
こういう事件こそ「止められなかったのか?」と思ってしまう。
TBSの元女子アナウンサー、川田亜子さんが自殺(抜粋)
5月26日 産経新聞
26日朝
東京都港区海岸の路上に止まった乗用車の中で
「フリーアナウンサーの川田亜子さん(29)が死亡している」のが見つかった。
車内から遺書のようなものが見つかっており
警視庁三田署は自殺を図ったとみて
詳しい死因などを調べる。
<状況>
①車の後部座席に練炭2個が置かれており
②川田さんが運転席に横たわっているのを会社員が見つけた
③遺書は家族あてで、感謝の言葉をつづった内容とみられる
<川田さん>
①白百合女子大卒業後、平成14年にTBSにアナウンサーとして入社
②入社半年後に早朝の報道情報番組のメーンキャスターに起用され
③人気アナウンサーとなった
④19年3月にはTBSを退社
⑤同年4月からフリーとなって
⑥テレビ朝日系の報道情報番組「サタデースクランブル」にキャスターとして出演するなどしていた
予兆はあったようです。
「体調が悪く元気がない」とブログに書く川田亜子が心配(抜粋)
05月20日 10時00分 ゲンダイネット
アナウンサーの川田亜子(29)を心配する声が上がっている。
美人アナとしてバラエティーを中心に活躍しながら
昨年4月に華々しくフリーに転身したはずだったが……。
<芸能関係者>
「発端は彼女のここ10日間ほどのブログです。“うまくしゃべれない”“仕事に行きたくない”といった後ろ向きな内容でした。さらに、数日後にその書き込みがすべて削除され、14日にはブログ休止宣言をした。そのため、ファンの間で“どうしたんだ?”と話題になったんです。しかも、彼女はその日のうちに“自分の気持ちが伝えられないのは寂しいですね。こっそり書いてしまいました”と休止を撤回した。どうなっているのか。」
そんな中、川田は
14日に同系列の事務所に所属する坂口憲二と蛯原友里が出演したCM発表会の司会として
公の場に現れた。
<マスコミ関係者>
「(そこでも)ほおがやつれていたし、伏し目がちで元気がなかった。アナウンスも棒読みだし、自分のMCが終わるとステージの端でため息をついていた。」
現在、川田のレギュラーは
「がっちりマンデー!!」(TBS)と
「サタデースクランブル」(テレビ朝日)
の週2本。
報道番組を志望して華々しくフリーに転身した川田にしてみれば
「こんなはずじゃなかった」
という心境なのかもしれない。
<川田さん16日のブログ>
「体調が悪く、元気がないなか、仕事を下さった方、一緒に仕事をして下さる方、みなさんに感謝の気持ちと元気になりました。と報告したく、書かせていただきました」
まだまだ周囲の心配は続きそう。
早く元気いっぱいの姿を見せて欲しい。
ちなみに
それより以前のブログに
2008年05月12日 「悪魔」
母の日に私は悪魔になってしまいました。もともとそうだったのかもしれません。 産んでくれた母に、生きている意味を聞いてしまいました。 母の涙が 私の涙がとまりません。母の涙が耳の奥で響いているのです。
と書いていて
内容が非常にエキセントリックだったため
2ちゃんねるを含め
さまざまな方面で話題になっていたようだ。
「ブログの最終更新は24日」で
「六本木・泉ガーデン セミナー会場Dにて、香水スペシャリストの山田麻穂さんとのトークショーを行います。」
というごく普通の内容だ。
(ちなみにブログは閉鎖されてはいない。エキセントリックな発言のところはもう見ることはできないようだけど)
自分を取り戻したのかとも思えるけど
結果から見れば
悩み続けていたということなんだろう。
普通の内容だから
余計に悲しい。
以下は2ちゃんねるからの抜粋です。
女子アナについて語ろう(抜粋)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/sports/24472/1135482264/
82 名前:あや 投稿日: 2006/04/29(土) 08:00:43
今週の『うたばん』にTBSアナウンサーが揃って出演してて小林摩耶ちゃんと川田亜子がかなりの険悪な関係でやばかった((((;゜д゜))) あれはお互い相当嫌いだな・・・(汗)
84 名前:名無しさん 投稿日: 2006/04/29(土) 10:35:51
あれはTVの雰囲気作りだよ。実際の中は普通。ただの仕事仲間って感じだよ。
「うたばん」のこの回は
スマップと女子アナが共演してたんだけど
今日のつよぽん06 4月号(抜粋)
http://homepage3.nifty.com/minnanotuyopon/kyouno064.htm
慎吾君「僕はどうも川田亜子が苦手だ」。
こんな発言もある。
2ちゃんねるの投稿の通り
ちょっと「浮いてる」っていう感じで
ネットでは
慎吾君の発言も
「お客さんの意見を代弁するように言っていた」
と書いてある人もいる。
ただ
全般的には
非常に面白い回だったと思う。
川田さんは
わざと「憎まれ役」を演じて
盛り上げてるような感じ。
でも
日々のできごとを書くページ。
http://inabanilla-blog.269g.net/archives/200605.html
どこまで素なの?
