きょうの教会ごはん 

神様との食卓で、一緒にご飯を食べましょう!

神様はいらっしゃる!

2010年03月14日 | 羊の声
 今日の礼拝メッセージは、「家族」について。肉親である家族と、教会という霊の家族を通して、図らずも前投稿の「神はいるのか?」(タイトルだけで、心で思ったわけではないですが。)に、父なる神様がいらっしゃる!という思いを与えられました。

 5年前、私は肉親以外の家族を得ました。神様をお父さんとする霊の家族。私はこの家族が大好き!その理由が、今日のメッセージで語られました。霊の家族の内には、5年以上前から知っている人も、まだ1年少ししか知らない人もいます。でも付き合いの長短に関わらず、どの家族メンバとも、礼拝と交わりを通して、愛することの証をし、今の祝福をシェアし、祝福を阻んでいるものについてはケアを受け、いつも大切な存在として傍にいてくれて、天国へ行くという共通の目標を持っているから。それが強い「家族愛」を生み出しているのです。

 そして今週は、いよいよ日本から肉親がやって来ます。今回、私は結婚相手を紹介するような(実は5年前に結婚しちゃって幸せ一杯に暮らしている、というようなシチュエーションですが。)ドキドキ状態で、肉の家族と霊の家族の間にいます。そんなタイミングで今日のメッセージは語られました。

「あなたの家族のもとに帰って、主がどんなに大きなことをしてくださったか、またどんなにあわれんでくださったか、それを知らせなさい。」(マルコ5:19)

 家族を想うからこそ天国へ行っても一緒にいるため、福音を伝える。今回、彼らに紹介するのは、大切な教会の霊の家族であることはもちろんですが、その筆頭である神様、イエス様に会ってもらいたい、と思わされました。そして、火曜日のセルを通しても、霊の家族が広がって行けることを心待ちにしています。今週は新垣勉先生の証を通して、「家族とは?」をシェアしたいと思います。火曜日午後5時半、サウスベイのスタバで会いましょう。ご連絡は、213-324-6942 Mutsumiまで。



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神はいるのか?

2010年03月10日 | 羊の群れ
現代社会の悲劇を見る時、また旧約聖書に書かれた人間の悲惨な歴史を見る時、「神様がいらっしゃるなら、何故こんなことが起こるのだ!?」と考えることがあります。神様を知っているはずのクリスチャンでも、神を知らない人たちと同じようにこの答えを求めます。これは、クリスチャンとして考える人生を通した課題なのです。今週の礼拝では、この問いに直面する前に、必ず知っておかなければならない大きな真理と、三つのポントを教わりました。

大きな真理とは、聖書は「イエス・キリスト」を中心にして考えること。私たちすべての人間は、ただイエス・キリストによってのみ救いを得ることができます。聖書は、“キリストによる”神と人間との関係の回復が約束されている契約の言葉です。これまで頭でわかっていたつもりのことでしたが、今回、心の奥深いところに大きな慰めをいただいた思いでした。

三つのポイントは、

1:問題や悲劇そのものを喜ぶのでなく、それを解決に導いてくださる神様がいることを知って喜ぶ。

2:「益」とは、自分自身のみの益ではなく、すべてにとって最善の益。自分一人が考えるものより、もっとずっと素晴らしい「益」へと導かれる神様がいらっしゃる。

3:神様の御心が成るには時間がかかる。しかし、必ず成就する。


このポイントからは、私の信仰の在り方を確認させられました。神はどんなお方なのか?神は私に何を願っておられるのか?そして私はそれにどう応答しているのか?知っているつもりでも、それを実行に移せないでいるために変革出来ていない、御心の成就に時間をかけさせていることが沢山あると気付きました。

神様が示してくださることに、ただ忠実に従うよう行動に移すこと、自分の都合を手放して神の約束を掴むこと。そして新しい私へと内的変革の一歩を踏み出したいと願っています。でも。。。とくじけそうな私を励まし、あなたの弱い部分を励ます役目をくださる方、火曜日午後5時半、サウスベイでお会いしましょう。御連絡ください。213-324-6942 Mutsumi

聖路加病院

2010年03月03日 | 羊の群れ
This hospital is
a living organism designed to demonstrate
in convincing terms the transmuting
power of Christian love
when applied in relief of human suffering.

