やねうら日記

~日常の中にある幸福

悪人

2011年09月25日 | 映画
◆2011 MOVIES 25

「悪人」 李相日 2010年

最近、映画を見ても主題がよく分からない、ということが多く、この作品もその一つだった。映画鑑賞力が明らかに落ちている。もちろん、面白くない訳ではなかったが、心に響かないというか・・・。

しかし、柄本明と樹木希林の演技力は驚くべきリアリティさだ。この前観た「僕とママの黄色い自転車」でも柄本明は素晴らしかった。平凡だけれど精神的に少し病んでいる人物を演じさせたら右に出る者はちょっといない気がする。


PUNK

2011年09月24日 | 日記
今日は出勤日だったのだが、有休をとった。
根詰めてやっていた仕事が何とか一昨日終わった。。。

久々に自転車で体を動かすことにしたのだ。我がピナレロ君と。
風もあまりなく、万全だ。ゆっくりとこぐ。すいすい。
琵琶湖岸はバーベキュー天国で、良い匂いがして腹が減る。
その匂いを振り払いながらこぐ、すい。
久しぶりにしては順調で、40kmは走ろう。平均時速は23km/hぐらいだろうか。
クロスバイクでは一生懸命で25km/hぐらい。ピナレロ君はゆっくり目で24km/h。おお、ロードバイクの威力か、でも腕と背中が痛い、良い匂い、風と空が気持ちいい、などぼんやりボチボチ走っていると、何か異音が。

テールライトがリアタイヤに当たっていたらしい。ああ、と思っていると、リアタイヤがへしゃげている。

oh! I'm PUNK!

と言ったとか言わなかったとか。

スペアタイヤを持って行かなかったので、カミさんに救助を請い、「ドナドナドーナ~」と後部座席に乗せられて帰還。

でも、今日は良い手応えだったぞ。

***
 赤、白、黒のピナレロ君に、青、白のメットとグローブは似合わない。(前ビアンキ号 の名残)
 白、赤のメットとグローブが欲しい。
 

好きなうた  ~星を数えて <アンジー>

2011年09月22日 | 音楽
台風が過ぎ、急に涼しくなった。
先週までのあの暑さが懐かしくさえある。

秋になると聞きたくなる(あるいはくちずさみたくなる)歌。
昔、駅前で歌ったことがある。いわゆる路上というもので、最初で最後になった。
とても心に染みる歌。


「星を数えて」 アンジー 歌詞:水戸華之介

知らない街の 知らない君と
知らない夜を 追いかけた

溶けかけたチョコレート 二人で食べたよ
大事な物は それで全部さ

よごれた顔で 星を数えた
一からずっと 数えた
夜が更けても 帰りたくない
ない


よつゆに濡れて 冷たくなった
二人が見つけた 流れ星

僕らはひょっとして 星くずなのかな
街の明かりが 消えてゆくのさ

よごれた顔で 星を数えた
一からずっと 数えた
夜が更けても 帰りたくない
ない 


***
「夜露に濡れて、冷たくなった。」
「星を数えた。一からずっと・・・数えた。」

この下りは身震いするほど切なくて美しい言葉の紡ぎ方だと思うが、歌詞だけでは伝えられない。
あの緩やかなメロディに乗ってこそだな、と書きながら思った。
これが詩と歌詞の違いか。

でもとにかく、この歌詞には無駄な言葉が一つもくない。
ない。




何十年かぶりのグローブ

2011年09月16日 | 野球
先週、何十年かぶりにグローブを買った。
いつか子供とキャッチボールができるようになったら買おうと思っていたのだ。
そのときはXANAXのグローブだ、と決めていたのだが、種類が少ないのとちょっと高めだったので、初心者向けの安いやつにした。XANAXは一番好きだった福地選手が使っていた物。

この田舎のスポーツ用品店には赤いグローブもなく、かろうじて赤い刺繍のにした。
子供より喜んで、夜な夜なちょっとつけてみたりもする。

***
いくら思い出そうとしてもグローブを買ってもらったときの記憶がない。果たして買ってもらったかどうかも分からない。父のグローブと何故か分からないけど家にあったキャッチャーミットの記憶はあるのだけれど。


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2011年09月14日 | 野球
我らが広島カープは今日も負け。
すっかりCS争いからも脱落し、情けない試合が続く。
でも選手ばかりを責められない気がする。
今村もサファテも毎日投げ、点を取れないがために1点もやらない余裕のない投球で結局失点を繰り返す。要は勝ち癖がついていないのだ。ここぞという試合で力が出せない。
負のスパイラル。

野球に限らず、なんだってそうだ。
ある程度の心の余裕と落ち着きがなければ勝ちに行けない。モチベーションをあげられない。そんな考えは甘い、と言われるのだろうか。

ゴーカイピンク、ゴーカイイエロー

2011年09月11日 | 日記
今日の海賊戦隊ゴーカイジャーはゴーカイピンク~アイムのコスプレありで、お父さんたちのためのお話だった。
調べるとピンク役は小池唯というグラビアアイドルらしい。確かによく見るとかわいらしい女の子だ。しかしながら、ピンクにチェンジした後の動きの方が女性らしく、色っぽい気がする。

幸せの価値観

2011年09月07日 | 日記
幸せとは何だろう、と最近よく考える。

幸せになろうと考えて頑張りすぎて病気になる人。
出世とは遠いところにいても仕事を全うして満足している人。
たくさんのお金を稼いで、それでも満ち足りず犯罪に手を染める人。
病気になっても前向きで明るい人。
成果が認められて上り調子であるけれど家庭が破綻している人。
好きなことに没頭できる時間や事柄を持っている人。
人望があるが故に都合良く使われている人。
嫌われ者で、実は良き家庭人である人。
いつも怒られてばかりの人。
いつも怒ってばかりの人。

どの生き方も立ち位置も決められず、宙ぶらりんの人。
それが僕だ。

仮面ライダー たまごロケット(仮称)

2011年09月04日 | 日記
今日から始まった仮面ライダーフォーゼ。
子供たちは楽しみにしていたようだが、「お父さん、たまごロケット見よう」と言われると、ちょっと罪悪感が・・・。カミさんも悪のりして、録画予約名が「仮面ライダーたまごロケット!」になっていた。

話もおとぼけで、仮面ライダーオーズ(見ていないけど)のシリアスさはないようだ。
長男7歳に感想を聞くと、「始めだからまだ分からない」と冷静。
次男4歳は、今一理解していないようだった。

ニュー・シネマ・パラダイス 完全オリジナル版

2011年09月03日 | 映画
◆2011 MOVIES 22

「ニュー・シネマ・パラダイス 完全オリジナル版」 ジュゼッペ・トルナトーレ1989年

これもいつか観ないといけないと思っていた作品。175分と長いのでなかなか機会がなかった。
なるほど、良い映画だった。号泣、という感じではなかったけれど、切なさがじわじわと心に広がる。演技も音楽も含めて素晴らしく、もう一度また観ると思う。

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