やねうら日記

~日常の中にある幸福

好きなうた  ~春休み <水谷麻里>

2014年01月28日 | 音楽
「春休み」 水谷麻里 歌詞:サエキケンゾウ

AH 目眩する フィルム早回し
風に色がつく 魔法なぜかしら?
パステル色の手紙には
メタモルするまでに 時間のプレゼントさ

アドレス帳 白いページ 開けたままで
今は子猫 日差しの中遊びたいの
宝石箱へと 心が旅立つ

ほら 春休み

AHクレパスで 描く はにかみが
パズル並べ替え 秘密浮かべてる

誘惑されていい季節には
ドレスに着替えたら 友達もライバルね

とっておきのレースハットそのままでね
足に慣れたスニーカーでよそいきです
ちぎれたボタンが キラキラと光る

あの 春休み

アドレス帳 白いページ 開けたままで
君と子犬 グラスの上転げたいね
宝石箱へと 思い出を詰める
bye-bye 春休み

***
歌詞はパール兄弟のサエキケンゾウ氏。
こうして書いてみると、よく分からないほわっとした詩で、共感、感情移入する部分は見当たらないのだが、メロディーに乗るととてもせつなくなる。

早春にこれを聴くと春が待ち遠しく感じる。
春の真ん中に聴くと胸が締め付けられる感じがする。
春の終わりがけに聴くと居ても立ってもいられず、心に穴が開く、感じがする。

多分、何かの記憶と結びついているからだろう。

批判

2014年01月27日 | 日記
本気で他人を批判することはない。
もちろん批判めいたことや時には意地悪もするが、本気ではない。

好きかどうか受け入れられるかどうかは別として、70億人いるなら70億通りの解釈があり、やり方があり、感じ方があり、表現方法がある。ネズミにはネズミの判断基準が存在し、キリンにはキリンの見解があるはずだ。正しいかどうかなんて、時代と共に変わる。価値観も変わる。その無常のものに対して、正しい、間違っているなんて決めつけることは誰もできない。本気で批判なんかできないな、と思う。

受け入れられないことも嫌いなことも多々あるが、それは僕が受け入れられないだけであって、別の人だったらそうでないかもしれないし実際そうだ。EXILEもAKB48は人気だし、遠藤ミチロウや水戸華之介はあまり知られていない。そんなもんだ。
批判する時間や労力はもったいない。
そんな時間があったら、楽しみや行く先を考えた方が良いと思う2014年。
ちょっとずつ僕は鈍感になり、ちょっとずつ日和り、諦め、ちょっとずつ僕は進歩している。


『グレート・ギャッツビー』の出だしは、確かこんなだった。
「他人を批判したくなったら、他の人も全てお前みたいに恵まれていないということを思い出しなさい」

全部読んでないけど。
10回挫折したけど。




何もない

2014年01月26日 | 日記
先週は土曜出勤だったので、休みは今日だけ。実用的な用事をする。灯油を買いに行く。炊飯器が壊れたので買いに行く。これは痛い出費だった。

録画していた軍師黒田官兵衛を見る。さて歴史を最も苦手とする僕が見続けられるのか。
誰が読んでも面白いという「龍馬が行く」は三巻で挫折したしなぁ。


◇ 『どうやらオレたち、いずれ死ぬっつーじゃないですか』

2014年01月25日 | 
◇2014 BOOKS 4◇

『どうやらオレたち、いずれ死ぬっつーじゃないですか』 2011 みららじゅん、リリー・フランキー

この二人の対談なんで面白くないはずないんだが、それを裏切らず、多くの示唆と教訓に満ちた本だった。下ネタも多いが。。。


『調子悪くて当たり前ってよく言うんですけど、ほんとうにそうだと思う。そもそもよく知らない、あるかないかわからない自分の「絶好調」を目指すからストレスになる。』

 これは近田春夫の言葉らしいが、慰めにはなるし、そうだな、と思う。そこそこできる自分を許してやって、満足もしてやらないといけない。ありもしない「本調子」のときは・・・、何て考えるから達成感を感じないし、次へ進む原動力が生まれないのかもしれない。


***
過去でなく、未来でなく現在を生きていけってところだろうか。端折りすぎだが、そんな愛が一貫してある。
いつまで生きるか分からないけど、とにかく死ぬまでは生きるって、と。

第二の人生

2014年01月24日 | 日記
第二の人生について本気で考えるようになった。
ここに何度も出てくる話だが、今は人にも自分にも誇れる、誇りが持てる仕事場ではないので、早めに会社を辞めて、次の仕事をしたい、と。

本当に何がしたいのか、その仕事に就くためには何が必要なのか、知識か技術か資格か。資格ならばどうしたら取得できるのか。それを探すのに2、3年かけ、必要なものの習得に7年かけ、55歳で新たな人生を歩み出したい。そう思うとそんなに残された時間はないのだな、と思う。

