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TS-520X

2014-12-03 23:14:09 | Weblog

アマチュア無線用のトランシーバーの型番です

1973年に発売されたトランシーバー(送信機と受信機が両方組み込まれている)です

現在では当然中古品でしか入手できません

大阪日本橋のアマチュア無線中古扱い店で見つけ、

程度の良い520Xということなので受信用に入手しました

上フタを開けてみると、、

言われた通り、汚れていないきれいな回路が現れました

この時代流行したワイヤーラッピング方式の配線です

真空管式の時代からソリッドステートと呼ばれる

トランジスタ中心の回路に変わった頃のトランシーバーです

金属ケースのトランジスタや調整用コイルが見えます

見える真空管は1本だけ

バリコンと呼ばれる可変コンデンサーを駆動するチェーン

ここに送信用真空管S2001が1本だけ入ってます

高圧で危険なのでケースがかぶせてあります

TS520Xはスピーカーも付属しているので

アンテナを接続すればすぐに信号が入感します

一番にぎやかな7MHz帯を受信してみました

日本中のアマチュア無線家の声が聞こえてきました

信号の強さに応じてこのメーターが振れます

これがいいんですよね~

この時代八重洲無線のFT101という名機があって、

それに対抗して発売されたのがこのTS520です

なので受信音質はFT101より柔らかくていいですね

私はこの一つ前のTS500やTS510に憧れていました

また、八重洲無線のFTDX400やFT401Sもあこがれの名機でした

FT401S は入手してしばらく楽しんでいましたが

先日触った人が壊してヒューズが飛んでしまっていたので

今回下取りしてもらいました

FT101も入手して楽しんでいたのですが汚れがひどかったので

誰か忘れましたが差し上げました

いろんな名機が懐かしく、今でも欲しいのですが

何と言っても、コリンズのKWM-1やKWM-2です

中古でも何十万円もするのでなかなか入手できませんが、

いつかは手元に置きたいなあ、、、とつくづく思っています。

ex JA1-9194、JH1OMN、JH3NBD、

現在はJL3YICのみ時々運用中。


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