sirius

SiriusとAldebaranとPolaris

暴走

2015-08-12 16:16:42 | 日記

昨日の参院特別委、議事中断、散会。

共産党議員が海自資料で防衛大臣に質問。

まともな回答になってなくて紛糾。

鴻池委員長が休憩を挟んで後散会を宣言。

12日から事実上のお盆休みとなる。

19日以降に再質疑となるのか?

 

海上自衛隊が審議中の法案を前提に詳細な行動を計画していた。

背景に何が?


 

戦前の関東軍を想起する。

中国大陸で中国側が仕掛けたかの画策をめぐらし、

当時の国際連盟の査察を不服とし、連盟を脱退。

詳細を知らされない国民は政府によるマスコミの宣撫に歓喜!

やがて泥沼の戦争に突入していく。


安倍内閣になって国の安全を議論する場に陸・海・空の制服組を加えた。

始めに書いた質問によるといつの間にか海上自衛隊が「軍隊」となっているとか。

 

従来、自衛隊の任務は専守防衛であり「制服組」は「背広組」によってコントロールされている。

いわゆるシビリアンコントロールと呼ばれてきた。

防衛庁から防衛省に「格上げ」されてから口出しするようになった。


 

やがて、憲法が変われば、陸軍省・海軍省・航空省か?

軍部が幅を利かせコントロール不能となる。

 

過去を振り返り、あの時からだったかと、臍を噛んでも時すでにおそし・・・。

それだけはやめよう。

8月。「戦争の悲劇を繰り返さない」の声がそこここから聞こえてくる。

それは一握りの声か?

 

自民党の36歳の議員が「戦争に行きたくないは利己的だ」と。

そういう時代になったのか。

わずか70年で。