やねうら日記

~日常の中にある幸福

カープバカ、野球バカ

2012年08月28日 | 日記
子供たちが、カープバカ、野球バカになって困っている。
野球を好きになってくれたらいいな、とは思っていたが、想像以上の進化に少し眉をひそめるほどだ。方向性も間違っている気がする。

背番号当てクイズはまだ驚きとかわい気があった。特に次男5歳は2軍選手、コーチの番号まで覚えていて驚かされた。

最近の彼らの流行は選手しりとり。。。
どうばやし。し。しらはま。ま。まつもと。と。とりたに(時々他球団の選手も出てくる)。

そして極めつけは、実況解説ごっこ。
長男は弟に応援団と応援客をやらせる。応援歌を歌わせながら、自分は実況をやる。選手にあわせて応援方法を変える。僕には解説をやれという。先日は車の移動中にこれの面白さを発見し、その後二人でずっとやっているらしい。

また遠出があれば、解説をやらされると思うとうんざりするのだった。
トホホなのであった。

スーパーの女

2012年08月27日 | 映画
◆ 2012 MOVIES 14

「スーパーの女」伊丹十三 1996

このところ週末に映画の時間を取れず、平日に2日に分けて観た。

何度観ても色あせず、娯楽映画の最高峰と思える。
伊丹十三は、リアルでなく、リアルよりもっとリアルな映画らしい映画を作る。
これが伊丹作品の面白さだろう、と改めて思った。

そして津川雅彦は宮本信子の良さを引き出す(宮本信子だけではないかもしれないが)随一の俳優だろうな。

リトル・バイ・リトル

2012年08月24日 | 
2012 BOOKS 21 ◆

「リトル・バイ・リトル」島本理生

先日初めて読んだ島本理生、2冊目。19歳で書いたという芥川賞候補の恋愛小説。
さらっと読めてちょっとせつない。彼女の文章、文体、表現は結構好きかも知れない。
続けて読んでみることにする。

さぁ、久々に小説モードに戻って来た。
長男が夏休みに本を20冊読むと言って頑張っている。言ったことは守れ、と厳しく言っている以上、父としても何とか50冊に近づかなければ。

MRI

2012年08月23日 | 日記
原因不明の手痛に悩まされて早3ヶ月。
改善の兆候もなく、力を入れる作業はほとんどできななくなってしまった。

今日はMRIを撮ることになり、午後から仕事も休んだ。
30分で終わるはずだったが、45分かかった。
これで3度目のMRI。やはり良い気持ちはしないし、つらい。
わー、出してくれーと叫びたくなる。

何か分かれば良いけれど。
本当に困ったもんだ。

腹だけ痩せる技術

2012年08月21日 | 
2012 BOOKS 20 ◆

「腹だけ痩せる技術」植森美緒

身長166cm、体重59kg。
標準体重は60kgらしい、あと1kg。

まさか自分かこんなことになるなんて本当に思っていなかった。学生の時は48~最大でも51kg、10年前でも53、4kg。
しかし、急速に体重増加の傾向にあり、しかも摂生しても全く減らない。筋力は明らかに衰えているのに、腹だけ出ている。育っている。

これではいかん、と読んでみた本。呼吸を普通にしたままで、お腹を凹ませると良いという。それで腹筋を鍛えるのか。ただいま実践中。

沈没船

2012年08月20日 | 日記
仕事、ビジネス系の本を読まなくなった。ビジネス番組も見なくなって久しい。「プロフェッショナル」「ソロモン流」「カンブリア宮殿」「ワールドビジネスサテライト」など。

どれを見ても自分には(自分の会社には)何ひとつ当てはまる物がなく、何ひとつ参考にならないからだ。どんなに良いやり方、モチベーションの高め方、目から鱗の考え方があっても、何ひとつ実践できない。本当に悔しいし、とても残念だ。ある一人の判断で全てが動き、それが正しいかどうかは別として、客よりその一人を喜ばすために(あるいは怒られないために)会社が存在し、存続している。北のようなものだ。「喜び組」と言われる人さえ存在する。

この数年間を振り返ってみても、誰かの役に立ったという実感がない。達成感で喜んだ記憶がない。同僚や上司と喜んだ記憶がない。喜んでいる人を見た記憶が全くない。喜んでいるふりをしている人ならたくさんいるが。。。


