きょうの教会ごはん 

神様との食卓で、一緒にご飯を食べましょう!

神様のテトリス

2007年12月18日 | 羊の群れ
 の中、山頂への歩みの第4週の続きを学びました。

 オイコス=家族
 パイス=子供、しもべ
 オイコノモス=管理人
 オイコドメオ=建て上げる

これらの言葉の意味を知る内にヴィジョンを得ましたので、それをシェアしたいと思います。

 テトリスというコンピュータゲームがあります。私もゲーム大好きで、始めると止まらない方なので、最近は誘惑から遠のくように心がけていますが、ブロックを積み上げるゲームです。隙間なく重なるとその分がクリアされるのがテトリスですが、今「オイコドメオ」している教会をテトリスで考えるとどうなるでしょう?

 人間の場合、何か建てようとすると、同じような形の石、四角くて使いやすいようなものだけを集めます。形の崩れたものは排除し、良いものだけを選び、そうやって何とか形の整った家を建てます。ところが人間を「ユニーク」に創造された神様は、こんな形も性質も大きさも様々、ひとつとして同じものではない私たち全員を集めて、地上の天国である教会を作ろうとされるのです。

 「ユニーク」な人間同士では、テトリスのように隙間なくぴったり重なることはあり得ません。だから、積み重なっていく、どんどん建て上げられる。そんなんじゃ、すぐにゲームオーバーだよ!と考えてしまったその時、神様はゲームをしていらっしゃるのではない、と気付きました。ゲームであるテトリスの究極のゴールには、何も残りません。しかし、神様は私たち全員を用いてくださり、その究極のゴールには素晴らしい教会、御国として建て上げられるのです。

 ちょっと素敵なヴィジョンでしょ?これもまた「ユニーク」な仲間内でのシェアによって得られたものです。そして、霊の家族として建て上げられ、強められ、少しずつ御国へ近づいていきたいと思います。


あなたがたは集まったとき、それぞれ詩編の歌をうたい、教え、啓示を語り、異言を語り、それを解釈するのですが、すべてはあなたがたを造り上げるためにすべきです。(Ⅰコリント14:26)

オイコス=家族

2007年12月14日 | 羊の群れ
 日本伝道旅行(?)などで数週間お休みしてしまいましたが、久しぶりにテキストに戻りました。学びの箇所は、第4週の前半部、「オイコス」=霊の家族について。この「御声を聞く部屋」の仲間も大切なオイコスなのですが、この学び中に憐れみ深い神様の業を感じました。

 オイコスの間で、類似の人間関係の躓きがありました。学び中でしたが、告白し、仲間に慰めと励ましを求め、双方の癒しを祈り合う時を持った結果、数日後に神様の働きがあったのです。もちろん、それで全てがパーフェクトになった訳ではありません。これからも、互いに悔い改めを繰り返し、祈り続ける必要があります。でも、オイコスが力を合わせる大切さ、その時に働く神様の助けを感じることができました。

 初代教会がそうであったように、すべてを共有すること。オイコスでは物理的な意味ばかりではなく、心の内のすべてを分かち合うことができれば、と望みます。小さな集まりですが、大きな助けとなれるように祈りつつ、この「御声を聞く部屋」を続けていきます。

Informationはここ!


兄弟たち、万一だれかが不注意にも何かの罪に陥ったなら、“霊”に導かれて生きているあなたがたは、そういう人を柔和な心で正しい道に立ち帰らせなさい。あなた自身も誘惑されないように、自分に気をつけなさい。互いに重荷を担いなさい。そのようにしてこそ、キリストの律法を全うすることになるのです。(ガラテア6:1-2)

そしてあなたがたも、主にあって共に建てられて、霊なる神のすまいとなるのである。(エフェソ2:22)