キリスト教の愛の心が 人の悩みを救うために働けば
苦しみは消えて その人は生まれ変わったようになる
この偉大な愛の力を だれもがすぐわかるように
計画されてできた 生きた有機体がこの病院である

創立者ルドルフ. B. トイスラー 1933年



 礼拝メッセージに登場した日野原先生が理事長を勤められる聖路加病院は、グリーンカードの健康診断指定病院のひとつなのでSBCのメンバは皆行ったことがありました。残念ながら礼拝堂まで見ることがありませんでしたが、調べてみたところ、聖路加国際病院は1902年に聖公会の宣教医師だったルドルフ・トイスラー博士によって創立し、1933年に再建。その時、トイスラー博士は上記の理念を記したそうです。ここにある「病院」という言葉は、真の癒しの場所、「教会」にも置き換えられると思います。SBCも、そんな「愛の力を誰にでもわかるような、生きた有機体」でありたいと願いを抱いて、今週メッセージで語らえたことを話し合いました。

 日野原先生が手がけられたのは、この聖路加病院の中の新棟。緩和ケア病棟や訪問看護、アメリカER型高度救急外来設置などを盛り込んだ設備を有し、メッセージでも語られたように、大規模災害などの緊急時には、病院内のすべての空間が医療処置を行うように設計されています。広々としたロビーや廊下、ホール、そして礼拝堂までもが酸素供給可能なベッドが設置できる臨時病室に早変わりし、多くの患者さん、被災者を受け入れることができるシステムを日野原先生が提唱して作られたのです。建設当時には、無駄なスペースをとりすぎると多くの非難の声が挙がりましたが、日野原先生は、かつての東京大空襲時の経験からその必要性を強く感じ、設置を押し切りました。三年後、そのすべての施設が劇的な形で遺憾なく発揮されたのです。

 1995年、カルト組織、オウム真理教による地下鉄サリン事件が発生。事件現場は、聖路加病院の最寄の駅でもあり、多くの被害者が病院へ担ぎ込まれてきました。日野原先生は、この時のためにこの施設を用意するよう整えられていたのです。受け入れた被害者数は、実に640人。この事件で最大人数を受け入れることができ、真の「病院」としての素晴らしい機能を世間に表すこととなったのです。

 病院は癒しの場です。医師や看護士は治療に努めてくれます。しかしそれ以上に、私たちを癒し、治療に心を砕いてくださる方がいるのです。そのために、自分の命をも惜しむことなく十字架上で献げてくださったイエス・キリストという救い主が。「愛の力を誰にでもわかるような、生きた有機体」でありたいSBCでは、イエス様が私に何をしてくださったか、イエス様はどんな方かをお伝えしたいと願っています。火曜日、午後5時半から集まっているSBCにぜひご連絡ください。お待ちしています。213-324-6942 Mutsumi



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三月最初の日に。

2010年03月01日 | 羊、朝の一声
百万の花より、世のすべての鳥より

心配は毒のようなものです。
毒は徐々に広がり、ついにはその体を動けなくします。
心配は、切り離すことができず、引きずり込まれる麻薬のようなものです。
抜け出そうとしても執拗に襲ってくるのです。

心配のあまり眠れない夜がありますか。
つまらない雑念の奴隷となって
何度も寝返りをうってはいませんか。

心配は、神を信頼せず
自分の知識や経験に頼るときに生まれるものです。
空を飛ぶ鳥を、野に咲く花を見てください。

空の鳥を十分に食べさせ、
時に応じて美しく花を咲かせる神は、
百万株の花よりも、よのすべての鳥よりも、
天の御使いよりも、
あなたを尊く思っておられます。
神にとって、あなたはそれほど高価で尊い存在なのです。
何を食べるか、何を飲むか、何を着るかについて
心配しないでください。
すべての心配を主にゆだねてください。