
今日のメッセージは、この間の「聖書的子育て」の更に核心に入る!ということで、またまたシングルの私は、やや斜に構えて聞き始めてしまいました。しかし前回同様、神様が私たちに語られる言葉には、「私には関係ないワ!」なんて言えるものは決してないと知らされ、それだけでも十分アプリケーションできる、、、かな?
メッセージの内容は、尊敬する信仰の大先輩、日野原重明先生の「いのちの授業」についてのお話しでした。日野原先生は聖路加病院のドクターですが、90歳を過ぎた頃から子供たちに「いのち」を教えることを示され、日本各地の小学校を回って「いのちの授業」を開いているそうです。日野原先生が仰るには、子供たちはみんな10歳までは天才であり、10歳を過ぎて普通の人になってしまうのは、良い大人のモデルがいないから、ということ。先週のメッセージでもありましたが、確かにキラキラと光を放つ人生を送る大人は、周囲を見渡しても、悲しいことに自分を含めてあまり見つけることができません。

『私が子どもたちの良きモデルになれない理由』として3つのポイントを教えられました。
1 伝えるべきメッセージを持っていない。
2 伝えるべき方法をわかっていない。学んでいない。
3 希望がない。日野原先生は「いのちの授業」で子供たちに「いのちとは、君たちがこれから何かをするために神様から与えられている時間であり、だから大切に使うんだよ。」と説明されます。私は私自身のために、どれだけいのちを使っているでしょうか。与えられた命を通して、どれだけの人にいのちを伝えているでしょうか。
ほんとうに伝えるべき大切なこと、福音は、神様からの恵みであり、誰にでも受け取ることができますが、伝える側にも受け取る側にも、嘘やごまかし、虚栄があっては伝わりません。だからこそ、精一杯の時間、精一杯の真心を尽くして伝える努力をすること、それが「いのち」を輝かせるのだと、日野原先生の生徒になった思いで、「いのちの授業」メッセージを伺いました。
クリスチャン大先輩、日野原先生の「いのち」から教えられることは他にもたくさんあります。火曜日5時半からのSBCでもその幾つかを分かち合いたいと思います。日野原先生ファンの方も、ぜひ御一緒ください。お待ちしています。(Mutsumi 213-324-6942)
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事実を伝える。事実は繰り返すほど、説得力を増す。
「ほとんどの人は、幸せの度合いを肉体的な満足と所有物で判断しています。しかし、もし、幸せがそのような基準で測られるのならば、耳が聞こえず、目が見えない私は、部屋の隅に座り込み、腕組をしてひたすら泣くしかありません。しかし、時折、教会、集会において、罪人が立ち上がり、神の義を証しするように、苦難を負うように召命を受けた者が立ち上がり、神の義を証しすることがあります。人生の苦難に対する苦闘は、私たちに与えられた恵みの一つなのです。この苦闘は、私たちを忍耐強くし、感受性を鋭くし、神の子としてより相応しい者としてくださるのです。それは、この世の中は苦しみに満ちていることと同時に、苦しみを打ちのめすこともできることを教えてくれています」
「闇から光が輝き出よ」と命じられた神は、わたしたちの心の内に輝いて、イエス・キリストの御顔に輝く神の栄光を悟る光を与えてくださいました。(Ⅱコリント4:6)
鉄は鉄をもって研磨する。人はその友によって研磨される。(箴言27:17)

親子関係が、子供にとってすべての人間関係の基本となる。
他の人間と関わりあって生きるためのルールについて教える。
家庭内で子供とルールを実践し、ルールに従うことを知らせる。
親は、子供との戦闘に勝利しなければならない!
戦闘後にこそ、和解、慰め、諭しが生きる。