ビジネス番組には必ず、笑顔、喜び、充実感、失敗と挫折、そして挑戦、成功がある。それがどれも当てはまらない。何をしても怒られるので笑顔も喜びも充実感もない。罵倒と叱責とあら探しばかりなので、誰も挑戦もしなくなる。挑戦しなければ失敗も挫折さえもないのだ。どうしてこんな馬鹿げたことになったのだろう、と心から残念で情けなくなる。

今日、たまたま「プロフェッショナル」を見て、
僕らはひどく遠い場所に来てしまった、と思った。
まるで沈没船のようだ、と思った。


明日から茶番劇場

2012年08月19日 | 日記
夏休みも今日でおしまい。
やはりいくら大事に過ごそうと努力しても、休みという物は終わってしまえば「ああ、早かったなぁ」ということになるようだ。

それでもなかなか忙しく充実した休みだった。
さぁ、明日からはまた茶番劇が始まる。見え透いた子供だましは早く終われば良いのだけど。



<備忘録>
10日 帰省、カミさんの実家
11日 博多駅で買い物、実家
12日 墓掃除
13日 初盆、義母方の墓参り、天神で買い物
14日 福岡県青少年科学館
15日 鳥栖プレミアムアウトレット
16日 ボーリング、家の修繕
17日~18日 帰省
19日 図書館

明日から夏休み

2012年08月09日 | 日記
明日から10日間の夏休み。
帰省の行き帰りで2日つぶれ、実質8日。
長いようであっという間に終わるのが常なので、一日一日を大事に過ごそう。
意識したらあの「ああ、もう休み終わりか」という後悔に似たあの感じが軽減できるか実験。

目標は本を3冊読むことと運動。最近増加した体重が戻らない。未だ越えたことのなかった60kg台を目の前に、ちょっと危機感を感じているのだ。

さぁ、何はともあれ、休みだ。

初盆もあり、親孝行と心の疲労回復の夏休み。

ナラタージュ

2012年08月08日 | 
2012 BOOKS 19 ◆

「ナラタージュ」島本理生

数年前に買って読んでいなかった本。
純愛純文学。
言葉の言い回し、セリフの部分が良く考えられているというかセンスが良く、非常に読みやすい。村上春樹以外の恋愛小説なんて初めて読んだ気がするが、話題になっただけあって面白かった。
とても悲しくせつない話です。
普段本を読まない人もこの夏休みに一冊いかがでしょうか。

青春の殺人者

2012年08月05日 | 映画
◆ 2012 MOVIES 13

「青春の殺人者」長谷川和彦 1976

原作は中上健次の短編「蛇淫」、1976年度のキネマ旬報第一位、監督、主演男優、主演女優の各賞受賞という。主演は水谷豊、原田美枝子。

非常に評価が高い映画だが、残念ながら心に来る物がなかった。結局核心が分からずに終わってしまった感じ。若かりし原田美枝子がとてもかわいい。実は観ているときは誰だか分からなかったのだが。

〓☆☆〓

カミさん、子供が帰省しているときはいつも映画三昧になる。


うる星やつら オンリーユー

2012年08月04日 | 映画
◆ 2012 MOVIES 12

「うる星やつら オンリーユー」 押井守 1983

うる星やつら劇場版の第一作。もう30年も前の作品になるのかと遠い目をする。
当時、うる星が好きで、これは映画館にも観に行った。原作に近いドタバタ劇でそれなりだが、あくまで「それなり」の域を出ない。この映画を原作の高橋留美子は絶賛したが、監督の押井守は駄作だと言い、宮崎駿など他のアニメ関係者から批判された。
改めて観て、悪くはないが好きでもないな、と思う。

〓☆☆〓

マルサの女

2012年08月03日 | 映画
◆ 2012 MOVIES 11

「マルサの女」 伊丹十三 1987

観るのは3度目ぐらいか、伊丹作品の中でも好きな映画のひとつ。改めて観てみると少し芝居が大げさな部分もあるが、それでもストーリー、芝居、緊迫感のある音楽、どれをとっても申し分ない。
伊丹十三は映画監督の中で最も好きな人物。今更ながら亡くなったことが残念で仕方ない。まだまだ観たかったかなぁ、と思う。

〓☆☆☆☆☆〓

今日から8月

2012年08月01日 | 日記
今年も残すところあと5ヶ月。

読了18冊(目標50冊)。
宗教、洗脳系の本に集中してしまい、何だか変な読書生活になってしまった。もう少し小説も読んでいきたい。


映画10本。(目標50本)。
最も面白かったのは「BECK」か「鴨川ホルモー」。特に後者は後をひき、家で少し流行ってしまった。

さぁ、もう少し飛ばしていかねば。今年は何としても目標をクリアしたい。