお爺さんが、
     飼い犬のポチに教えてもらい、大判小判を掘り当てたのを見ていました。
     悪いお爺さんは、自分も金持ちになりたかったので、
     隣のお爺さんがいないスキを狙って、ポチをつれてこようとしました。
     しかしポチは足を踏ん張って一歩も動かず、そして言いました
     「放さんか、ジジイ!」

          駅と仕事場の間にある商店街、歩行者道路です。
          
          雨だということもありますが、やはり都心とは違って寂しいですね。

          新作昔話は他にもあるのですが、このブログに
          ふさわしくないと思われるので、H氏の他の作品です。

               野うさぎの捕まえ方
               野うさぎは危険を感じると、自分の巣がある穴に逃げ込みます。
               捕まえようと思ったら、“ウサギー”と大声で追いかけ、
               巣のある穴の前で、また大声で“ウサギー”
               それから声を小さくして“ウサギー”
               声をだんだん小さくして、最後は何も言わないようにしていると、
               ウサギは“ああ、いなくなったな”と思って穴から出てくるので、
               そこを捕まえるそうです

     野うさぎは危険を察知するのが速いんですよね。
     そしてシッポを上下に降って逃げるのですが、
     シッポの裏側が白いので、白いシッポが
     チラチラ見えてかわいいんです。
     でもそれは、仲間に危険を知らせる合図だそうです。
     僕の住んでいる近くにもウサギ穴があるのですが、
     いまだに写真を撮れないでいます。
     今度大声で怒鳴る手を使ってみようかな

     仕事場近くのショッピングアーケードで、歩行者道路に面しています
     

          クマの捕まえ方。
          クマにはウサギと同じ方法を使えないので、
          頑丈な木の枝に、大きな石を結び付けてぶら下げ、
          その石の真下に蜂蜜を置きます。するとクマは、
          蜂蜜を食べたいので、石をユッサユッサと揺すり、
          石が大きく振れて、蜂蜜が見えるようになると、
          クマは蜂蜜を食べようとして頭を前に出すのですが、
          そこに石が反動で戻ってきてクマの頭に命中・・・
          他にもメダカの捕まえ方とかあるのですが、どうも・・・

               発想が自由というか、いい加減というか
               しかし憎めない人間です。

     ドイツの高速道路、アウトーバーンは無料のため
     料金所がありません。
     そのせいで、時々逆走する車があります。
     僕の交友関係、ドイツ人、日本人を合わせて、
     H氏はアウトーバーンを逆走した、ただ一人の人間です

          「工事中でさぁ、矢印の方向に走っていったら、
          対向車が来るんだよ、驚いたな~
          驚いたのは正しく走っている人だったと思うけれども・・・
          ドイツで車を運転していると、何が起こるかわからないため、
          僕は対人3億、対物無制限という保険に入っていました。
 
     アーケードの2階です
     

               仕事を終え、このショッピングアーケードで何枚か
               写真を撮ったあと、クリスマスマーケットがどうだか
               見に行きました。
               小雨も降っているし、11月の平日だったため、
               人手があまりなくて閑散としていたのですが、
               それでも掘り出し物がありました。

            サンタの衣装ですが木工細工師です

            こっちは作品 クリックしてください

     木に鉛筆で絵を描いて、その通りに焼いていくのです。
     サンタさんの右にニャンコも見えます

               焼きソーセージの店です
               

               今日はほとんど客がいませんでしたが、
               天気のいい週末になるとおそらく満員でしょう。
               テイクアウトも出来ます。

     中央に2種類のソーセージがあって、
     手前にフライドポテトが見えます。
     ソーセージとフライドポテトの間にあるのはザウワークラウト、
     酢漬けキャベツです。
     しかし換気扇はデカイ!
     写真を撮っていいかどうか聞いたのですが、心なしか
     緊張しているように見えませんか?

          小雨が降っていて残念でした。
          そのうち都心のクリスマスマーケットを見てきます。

                    今日もジージのブログを訪問いただき、
                    ありがとうございました。
                    どうぞお気軽にコメントください。

                    では次回まで  

ジージのビール休憩 + クリスマス

2012-11-22 | ジョーク 冗談 笑い話

                    妹からアドベントクランツの写真があっても、
                    それがいったい何を意味するのか、 
                    日本人にはわからないかもしれないので、
                    説明をする方がいいのではないか、という
                    指摘をもらいましたので、
                    まずまじめな方からスタートします。

     アドベントとは、キリストの降臨を待つ期間のことで、
     日本語では待降節(降臨節)ですね。
     日本で言うクリスマスは、
     Crist's mass (キリストのミサ)から来ていて、
     実際にキリストの誕生日がいつであるかは不明ですが、
     12月25日をその日とするのが、現在では普通になっています。
     正確に言えば降臨日ですが。

          そして人々はアドベントの期間、
          キリストの降臨を待って、
          祈りをささげるわけです。
          アドベント・クランツ = クリスマスリースです。

