安保法案をめぐり暑い論戦が国会で繰り広げられている。
国会外でも学生が「反対」の声を、最近高校生が「反対」の集会とデモを。
自民党議員がツイッターで、「戦争で死ぬのがいやだ」と利己的なことをと・・・。
その前には総理補佐官が「法的安定性で国が守れるか!」と
参考人として呼ばれ「発言取り消し」と謝罪。
とんでもない。
取り消しで済むことでない。補佐官辞任どころか議員辞職に値する暴言である。
法を守るべき議員が「法なんてどうでもいいんだ!」と叫ぶ。
この様な議員を側におく首相の責任も決して免れない。
このことが許されるならばアベによる独裁国家となる。
これまでも国民との間に矛盾を抱えながら政権を担ってきたが、
この度の安倍政権ほど危険な政権は前代未聞。
「積極的平和主義」と、云い続けてきた。
つまり、アメリカの要求のままに自衛隊を地球上に展開し、武力で他を意のままにする。
そういう「平和」である。
二年先取りして昨年総選挙を実施、虚構の多数で悪法成立を目論んでいるが、
果たして・・・。
会期は九月末まで。
60日規定で通せるか?
反対世論は激しさを増している。
岩手県知事選も不戦敗。