◆2014 MOVIES16
『転校生』 1982 大林宜彦
何度観たか分からない、自分の中で10本の指に入る好きな映画だ。
演技もストーリーも音楽も秀逸という訳ではない、どちらかと言うとありきたりなのに、何故だか何度観ても激しく切なくなり、胸をかきむしられる。
あの尾道の美しい夕景がそうさせるのかもしれない。陳腐な表現だが、自分の町でもないのに懐かしく、「ああ、あの頃の風景はもう見られないのか」と思ったりするのだ。後戻りできない時間、甘く切ない気持ち、風景、空気感。ノスタルジーだ。
秀逸でない、と書いたが、使われる音楽は予算削減のためといわれているクラシック。でもこの音楽、「アンダンテ・カンタービレ」、「トロイメライ」が、風景と相まって、これ以上ない映画音楽になっている。
『転校生』 1982 大林宜彦
何度観たか分からない、自分の中で10本の指に入る好きな映画だ。
演技もストーリーも音楽も秀逸という訳ではない、どちらかと言うとありきたりなのに、何故だか何度観ても激しく切なくなり、胸をかきむしられる。
あの尾道の美しい夕景がそうさせるのかもしれない。陳腐な表現だが、自分の町でもないのに懐かしく、「ああ、あの頃の風景はもう見られないのか」と思ったりするのだ。後戻りできない時間、甘く切ない気持ち、風景、空気感。ノスタルジーだ。
秀逸でない、と書いたが、使われる音楽は予算削減のためといわれているクラシック。でもこの音楽、「アンダンテ・カンタービレ」、「トロイメライ」が、風景と相まって、これ以上ない映画音楽になっている。
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