     
     クリスマスリースです

               そしてクリスマスリースには前回書いたように、
               第1アドベントに1本のローソクに火が燈され、
               第2アドベントには2本、と人々はキリストの
               降臨を待ち望む期待を大きくしていくわけですが、
               だいぶ商業政策としても使われていますね。

     スーパーにはサンタチョコやアドベンツカレンダーが並びます。
     これも日本で売られているようですが、クリスマスらしい絵に、
     1~24までの番号が書かれていて、12月1日には番号1を
     めくると、中は小さな箱になっていて、そこにチョコが入っています。
     そのようにして、12月2日は2番、3日は3番と、クリスマスイブ
     までめくっていくのです。子供用ですが、歯もちゃんと磨かないとね。

          そしてクリスマスイブにはキリストの降臨を待って、
          家族で静かに祈りをささげます。
          クリスマスも家族だけで過ごして、贈り物交換です
          これも商業政策ですね。色々な会社はここぞとばかりに、
          高価な物、普段あまり売れないような物を宣伝します。

               ドイツではうれしいことに、不思議ですが、26日も
               第2クリスマスデイで祝日
               ドイツ人は勤勉だ、と思っていたけれどもな~~

     子供たちにはサンタさんが、イブの夜にプレゼントを
     持って来てくれることになっているは、世界的な傾向
     だと思いますが、ドイツでは12月6日が、祝日ではありませんが
     サンタの日です。それと、日本のナマハゲと同じように、いい子には
     プレゼントを、悪い子は何ももらえないそうです。興味深いですね。

     
     サンタも忙しいからな~
     ネットからパクリました。所有権のある方は連絡ください。

          余談ですが、このサンタの日、僕の仕事場では
          11時で仕事は打ち切り、
          14時までクリスマスパーティです

               さて、前回の話の続きです。

               僕はあの5リットルのビール樽を使って、
               税関吏を驚かすことに成功しました。
               そしてそれを友人のM氏の家に持って行き、
               一緒に飲みながら、税関の話をしたのです。
               M氏は、ビールがおいしいと言って喜んでくれたのですが、
               その他に、「バカだな~ 関税がかからない、と言われたら、
               そのまま放っておけばよかったのに」 
               え~ 僕が税関吏の驚く顔を見たかった、と言うと、
               M氏は冗談がわからない、と言っているように聞こえるので、
               それはしませんでした。

     これはビールの話ではありません。
     そのM氏のお宅によく来る、K君のことです。
     僕は日本に帰国すると、PCの部品やらソフトをかなり買うため、
     ビックカメラのポイントが3万以上貯まっていました。
     僕は日本酒も好きで、銘酒と呼ばれているお酒のほとんどを
     飲んだ事がありますが、幻の酒、と言われている
     久保田酒造の “万寿” は飲んだ事がなかったのです。
     ですから時々“万寿”を探したのですが、
     ある時渋谷のビックカメラのお酒コーナーを見ると、
     なんと “万寿” があったのです
     価格は驚くなかれ、3万
     でもポイントが貯まっていたので、お金を支払わなくても済みました。

          そして“万寿”を持ってM氏宅へ。
          M氏は日本酒ファンでもあります。
          M氏宅で万寿を飲み、やっと希望が達せられたのですが、
          僕とM氏のコメントは、おいしいけれど、3万出す気には
          ならない、でした。
          そこにK君がやってきて、一緒に万寿を飲み、
          彼もおいしいと言ってくれたのですが、コメントがあって、
          「○○さん(僕のことです)、久保田は万寿より千寿の方が
          おいしいという評判ですよ」
          あのねえ、そういう話は買う前にしてくれよな 
          千寿の正確な価格は記憶していませんが、
          3千円前後だったような記憶があります。

               僕の仕事場のある地域は、ハンブルク・ハールブルク
               と呼ばれていて、以前は独立したハールブルク市で、
               市政も違ったのですが、現在はハンブルク市に含まれます。

             
             これはハールブルク市庁舎です

     仕事場から家に帰る駅に向かう途中に建っています。
     昨日まで、ここに大型コンテナが運び込まれて、
     クリスマスマーケットの準備が盛んでした。
     クリスマスマーケットには大型屋台が並び、焼きソーセージ、
     温かいワイン(グリューワインと呼ばれます)、などがあり、
     もちろんビールもあります。

          大型プレハブみたいになっているので、
          ビアホールもあるかもしれませんね。
          クリスマスマーケットの始まりは23日の金曜日
          とポスターに書いてありました
          そのうち写真を撮って、ブログに載せますから、
          期待していてください。

               本当は、少しビールの話と、それにまつわる
               笑い話を書こうと思ったのですが、
               今日は少し風邪気味なので気力が続きません。

                    今日もジージのブログを訪問いただき、
                    ありがとうございました。
                    どうぞお気軽にコメントください。

                    では次回まで