sirius

SiriusとAldebaranとPolaris

ドストエフスキー:罪と罰

2015-08-22 11:37:44 | 日記

文庫版三冊。

ようやく読み終えた。

聖書からの引用やロシアの地に根ざした宗教などの言葉が随所に出てくる。

当然であるが、書かれた当時のロシアの政情・文化・人々の暮らし向きなどあらかじめ多少の知識がないと

なかなか難しい。

ドストエフスキー自身の生い立ち、環境なども織り込まれているから。

 

最後に訳者あとがきでそのあたりが述べられているが、

そのことを書こうとすると紙数がとても足りないと。

二度三度と読み返すうちに見えてくるものがあるとも。

 

この作品を二度三度はそうとうの覚悟がいりそう。

最後の作品「カラマーゾフの兄弟」も機会があれば一読としようか。

 

 

 


マスコミも

2015-08-22 11:07:52 | 日記

間違いなくマスコミが騒ぐはず。

自民党総裁選。前回、競り合いになった石破氏、今回はしおらしく出馬せず安倍政権を閣僚として支えるとか。

幹事長と言う要職に就いたが、その後の改造で地方創生担当大臣という閑職。

幹事長は谷垣氏に。安倍氏から見れば家老職を安全な人間と思うのは当然。

石破氏も牙を抜かれた虎か?

 

支持率下降の中の総裁選。

早くも、選挙の日程をどこに持ってくるか?

国会の会期末の線も取りざたされている。

安保法案の成立を受けてのほうが体裁がいい。

まあ、そんな所でしょう。

 

一寸先は闇とはよく云われる・・・。

 

 


秋の星たち

2015-08-22 10:58:29 | 日記

季節が夏から秋へ。

夜空も移りゆく。

変わりなく星たちも同じ場所に姿を見せる。

秋は四辺形。

天の川も次第に薄くなってゆく。

寒い季節はありがたくないが、オリオンだけは観たい。シリウスも。

きっちりとフレームに収めるには深夜近くなければならない。

普段と生活リズムが違うと二三日は調子が良くない。

だから、つい、考えてしまう。

 

 

                         「天の川のはて」