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カメラ技術の変革実感

2014-04-07 12:11:10 | Weblog

先日より古いカメラをいじってみました

右からKonica S、YASHICA Erectro35、YASHICA AUTO Focusです

まず55年前のカメラKinica Sです

写す前に絞り、シャッタースピード、距離を手動で設定してから

シャッターを押します

ジャンクで購入した本機はシャッターが動かなかったので少し修理しました

すごい精密な機械ですね

こんなふうに写りました

すごくきれいに写りますね

素晴らしいと思います

次に試したのが、YASHICA Electro35です

中古カメラ屋さんで見つけて、無謀にも店頭で即フィルム装填

48年前のカメラは即、予想以上に写ってくれました

御堂筋です

看板の文字も細かく表現してくれました

この時代になるとカメラには電池が入るようになり、

電気の力を借りるようになりました

絞りを選ぶと、シャッタースピードは電気の力で選んでくれます

またファインダー内の二重像を距離レバーで合わせることにより

ピントが合う仕組みです

このカメラ、何年ぶりに目が覚めて動いたのだろう、、

その日持っていたSONY DSC-HX300と並べてみました

この日は電池が無かったので

シャッタースピードは1/500?程度で一定でした

電池を入れてもう一度写してみたいです

次に試したのが、27年前に購入されたという

YASHICA AUTO Focusです

この時代になるとプラスチックが多用されるようになりました

そして、ピントも自動で合うようになりました

わざわざAUTO Focusという名前がついています

しかし、1回のシャッターで、たった1回のピント合わせで

合わせ直す事ができない、、というものでした

それにフラッシュを上げていないとシャッターが切れません

このカメラも十数年ぶりに切れたシャッタで写った風景です

 
 
フィルムカメラは全枚数写し終えたら、フィルムケースに巻き戻して
カメラ屋さんへ持って行き、最近はデジタル化してCDにしてもらえます
ベタ版が付いてきます 1回1050円(消費税増税後)かかります
 
そして、最後は、初代EOS Kissです
こちらは21年前の当時世界最軽量の全自動フィルムカメラです
電池は今でも売っているCR123を2本使います
もう、パッと見た目、今のデジタルカメラと見違えますね
 
フィルムを入れて早速写しに行きましょう
フィルムをのせて、蓋を閉めると自動的に巻き上げます
全枚数巻き上げておいて、写すたんびにケースに戻す仕組みです
 
でんでんタウン
曇っていたのでよけいにレトロに写りました
 
中之島中央公会堂
明るく写って白飛びしたのでiPhotoで調整しました
 
夜景もきれいに写りますよ
 
道頓堀のグリコ看板です
 
狙って、ただ、シャッターを押せばちゃんと写ってる、、、
何と素晴らしい事なんでしょうか!
 
光の入り加減と、被写体までの距離を目測して合わせ
必ず調整値のメモを取っていた時代から
50~60年経って、、
 
都度、フィルム&現像代のかからない現在のデジカメは
当時から見たら、夢が実現していますね
 
カメラ技術の変遷を実感できた、、
そんな今回の中古カメラ体験でした
 
あー、楽しかったあ^^/
 
 

 


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