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タミヤのメカダチョウを作りましょう

2012-06-13 14:34:27 | Weblog

次回、でんでんタウン電子工作教室の教材のタミヤ製のメカダチョウです

2足歩行でユーモラスに歩きます

箱を開けると中身は、、  わくわくしますね

ドライバーは付属しているのでニッパーと、できればピンセットを用意します

説明書に従って、、まず電池ケースを組み立てます

金具に向きがあります 細かいので早速ピンセットがあると便利

次、前後進切り替えスイッチの組み立てです

これも部品が小さいですよ 何か入れ物に入れましょう

部品は曲がりやすいので、注意しながら差し込みます

外れたら困るので、かなり固い差し込みになります

ケースも金具も向きがあるので注意です

可動部分はケースに入れておいてから金具を乗せると楽

そっと乗せて、、、

ボルトナットで取り付けます こっちの方のビスナットです

よく似たタッピングビスも入っているので注意です

スイッチ完成  左右に動きますか?

どうしてモーターが逆に回転するのか、、動かして観察してみましょう

次、歯車、行きますっ!

ギアボックスにあらかじめ軸受けになる金色のハトメを差し込んでおきます

図面に描いてあるブッシュとはこの部品です 切り離して使います

まず、こちらを組みます

六角になっているので判りやすいでしょう

ブッシュで止めます かなりきついです

もう一組、組んでおきます

図面をよく見ながら、、組み込みます

反対側のカバーを付けて、一番長い3本のネジで止めます

付属の+ドライバーでゆっくり、しっかり止めます

モーターに8枚歯のピニオンギアを差し込みます

机の上にギアを置いて、モーター軸を差し込みます

ここでスムーズに回るか、テストをしておきましょう

もし固くて回りにくかったら、ドライバーなどでギアの間隔等を広げたりして

スムーズに回るように調整します

※このキットで製作指導される方へ:うまく回らなくてもここで調整すれば大丈夫です

細い−ドライバーなどでギアのスキマを調整してみて下さい

どこかでちゃんと軽く回り始めます

 

次ボディ、行きますっ!

歯車より、先に軸受けを付けておきます

最初ちょっとだけネジを付けておいて、両方ちゃんと穴に入ったら

本格的にとめていきます 力を入れ過ぎてケガをしないように注意します

取り付け位置にちゃんと印がついています 優秀なキットですね

スイッチに電池ケースを差し込みます よく図を見て下さい

ボディの穴に差し込んでとめるようになっていますよ

電池ケースはタッピングビスでとめます

ピンセットを使うと入りやすいですよ

ここでも力を入れすぎて思わぬケガをしないように注意しましょう

配線にかかります

付属の黒いゴムを4mm程度に4個切っておきます

電池ケースに黄色い線の金属部分をよくよじって(束にして)

電池ケースの端子に差し込みます

そこへ、先ほど作ったゴムをかぶせてとめます

電池ケースからの黄色い線は、必ずこの位置へ接続します

他のところではだめです 必ずこの位置につけて下さい

ここも黒いゴムでしっかりとめます

モーターからの赤と黒の線はこの穴を通しましょう

スイッチの上下の端子へ取り付けます

ここは、説明書の通りの色にしなくても赤、黒入れ替わっても大丈夫です

スイッチのレバーの向きが逆になるだけです

全部とまるとこんな感じ(赤と黒は逆につないでも大丈夫)

(黄色はぜったい指定位置へ!)

いよいよ交互に動く2本足の組み立てです

RとLの文字が刻んであるので間違えないように、、

この部品も外しておきます

図面を見て組み立てましょう

今度は一番大事なクランク部分です

RとLがあります

図面を見て差し込みます

まずLを差し込んだら、←の位置を確認します

次に、

反対側は、この→の位置を逆にするのです!(大切!!)

すなわち←が前を向いていたら、反対側は後ろ→になるように

↑が上になるように取り付けたら、反対側は下になるように↓取り付けるのです

これで左右の足が交互に動くんです

※同じ向きにつけると、うさぎ跳びになってしまいますよ!

足を組み立てます 左右があります

部品は一度に切り離さず、1セットずつ切り離すと失敗がありません

ビスでとめます

この部品も用意しておきましょう

足をクランクに取り付けます (注)クランクの2番に取り付けます

黒い長いビスを使います 必ずワッシャーを忘れないようにします

こんなふうにクランクになるように取り付けます

ダチョウらしくなりますね

首と頭をつけます

単4電池を入れて試験歩行 あ、動きましたね

もしスムーズに動かない場合は、先ほどのように

ギボッククスの歯車の間隔を調整します 

ほんの少しの調整で急にうまく動くようになります

電池ケースの+側に金属部品のはずれ防止パーツを付けます

発売当初は付属してなかったんですが、クレームか何かで

つけるようになったのでしょう、、

モーターカバーもそうです

負荷がかかると熱をもつので、これもクレームかなにかの対策でしょう

スイッチを切り替えると、バックもしますよ

レバーの切り替えで、後進するのでどちらかに印をつけておくといいでしょう

バック、、

最後に目もつけましょう

青いチューブはグリス(ゼリー状のオイル)です

接着剤ではありません

もし歯車や軸受け部分につける時は、

ドライバーの先などにほんの少しだけつけてから乗せるようにつけます

これで完成です おつかれさま

慣れた大人で工作時間1時間くらい。

小中学製向け工作教室なら2時間はみておいた方がいいですね

このキットでは他の動物ロボットシリーズと共通の部品のうち

これだけがあまります おいておけばまた別のロボットを作る時に役立つかも

結構楽しめるよいキットですよ

※工作教室を主催される場合は、道具でニッパーが必要です

ドライバーは付属のもので十分です

電池は単4、1本です 単3ではありません

最後に競走等してお菓子でも賞品に出せば盛り上がりますよ

うまく動かすコツは、歯車のかみ合い&間隔の調整です。

小学低学年生が多い時は、電池ケースとスイッチボックスは組み立て済の

下ごしらえをしておいた方が無難です

でんでんタウン電子工作教室では配線ははんだ付けし、

点滅LEDをつける改造をしますよ

お楽しみに~♪

 


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
楽しそう (しびすけ)
2012-06-14 06:21:14
こういう記事見ると、
久しぶりにプラモデルとか作りたくなりますね~

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しびすけさん (吉谷)
2012-06-14 11:21:25
おはようございます♪
いいでしょう~
楽しいですよー
教室前には必ず教材の調査をするんですが
思わぬコツを見つけることもあるので
事前試作はかかせません
場合によっては別に説明書を作ったり、専用ゲージを作ったり
下ごしらえをしたりします
当日慌てるとごちゃごちゃになりますからね
今回はこれにLEDをつけるんですよ
首の金属棒を利用してスイッチにしま~す^^/
吉谷
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