きょうの教会ごはん 

神様との食卓で、一緒にご飯を食べましょう!

お知らせ

2009年05月30日 | 羊の群れ
御声を聞く部屋 (South Bay Cell Church)

日時:毎週火曜日 5:30pm~6:30pm

場所:190thとNormandieの角にあるSTARBUCKS

連絡:213-324-6942 (睦美携帯)

「御声を聞いて生きる」ことを目標に、神様からの恵みをいただきながら、真理を追い求めています。サウスベイエリアにお勤めの方、またお住まいの方、どうぞみなさんお気軽にご参加ください!(睦美)


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お金の問題

2009年05月26日 | 羊の群れ
 某教会での集会でのこと。「あなたの人生に一番大切なものは何ですか?」という問いに、信徒の一人が勢いよく答えた。「牧師先生、そりゃもちろん“お金”ですよ~。なんのかんの言っても、お金無しに生活できませんもんねェ。友情で入院させてくれる病院なんて無いでしょ!」

 これは「確実に大切なもの」というメッセージの冒頭。笑い話、、、のはず。でも、笑えない現実を見る。そのメッセージでも、シングルの女性は統計的にはお金を人生の最も大切なものにしていると聞いた。そしてこのセルに集っているシングルたちもまた、“お金”の問題に直面する。「あなたがたは、神と富とに仕えることはできない。」(マタイ6:24)この御言葉は知っている。しかし、どうしても富に注目してしまう。そんな私たちは、笑い話のおばさんと同じだ。

 メッセージでは、「お金に人生を支配させるのか。」と問われる。セルでお金に人生を支配させてしまった人の話がされた。莫大な富を持ち、ブランドのスーツに身を包み、高級車を乗り回して人生を謳歌していたある男性のこと。ある時、ベンツを運転していた彼は、横に並んで停まった小さな軽自動車を見る。狭い車内に家族全員が乗り込み、にぎやかに団欒しているその光景を見て、決して自分には似つかわしくないと思いながらも、どこかでうらやましくて仕方ない自分がいるのを感じた。何でも買うことができても、本当に欲しいものは買うことができないことに気付いた。そして彼は言った。「金を追う人生は、気付いた時は金に追われた人生になっている。」と。

 彼の事例は極端かもしれない。しかし、要は「選択」の問題なのだ。本当に欲しいものが得られないと知っても、彼は自分の選択を変えることができなかった。富という選択肢しかなかった彼は、最期まで富を追い続け、富によって破滅させられた。しかし私たちは神様を知っている。愛すべきが富なのか、神様なのか、その選択に極端はない。「神を見捨てた者は、富からも見捨てられる。神は祝福の神だ。」と礼拝で語られた真理を、日々の生活で知っていこう。そのために分かち合い、励まし合うのがセルチャーチだ。

 だから、『何を食べようか』『何を飲もうか』『何を着ようか』と言って、思い悩むな。それはみな、異邦人が切に求めているものだ。あなたがたの天の父は、これらのものがみなあなたがたに必要なことをご存知である。何よりもまず、神の国と神の義を求めなさい。そうすれば、これらのものはみな加えて与えられる。(マタイ6:31-33)


South Bay Cellは、火曜日5時半にあなたをお待ちしています。


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真の情報力

2009年05月12日 | 羊の声
現代は、情報の時代。何をするにしても、どんな職種においても「情報力」が必要とされる。

正しい情報を得ることは、成功するために有効だ。しかし、毎日押し寄せる情報量に、うんざりしたことはないだろうか。統計によると、何とこの40年で発生した情報量は、その前の5千年分以上になるそうだ。現代人が扱う1日平均の情報量は、16世紀人の一生分とも言える。更に増加は止まず、5年後には倍増すると予測されている。こんな忙しい世の中に生きる私たちは、情報の怒涛に溺れ、押し流されて、行き先を見失ってしまう危険性がある。

聖書中、最も賢いと言われるソロモン王は、この問題に対処する術を知っていた。〔ソロモン王は、ダビデというイスラエルの偉大な王様の子供で、生まれながらの王として富も権勢も力も持ち、更に神様から祝福を受けて知恵と見識を授けられた王様。その財力で望むままのものを得、1000人以上の女性を宮殿に侍らせ、周囲の国々からも賢王との聞こえ高く、世の中の人誰もがうらやむような境遇にあった。しかし、彼はやりたい放題した後、そんな人生が何と空しいものだと悟る。〕彼の言葉として残された「伝道の書」には、次のような戒めがある。

それらよりもなお、わが子よ、心せよ。書物はいくら記してもきりがない。学びすぎれば体が疲れる。(コヘレトの言葉 12:12)

情報を制するため、正しく情報を得るため、3つのポイントがある。

(1) 知るべきものと、そうでないものを選び取ること。選択は生き残るための鍵となる。
(2) 知ったそのことの意味を理解るすこと。関連性を鳥瞰する。〔木を見て、森を見る。〕
(3) 知ったことをどう生かすか、何をすべきかを知る。

知識は知恵となる。知恵は、単なる知識よりも人生の成功をもたらすもの。それは、情報を力に変換できるからだ。知識ではなく知恵を得るための二つの方法。ひとつは祈ること。「あなたがたの中で知恵の欠けている人がいれば、だれにでも惜しみなくとがめだてしないでお与えになる神に願いなさい。そうすれば、与えられます。」(ヤコブ1:5)もう一つは、聖書を読み、神様の導きに従うこと。「しかし、自由をもたらす完全な律法を一心に見つめ、これを守る人は、聞いて忘れてしまう人ではなく、行う人です。このような人は、その行いによって幸せになります。」(ヤコブ1:25)


今日のサドルバックのディボーションから。〔〕内は私の付け足しです。

何を知るべきか、何を見るべきか、何をするべきか。一人では見失いがちなその答えを、仲間と一緒に考える、シェアすることで解答を見つける。火曜日の夕方はそんな人のために集まりたいと思います。トーランス、ガーデナ方面にいらっしゃる方、ぜひご一緒しましょう。お待ちしています。

心の拠り所

2009年05月06日 | 羊の声
毎週火曜日集まって、何をしているのだろう?と思われる方に。またまた、サドルバック教会のディボーションから。

神様は私たちに「共に生きる」ことを願われている。聖書はそれを“Fellowship=交わり”と呼ぶ。しかし、実際の生活で、教会においてすら、“交わり”は神様の意図するものではなく、気軽な会話や社交儀礼、スナックやお楽しみに終わっている。「どこでFellowshipしていますか」=「教会はどこですか」、「お交わりまでご一緒に」=「あとで軽食がありますから」(!!!)というのが現状なのだ。

ほんとうの“交わり”は礼拝の時だけではない。“交わり”は共に生きることの体験だ。そこには、無私の愛、偽りのない心、思いやりと手助け、親身な慰め、そしてイエス様が命じられた「互いに愛し合う」実践がある。だから小さく、親密な関係を保てる人数の内でのこと。イエス様が大勢の中から12人の弟子を選ばれた理由もそこにある。

私たち人間の体が幾多の細胞の集まりであるよう、キリストの体もまた、小さなセル(細胞)の集合体だ。だからクリスチャンは、Fellowshipの本拠地となる教会のスモールグループに集う。真のコミュニケーションで結びついた「交わり」のところに、あなたの居場所、心の拠り所があるはずだ。



すべての人の居場所がひとところではない。でも、それぞれに心の拠り所は必要で、それは必ずある。あなたの居場所が見つかるように祈るため、そして一緒に場所を作るため、時間を用意して待っています。ロサンゼルス周辺で居場所探しをしている人、ご連絡ください。



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