たまたまテレビで、55歳で美容師の通信教育を受け始め、57歳から美容師として介護施設などを回って、髪を切っている人の話を観た。なるほど、やはりこういう人生もあるのかと気持ちを確固たるものにした。

最後のチャンスかもしれないなぁ、この思いは。

◆『「A」』

2014年01月19日 | 映画
◆2014 MOVIES 2

『「A」』 1997 森達也

ようやく観ることができた「A」。
オウム真理教の広報部長である荒木浩さんを中心とした、地下鉄サリン事件以降のオウム内部から社会を映したドキュメンタリー作品。
的確な感想を言えるほど、森達也氏の意図を理解できていないと思う。なぜこの映像を取らなければならなかったのか。A、A2を読んだが、まだすっきりとは理解できない。
いずれまた見るだろう映画の一本には間違いない。

あと10年

2014年01月17日 | 日記
今年45歳。
1次定年までわずか10年。
転職は叶わなかったけれど、定年後は自分の好きな仕事をしたい、と思う。
幸い、今の会社では55からは、それまで以上に屑のように扱われる。今も屑だが。糞だが。

55まで我慢する。
その後、自分のしたいことをして、暮らしていこうと思う。
本や文章に携われる仕事をしたい。
そのために今を磨こう、毎日、毎日。

そう思うと、ほんの少し、希の光が望が差した。

この10年は、本当にやりたいこと探しだ。
それだけでいいじゃないか、の10年。

不調

2014年01月16日 | 日記
年末から体の不調(腰、背中、脇腹痛)がずっと続いていて、やる気が出ない。
こんなにも続くのはおかしいと、かかりつけの先生にみてもらったが、内科的な痛さではなさそうだ、ということで少し安心する。このままもう少し痛みがひかなければCT検査ということになった。
しかし安心しても痛いものは痛い。あまり動き回れず、通勤も歩かずバスばかりで、正月太りの体重も戻らない。

何だかすっきりしない日々だ。

◆『ゆきゆきて、神軍』

2014年01月13日 | 映画
◆2014 MOVIES 1

『ゆきゆきて、神軍』 1987 原一男

20年ぶりぐらいに観返したドキュメンタリー映画の最高峰ともいえる、同作。
その当時は感じなかったことを、この歳になって観て、ようやく感じることができたのではないかと思う。
果てしなく重い映画だ。


僕は天皇がなんたるかをよく知らない。無知だ。信仰するかしないかは別として、日本という国家は、天皇を中心として成り立ってきたというのは事実だ。その基本的なことを日本人として知らなければならないのだろうな。
今年の読書のひとつのテーマになる。

◇『宮崎勤事件―塗り潰されたシナリオ』

2014年01月11日 | 
◇2014 BOOKS 2◇

『宮崎勤事件―塗り潰されたシナリオ』 一橋 文哉

負のオーラ満載のドキュメンタリー。
でも筆者の主観と側面が前面に出て、なるほど、森達也の言っていたのは、これかと思った。
愛のない、ドキュメンタリー。
副題の「塗り潰されたシナリオ」はよく分からなかった。

◇『つれづれノート15 第 3の人生の始まり』

2014年01月10日 | 
◇2014 BOOKS 1◇

『つれづれノート15 第 3の人生の始まり』 銀色 夏生

これで手持ちの「つれづれ」はようやく全部読んだ。ここ2、3冊での心境や行動の変化、固定化が面白く、最近の夏生さんの行動にどう繋がっていくのか興味深い。

続けて買うか、図書館で借りるか、オークションかブックオフか、どれか迷い中。

恐るべしmont-bell

2014年01月09日 | 日記
去年、mont-bellのダウン・パーカを買った。
今日は雪も降り、この冬最も寒く、凍えそうな帰り道だった。しかし、mont-bellのダウン・パーカはそれを物ともせず、本当に暖かい。暖かいとは思っていたが、ここまでとは恐れいった。そんなに高くはないし、さすが山用。さすがメイド・イン・ジャパン。
ただ、お洒落度には欠ける。質実剛健。

知らなかったETCカード

2014年01月08日 | 日記
ETCカードを変更して、マイレージ登録を怠っていた。
というか、マイレージ登録をしなければならないことすら忘れていた。
改めてHPを見てみると、新しいカードでこれまで使った分はさかのぼってポイントにならないとな。
ああ、約1年分の損だ。

知らなかった。

そして、以前のカードで使用したポイント(還元後)は残っていてそのまま使えるとな。

これも知らなかった。

いつの時代もそうかもしれないが、知らないもの(ついて行けないもの)は損をしていき、わざわざ教えてはくれぬ不親切システム、制度になっているものよ。

2014年の目標

2014年01月06日 | 日記
・家族みんなの心と体が健康であること
・読書60冊(何としても)
・映画30本(随分日和った)
・コンピュータ、パソコンの知識アップ
・写真を撮ること
・少しでも詩を書くこと
・子供を怒らないこと
・ほぼ絶滅した仕事へのモチベーションを復活させること