きょうの教会ごはん 

神様との食卓で、一緒にご飯を食べましょう!

祈りの家

2011年03月29日 | 羊のお出かけ
今日はお祈り会に参加しました。場所は「ボニー・ブレアハウス (Bonnie Brae House)」。ダウンタウンを少し外れたところにある、普通の家ですが、こここそが20世紀初頭に起こったアズサ・リバイバルの発祥の地だそうです。1906年4月、ボニー・ブレアさんのお家で、聖書の学びをしている時、聖霊様が臨み、福音が大胆に語られ始めました。3日の内に、大勢の人々が集まって来るようになり、溢れ出た人の重みでお家のポーチが壊れてしまうほどだったそうです。そこで、礼拝場所をアズサ・ストリート(現リトル東京内)に移し、そこではより多くの人が集まり、信仰を告白し、神様の力が動き出しました。これがアズサ・リバイバルの発端です。

現在のボニー・ブレアハウスは博物館となっていますが、アポイントメント制なのでいつでも誰でも入れるわけではないそうです。内部は、写真禁止でしたので、画像をお見せできませんが、アーリーアメリカン調のかわいらしいインテリアでした。当時のままのキッチン器具や食器、家具などが少しだけ置かれていますが、3LDK(雰囲気は日本の3LDKです。アメリカ式2BR+DENという感じではなく。)の3部屋はほとんど何もなく、お祈りするためのスペースが設けられています。私は有名な伝道師、キャサリン・クールマンの祭壇の裏という最上のスペースを確保して、お祈りの時を持ちました。後になって、ひょっとしてここって牧師先生専用?という思いがふと過ぎりましたが、当の牧師先生は何とキッチンの水場の下にもぐりこむように座り込んでお祈りされていました。そのご様子が何ともぴったりしっくりで、浮かんだのはこの御言葉。上に立つ人は、仕える者のようになりなさい。(ルカ22:26)「最上のスペース!」なんて言っている私はまだまだ未熟です。

かつて聖霊様が臨んだ場所だから、という訳ではないですが、確かに聖霊様のご臨在を感じました。祈り始めて最初に示されたのは、以前も記事にしたイエス様が私を守って鞭打たれるあの幻。重ねて神様からの問いかけを聞きました。「わたしの命をあなたにあげよう。その命であなたは何をする?」、そんな御声を聞いた気がしました。私がすべきこと、任されていること、託されていること、それを自分自身の内に必死に手繰りながら、祈りの時を過ごしました。そんな時を与えてくださったこと、また厳しくも必要な問いかけを受け取ったこと、まさに私の内での「感謝と賛美とリバイバル」体験でした。明日はいよいよ「獄中からの賛美」のマーリン・キャロザース師セミナーです。この問いかけを心に抱きしめ、メッセージをいただくつもりです。報告はまた後日。