発明ロボット塾は、小中学生で高専のお兄ちゃん達と話ができる程度の
技術知識を身に付けようという目的のロボット専門教室です
4期生の9月度活動テーマはエマージェンシー訓練、
アクシデントに対応する緊急事態解決訓練です
それと、チーム活動の訓練です
これからは何事もチームで対応しなくては効率&効果があがりません
今回は抽選で2班に別れました チームリーダーもみんなで決めます
今日のエマージエンシーは、キャタピラレスキューカーのシャーシの破損です
これが教材
歯車も2モーターギアボックスに変更します
わざと一番大事なボディ材を割ります
さあ、これをどう直すかです
アルミ板を使う練習をします
いくら緊急事態でも、ハサミでアルミ板を切るのはねえ。。。
工具の正しい使い方も大事ですね
間違った使い方は危険でもあるので、このあと専用金切り工具を使いました
さあ、どう直すかな、、
みんなでやり方を考えてドリルを使っています
こんな金具を作りました
よく使う3mmネジに慣れます
ドリル歯は3,2Φ ザグリ用に3,6Φや3,8Φも体験しました
応急修理にメドがたったようです
こちらの班は全面カバータイプにしました
リモコンに改造するのではんだ付けも行います
ON-OFF-ONの正逆転用モーメンタりースイッチを使います
ミヤマのスイッチににも慣れておきます
リード線も自分で決めて選びます
あ、出来ました 正逆転成功です 配線も合っていたんですね
歯車を変更したので車軸位置が変わって、キャタピラがきつくなりました
「どうしたらいいですか?」「そんなことは自分で考えるんだよ」
。。。。 しばらくすると、、、
遊動輪の軸受位置で調整して解決しました 正解! よかったねっ!
早速自分たちでコースを作って、テスト
リモコンも、何も言わなかったのに自分たちで工夫しましたね
遅れている仲間の作業を手伝います
今回はゆっくり仕上げるのではなく、緊急事態を想定しているので
急いで修理する訓練を行いました
工具が無い時も何とか切断や穴あけを間に合わせる
仲間同士で助け合って一刻も早く修理を終わらせる
ビニールテープもちぎって処理する、、など早く作業することも学びました
次回はボディの立体加工や塗装&センサーロボットにも挑戦します
年末から始めるロボカップジュニア用のロボット制作に役立つといいな。