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心のふるさと/イタリア人がパスタのボイコット運動、値上げに抗議

2007-09-24 13:12:14 | ニュース
ソウルフード。











イタリア人がパスタのボイコット運動、値上げに抗議(抜粋)
9月14日9時12分配信 ロイター

イタリアで13日

「今後パスタ価格の値上がりが見込まれる」ことに反発し

多くの国民が

「スーパーでの買い物時にパスタを買わない」

というボイコット運動に出た。


<同国>
①小麦価格の値上がりを背景に
②今後数カ月内にスパゲティの価格も上がることがほぼ確実視されている
③たとえ数円程度の値上がりになるとしても
④多くの家庭で毎日のようにパスタが食卓に上がる食事情もあり
⑤国民の怒りを買う状況となっている


<ローマでの抗議活動に参加したある人>
「パスタやパン、牛乳は最も重要なものだ。香水や宝石(の値上げ)について抗議しているわけではない」


<同国のマステラ法相>
①こうした主張に賛同
②自身も、トマトとリコッタチーズを詰めたチューブ型パスタを使った好物料理を食べないようにすると約束した











「おいしんぼう」なんかでも

ふるさとの味がテーマになることはよくあります。



「平凡の非凡」っていうヤツでは

展覧会に出すルノアールを

京都の億万長者・京極さんから借りようとして

岡星で接待するハナシ。



はじめ、豪華な料理で接待するが

鯛も
じゅん菜も
鮎も

季節はずれ。



「これだから東京の人間はいやじゃ。あんたらみたいな無神経な人にわしのルノワールは貸すわけにはいかんわい」



山岡の恒例の挑発

「ケツの穴の小さいじいさんだ」

に怒り狂うが

「明日もう1度ご馳走させてください。そしてあなたを納得できたらルノワールを貸していただきたい」

ということに。



岡星では

「ご飯にお味噌汁にイワシの丸干し」が出てくる。



「山岡。これは冗談だろう」という社主。



しかし京極さんは

「この飯のツヤツヤした輝きはどうや。まるで宝石のようやないか。しかも粒の大きさが全部そろうとるで。汚れと余分のゆかだけ洗い流して、うまみと米の良い香りはちっとも失わないようにとぐんは至難の業や。わしが今の財産築いたのは戦前に米相場で大もうけしたのが始まりなんや。今でも米の研究を怠るころはないで」

「米の素性当てたる。ササニシキやな。それも庄内米や。山形県余目。どうや」「見事。当たりです」

「その米を機械でなく天日で乾燥し、さっと砥ぐ前に自分とこで精米した。炊いたんは旧式のカマド、燃料はマキや」

「この味噌汁も国産の大豆と天然の塩を使った本物の味噌や。ダシはカツオブシ、枕崎の雄節やな。しかも芯だけのええところを使おとる。そして国産の大豆と本物のニガリで作った豆腐や」

「ほんまもんの土佐の丸干しや。焼き方もわしの故郷の味や。なつかしいなあ。板前はん、わしが土佐の出身で、米相場で大きくなった男ちゅうこと調べてこれだけの演出を」

「いえ、演出は山岡さんです」

京極はルノワールの貸し出しを許可する。



ふるさとの味。



他のパターンでは

歌えなくなったギリシャ出身のオペラ歌手に

ギリシャのオリーブオイルが「たっぷり」かかったパスタ(だったっけ、怪しい)を

ご馳走したら元気になったとか



慣れ親しみ

毎日食べてきたものってのが

「どれだけ大事か」

ってことなんでしょうね。



しかし

もし、今、日本で

「米」の値上げが発表されたとしたら

どうなんだろう?



「米、味噌汁は最も重要なものだ。香水や宝石(の値上げ)について抗議しているわけではない。」



こんなことを言うヒトが現れるんだろうか?



「じゃ、オレ、パンでいいや。」



こんなハナシになりそうで











何か「悲しい」。
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