ジージのドイツ散歩

散歩中に見た物を写真に撮って、記事にしています。

ブラームスの生家を訪れてみました

2016-01-22 | ハンブルクの散歩

                    ブラームスの生家は現存していて、非常に古い建物です。
                    そして中庭があるのですが、まるで400年近くさかのぼって
                    タイムスリップしたような雰囲気です。
                    ハンブルクに38年以上も住んでいるのですが、恥ずかしいことに
                    生家の中に入ったことがないんです。
                    ですので、今日はちゃんと家の中に入りましたから。




                    もちろんどこに建物があるか、は知っていましたから。


        

                    その生家は、現在は博物館になっています。
                    ブラームスおじさんは銜え葉巻が好きだったようですね。




                    入り口の上に書いてありますが、1761年に建てられました。
                    では中に入ってみましょう。


        

                    建物に入った正面にあります。
                    ブラームスおじさん、怖そうな顔をしていますね。
                    左側の部屋に直筆の楽譜があったのですが、
                    ガラスをはめた額に入っていたため、
                    全部反射してよく見れませんでした 
                    では階段を上りましょう。







                    ブラームスが弾いていた 「 ピアノフォルテ 」 です。
                    現在のピアノは、昔はピアノフォルテという名だったのですが、
                    いつの間にか 「 ピアノ 」 だけになってしまいました。




                    製造会社が書いてありますが、製造年月日は書いてありませんでした。




                    おそらく製造番号でしょう、中の板に焼き付けてありました。
                    ちょっと専門的なことを書きますが、この楽器は高音から低音まで
                    全て2本弦でしたね。
                    現在のピアノでは、低音は1本、中音域は2本、高音域は3本
                    ピアノ線を使っています。
                    このピアノフォルテがこの博物館のハイライトでした。




                    絵も飾ってありましたね。


        

                    ブラームスの時代には、すでに写真技術があったので、
                    これは写真だと思います。
                    うっすらとカメラを構えているジージが見えます 

                    では最後に。




                    この博物館に入りたいひとは、5ユーロの入館料が
                    かかりますからね。
                    開館時間は火曜日から日曜日、10~17:00です。

                    次回はこの博物館の周囲を紹介したいと思います。
                    古くてきれいな建物ですから。


                    今日もジージのブログを訪問いただき、
                    ありがとうございました。
                    どうぞお気軽にコメントください。

                    では次回まで  




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