◆『禅 ZEN』

◆2012 MOVIES 6◆

『禅　ZEN』 高橋伴明 2008

曹洞宗を開いた道元の一生。
僕は曹洞宗なので楽しめた。本を読むよりも映像は分かりやすい。
中村勘太郎の演技と宇崎竜童の音楽も心地よかった。


〓☆☆☆〓

ジャイアント・コーンの奇跡

突然、ジャイアント・コーンが食べたくなった。固くて大きめの豆菓子だ。コーンというのだからとうもろこしの一種なのだろう。
生まれて一度も買ったことはないというのに、なぜ食べたくなったのか分からない。

近所のスーパーへ行くとあるにはあったが、ちょっと高い。他のミックス・ナッツは100円。ジャイアント・コーンは218円。もともとそんなに好きな物でもない。まぁ、いいやとミックス・ナッツで手を打った。
うちへ帰ってきて、ああ、やっぱりジャイアント・コーンの方を買えば良かったかな、と思っていると、カミさんが買い物から帰って来た。
そう、ジャイアント・コーンを買って。
！

何でこれを買ってきた？
いや、何となく食べたくなって・・・

聞いてみると、同じくジャイアント・コーンは生まれて初めて買ったとのこと。
短くない結婚生活の中で、時々こんな奇跡のようなことがある。
あるいは、僕らが寝ている間に小さなおじさんがやって来て、耳元で「ジャイアント・コーン、おししいよ」と囁いたのかもしれない。

ジャイアント・コーンの奇跡。

模様替え

ここに越してきてから、初の模様替えを画策中。
子供たちが大きくなってきたので、痛んでいたり、生活スタイルに合わなくなってしまっていた家具を買い直すことにしたのだ。
リビングからおもちゃの類をなくし、子供部屋での自立も目指す。一通りの家具刷新を図るため、今週末は繰り返し家具屋を回った。
テレビのローボード、壁面収納的棚一式、ソファ、子供部屋用の収納棚、大人用のベッドを買い直し、子供用の2段ベッドを追加した。先日、テーブルとこたつも買い直したので、メインの家具はほとんど入れ替わった。十数年全く更新してこなかったので、いろんなものが不便になっていた。テーブルは狭すぎるし、ローボードは高すぎる（ブラウン管用の名残だ）。こたつなんて大学入学のときに買ってもらった一人暮らし用の物を何となく使い続けて、25年もたっていた。（愛着もあった）
これから一ヶ月のうちに、着々と新しい家具が来る予定である。楽しみだが、収納の中身を精査し、整理することを考えると、途方に暮れるのだ。

春はもう少し

最近、文章を書く気が起こらず、本を読みたいという気持ちも薄い。
仕事が忙しく、帰ってくると、ただ眠い。ひたすら眠い。
2月はいつもこんなだな。

春はもう近い。
春になったらたくさん出かけて、たくさん本を読もう。

捨てる人

先週から「捨てる人」になっている。

僕の書斎（3畳）は、文字通り足の踏み場もないゴミ箱と化していた。
いる物やいらない物や、大事な物や大事でない物や、隠しているものや、自分でさえ「これなんだったっけ」なる物など。

カオスだ。

まず先週、本を33kg分捨て、段ボール1箱分売った。70リットルのゴミ袋2袋分、捨てた。
今日更に、本を15kg（推定）捨て、売る本段ボール半箱分、分別した。本ばっかりなのだった。

残った本を本棚にきちんと並べると、読んでとっておく本と読んでない本、途中の本だけが整然と並べられた。村上春樹、椎名誠、原田宗典、銀色夏生の本だけで200冊近くはありそうだ。

気持ちもすっきりし、あちこち片付けようという気になった。リビングの改造、模様替えと子供も部屋（仮）の整理に入る。

シンプルに生きると誓った。。。