出前授業

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カナダの熱心なアマチュア無線家

2011-09-22 17:54:44 | Weblog

趣味の一つがアマチュア無線です

世界中と話ができます

今日、10年前の専門雑誌・CQ誌を見ていたら、

カナダの熱心なアマチュア無線家の記事が載っていました

スティーブ・マクドナルドさんがすごいのは、、、

カナダから日本の全ブロック※ と50MHzという周波数帯で交信され、

AJDという賞状を保持されていることです

※アマチュア無線では日本は10のエリアに区分されています

1:関東、2:中部、3:近畿、4:中国、5四国、6九州、7:東北、8:北海道

9:北陸、0:信越の10の地方ブロックに区分され、コールサインにこの数字がつきます

例えばでんでんタウンアマチュア無線クラブは近畿なので3という数字が付いてJL3YIC、

私の開局時のコールサインはJH1OMN、当時東京で免許をとったからです

JA(日本)の局でも50MHzのAJDは時間がかかるのに、カナダからの通信で達成

されたのは偉業です。

しかもCW(電信)とSSB(通話)の2型式でそれぞれAJDを獲得されています

もう一つ、スティーブ・マクドナルドさんがすごい!のは、

実は、ツナ缶! を容器にしたミニ送信機でアメリカの全州と交信されたことです

このツナ缶に組み上げた送信機の出力は、よくイベント会場などで連絡用に使っている

免許無しで誰でも使える、手のひらサイズのハンディトランシーバーくらいの

出力しかないんです

ちょっとそこいらしか届かない微弱電波で、アメリカの全州との交信を達成!

されたんですね  素晴らしいですよ!

ツナ缶送信機は本当に缶々に組み込んであるんです

回路もめっちゃシンプル

アメリカ人らしい発想ですね 缶を利用するなんて洒落てます

アマチュア無線は地球規模の壮大な科学実験です

交信できた喜びと、こういった自作の簡素な装置で交信に挑戦する冒険心が

たまらなく素敵なんです 夢がありますね

この缶送信機が考案されたのは1950年代、

当時の短波受信機は憧れの的でした

今でも夢があり憧れのハリクラフター社のS38

当時日本では9R42Jというコピーマシンが人気でした

今、You tubeで懐かしい音を聴くことができます

 

http://www.youtube.com/watch?v=4g_gY1cllCU&feature=related

にまわりに、今年アマチュア無線の免許を取得した子どもたちが何人かいます

来年の取得を目指してがんばっている子もいます

アマチュア無線は夢のある科学実験の趣味です

子どもたちに素晴らしさを伝えていきたいと思っています

もし、もし、ですよ、カナダに行けることがあったら、バンクーバーからフェリーで

ビクトリアに向かう途中のマイン島に

スティーブ・マクドナルドさんのシャック(無線室)があるそうなので、

是非、是非お訪ねしてみたいものです。(夢です^^;)

 


天保山埠頭

2011-09-22 11:01:57 | Weblog

台風15号の影響で、警報が出たため、予定されていた出前授業は延期になりました

時間が空いたので帰り道、天保山埠頭へ行ってみました

台風の影響でまだ風は強かったのですが雨はそうでもなく、うろうろできました

入出航のお船をたくさん見ることができました

タグボートの誘導で入港したコンテナ船が向こう側に着岸

上空は神戸空港へ着陸するジェット機です

夜まで明かりがついていました

手前は日本一の水族館・海游館へ海水を運ぶ「かいゆう」です

天保山に半日いてリラックスできました。

詳しくはこちらにも:http://blogs.yahoo.co.jp/jh3nbd2000/21162489.html

今週末は賑やかになりそうです^^/

 http://www.mod.go.jp/msdf/kure/recruit/index.html#5