やねうら日記

~日常の中にある幸福

帰省

2016年01月29日 | 日記
帰省だが、カミさんの実家に一人で帰る。新幹線は一杯だ。

11時半着。お義母さんが迎えに来てくれていた。
それからぼちぼち話しながら飲む。2時まであつきあって。

どっちが?

とても大好きなお義父さんとお義母さん。

下期

2016年01月28日 | 日記
下期の繁忙期、仕事が忙しく考えられない日々。あと1か月ぐらいだろうか。とはいえ、考えられない日々もそんなに悪くない。

明日の夜からまた帰省。実用的な用事と母の顔を見に行くこと。新幹線で帰省し、フェリーで戻る予定。

好きなもの(1)ラジオ

2016年01月22日 | 日記
思いつくまま。
好きなもの(1)ラジオ


 インターネットラジオをpodcastに入れて会社の行き帰りや風呂で聞く。
 時々夜な夜な聞く。
 
 ・今日の株式、明日の株式
 ・笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ
 ・安住紳一郎の日曜天国
 ・さくら通信(さくら剛)
 ・ゲスバカ天国
 ・深町健次郎のオトナマチアソビ
 ・武田鉄矢・今朝の三枚おろし
 ・武田邦彦のポッドキャスト
 ・笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ

何か面白いのはないかとあれこれ聞いていてこれらが残った。
「さくら通信」と「ゲスバカ天国」は有料過去放送も買って聞いた。バカバカしくてとても良い。
いろんな人のいろんな話が聞きたい。

幸せとは何か、と考えずにはいられないのだ。

礼服をあつらえる

2016年01月17日 | 日記
3月に義妹の結婚式があるので、礼服を買うことにした。今持っているのはもう15年かもっと前か、急きょダイエーで買ったとても安いもの。これから色々あるだろうから、ここらでボチボチちゃんとした年齢なりのものをあつらえることにした。(パターンオーダーだけど)
お店で話を聞いて驚いたのだが、今はほとんどシングルなんだそうだ。礼服と言えばダブルだと思っていたが、シングルとダブルで格式の差もないとのこと。後でネットで調べても、どうもそうらしかった。「ダブルを着て行ったらダブルというあだ名になった」などという話もあった。年配の人がダブルを着ているのはダブルを持っているからで、歳をとったらダブルに買い替える訳ではなさそう。そんな訳でシングルにした礼服。できあがりは2月末。結構かかるのだ。

◇『マイ仏教』

2016年01月15日 | 
◇2016 BOOKS1◇

『マイ仏教』 みうらじゅん

どこまでが本当でどこからが悪ふざけなのか非常に分かりづらい捉えどころのないみうらじゅん氏。仏像好きは広く知られていることだが、仏教の教えに対しての考えは聞いたことがなかった。それがなかなかどうして。これまで様々な仏教関係の本や話を見聞きしてきたが、こんなに分かりやすく、そして我々凡人向けに「分からないことは分からない」と潔く解説された本はなかった。我々は俗でいいんだ、芯さえ外さなければこれでいいんだ、と正直に素直に理解できる。

まず感動さえしたのは、「自分なくし」という概念。
よく言われる「本当の自分とは何か」などの考え。「憧れ=なりたい」で真似をする。でも(当然)なれない。どうしても真似できない部分がコンプレックスであり、コンプレックスこそが自分である。個性である。個性をオリジナルのものとはき違えてしまいがちなもの。
「憧れ=なりたい」と真似して自分を変えていくことは若いうちはできるが、歳を取ると難しくなる。煩悩が積み重なり自分らしくなってくると変化を拒むようになる。
自分らしさの可能性については熱心なのに「自分をなくす」可能性には目を向けない。自分をなくせば変わることが簡単にできるし、それは思っているより悪くない。

「ご機嫌をとる」ということ。自分にとってはこれがこの本の肝だった。
「機嫌をとる」ことは利己的なことではなく、利他的(自分を犠牲にして他人の利益を図ること)だ。他人に何かを発表するという行為は全て「機嫌をとる」ことから逃れられない。人に何かを見せたいという気持ちとご機嫌をとるという気持ちに差はない。どんな仕事でも「ご機嫌うかがい」だ。人間はみんな「接客行」だ。
必死になって自分を探した結果が「たいしたことない」では浮かばれない。そんな徒労を重ねるより、早く「自分をなくす」方法を身につけた方が、他人の機嫌も取れるし、回り回って自分も得をする。



宗教家が書いた仏教書は厳しく、言葉は悪いがきれいごと(実践できにくいこと)も多く含まれる。厳しい戒律や教えに触れると、できない自分を恥じたり、落ち込んだり、だめだと思ったりする。でもそうではなくて、できなくてもいいんだな、と思える。正直に仏教と向き合えた気がする。とても良い価値のある本だった。図書館で借りて読んだが、繰り返し読みたいので買うことにする。

2016年

2016年01月01日 | 日記
特別な感慨もなく2015年が終わり2016年になった。
2015年は苦悩と迷い、辛抱だった。解決できることと解決できないことと解決しなければならないことが混じり合い、時には目を閉じ、時には溢れた。そんな一年だった。

2016年も苦しいかもしれないけれど、やれることをやって、やれないことはやれずに。
後悔のない一年にしたい。

目標
 読書60冊
 映画30本
 長い文章を書いてみること。
 失うことはないことを知ること。