sirius

SiriusとAldebaranとPolaris

立秋

2015-08-08 13:40:49 | 日記

暦では秋。

暑中見舞いから、残暑見舞いとなる。

当地は、日中はそれなりに真夏日近くなるが朝晩は凌ぎやすくなった。

 

トンボが群れて飛び、雲も夏と秋が同居。

日没もすこし早まりやがて秋の彼岸。

 

冷夏を予想したが、いつもどおりの暑さがきてくれた。

 

来週はお盆。

早くも帰省が始まり「交通機関にラッシュ」のニュースも・・・。

 

秋の花々がそこここに見られるようになると、

はっきりと季節が移る。

 

すでに三分の二が終わろうとしている。

やーがーてー、冬が冷たいんんんー・・・。

 

 


空爆開始一年

2015-08-08 09:02:05 | 日記

アメリカ及び有志連合が、ISに対する空爆を開始して一年。

多くの市民が犠牲となっていることは周知のこと。

ISが根拠地に目印を掲げているか?

一般市民と明確に区別できるか?

 

地上戦となっても「敵」は民衆の中に溶け込む。

「敵」かどうか判断がつかないのが現実。

 

アメリカは世界の警察を自負する国であり、アメリカにとって少しでも危険と捉えるなら、

先制攻撃を仕掛ける国。

 

9・11以降イラクにおいても「大量破壊兵器保有」と結論付け、

保有していないなら「証拠」を示せと。

査察を無条件で受け入れろと。

 

こうしてサダム・フセインを打倒した。

後日、「大量破壊兵器」など存在しない、それどころかCIAの誤りであったと。

イラクで政権が代わり親米となり、

やがてISへと発展。

 

彼の国でどのような政治が行われ、国民がどのように苦しんでいたとしても、

それは当該国民自らが解決する問題。

所謂、民族自決。

中東諸国は宗教問題・人種問題など複雑に絡んでいる。

 

そこへ持ってきて「警察」が口を出す。

親米政権であることが最優先。

過去の紛争・内戦、すべてがそうであった。

反米とまで行かなくても親米でなければ武力で政権を倒す。

 

ISの動きが今後どうあろうと地域の当事者にとってより良い方向を見出すこと。

それが最善と考えるが如何に・・・。

 


集団帰農

2015-08-08 08:45:43 | 日記

かつて中国で行われた国策めいていますが、戦時中の日本の話。

戦況が悪化し、東京など空襲が激しさを増してきた。

食料の入手も困難ななか採られた国策。

東京都民を北海道に移住させ食料を増産させる。

 

土地は無償、経済援助、食料の確保等々で移住を促進。

終戦直前に9000人が北海道に移住。

しかし、国の云う事とあまりにも違う環境。

荒地で開墾から始めなければならず、経済援助もほとんどなし。

 

そして、一月後には終戦。

途方に暮れるばかり。

元の地に帰ることができる人はまだ良い方。

この地に残り開墾し、作物を作り七十年。

 

甘言に惑わされることがいかに惨めか。

その時はそれが苦渋の決断であったろうと察せられる。

 

国の場当たり的な対応に気をつけねば。

 

七十年談話の中身でこの時期ざわついている。

かの御仁は如何に・・・。