今日ご覧いただくのは、コンサートホールです。
以前はムジークハレ、Musikhalle と呼ばれていたのですが、
現在はライスハレ、Laeiszhalle と呼ばれています。
でも名前がお米の貯蔵庫みたいでしっくり来ないから、
以前のようにムジークハレで通したいと思います。
青空が見えていますね、貴重な写真です(笑)
なにしろハンブルクは、世界の百万都市の中で、
天候のワーストNo.2ですから。
No.1はもちろんロンドンで、快晴日が年平均20日、
ハンブルクは年平均22日で、2日も多いです(笑)
古そうに見えますが、建造は1908年で、客席数は
大ホールが2023席、小ホールは639席です。
ここをベースにしているオーケストラは、北ドイツ放送
交響楽団と、ハンブルク交響楽団です。
その他にハンブルクフィルハーモニーもありますが、
フィルハーモニーはオペラ座で演奏会を催すので、
こちらを使うのはまれですね。
大ホールは座席数2023席と書きましたが、
立見席券があるので、実際にはもっと収容できます。
僕が学生の時にはいつも立ち見でしたから。
当時、4マルクだったように記憶していますね。
学生券よりも安かったので、いつも立ち見でした。
話は脱線しますが、ウィーンのオペラですが、
あそこにも立見席があったのです。
今もあるかどうかわかりません。
当時、立見席券が140円ほどだったのを
はっきり憶えています。
ウィーンのオペラを見ることが出来て、ウィーンフィルを
聴くことが出来て、それで140円でしたから。
日本でのクラシック演奏会は高すぎです。
もっと安くならないのでしょうか。
北ドイツ放送交響楽団、NDRの演奏会を
400円で聴けたのですから。
このホールは、ウィーンのムジークフェラインザールと
比較されるほど、音響がいいのです。
それなのにバカな行政が、エルプフィルハーモニーの
建築を始めて、もう10年にもなるのに完成していないし、
いったいいつ完成するのか、誰もわかっていないのです。
それに建築費用も鰻登りですからね。
おかげで弱い物を保護する公営事業の予算が
次々と削られていきました。
まあ、それは別の話ですね。
ムジークハレはいかがでしたか?
今日もジージのブログを訪問いただき、
ありがとうございました。
どうぞお気軽にコメントください。
では次回まで
皆様、今多くのブログの海賊版が出回っています。
あなたのブログは大丈夫ですか?
これは goo ブログだけでなく他のブログにも対応しています。
海賊版を退治したい方、あるいは自分のブログの海賊版が
あるかどうかを調べたい方は、こちらをクリックしてください。
閲覧履歴の削除方法を知りたい方は、こちらをクリックしてください。