うたばん
つよぽんの何とも言えない表情も
慎吾のキレ具合と「如意棒ないですか?」も
吾郎ちゃんのなだめ方も
キムタクのコメントも
すっごいおもしろくて何度も声に出して笑っちゃったから
すっごい保存しておきたい気持ちでいっぱいなんだけど
川田亜子を保存しておくのはものすごく嫌なので
あきらめます…。残念…。
でも川田亜子が出てなかったら
↑の発言や表情もすべてなかったわけで
こんな発言も。
やっぱり
素でイヤだと思ってた人もいるんだなあ、と。
他には
yahoo知恵袋
TBSの川田亜子
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1310964888
ここでは
フリーになったばかりの川田さんについて書いてあったけど
結構、辛らつに感じた。
記事にある
「がっちりマンデー!!」と
「サタデースクランブル」
での活躍は知らないんだけど
「うたばん」と
「Goro's Bar」の最後の出演は
偶然、見ている。
「Goro's Bar」 卒業で涙ぐんでいた姿が
とても印象的だ。
いろいろなコメントに共通してるのは
「キレイな人だけどね・・・」
という前提がついていることだ。
モデルのようなスレンダー体型に
パッとしたキレイな顔。
確かにすごい美人だと思う。
こういう女性っていうのは
どういう人生を送るんだろうと思う。
プライドが高くて
やりたいことがはっきりとしていればいるほど
風当たりが強くなるんじゃないだろうか?
「モテるんでしょうね?」とか
1万回くらい聞かれ
自己主張すれば
「ちょっとキレイだと思って」
というようにも思われがち。
イラっとしてるときに聞かれれば
「もちろん、振られたことなんかないですよ。」
とヤケになって答えたりもする。
それはもう冗談にならない。
「やっぱり・・・。」とか
「想像通りの性格だった」とか。
彼女のことはよく知らない。
だから
彼女の性格が悪かったのか
良かったのか
自分には分からない。
ただ
「逆風が強かった」ことだけは
よく分かる気がする。
自分がまだ
新入社員のころだ。
前職では「営業」をやってたんだけど
すごく仕事のできる
面倒見のいい先輩
がいた。
合コンもセッティングしてくれた。
(あまりかわいい子は来なかったけど)。
自分の会社での仕事について言うと
スタートダッシュこそよかったものの
その頃は
「伸び悩み」のような状況になっていた。
その先輩は
営業に付き合ってくれて
「自分のお客さん」
を紹介してくれた。
運良く
受注することができたんだけど
それをきっかけに
「どんどん調子が上がり」
表彰を受けるまでになった。
あるとき
会社の各部署対抗の一大キャンペーンで
「ハワイ」
に行くことになった。
先輩のグループはさらに数字がよく
「アメリカ本土」。
ウキウキして旅行に向かい
満足して帰ってきた。
そして自分は大切なことに全く気づいていなかった。
ある朝の朝礼で
一本の電話を取った自分の上司。
その顔色は蒼白になった。
「先輩は自殺していた」。
そう
自分はあんなに世話になっておきながら
浮かれて
「先輩がいない」ことに
気づいていなかった。
自殺の理由は「深刻なもの」だった。
会社では
ある就業年数になると試験を受ける。
その試験に合格しないと
給料は上がらない。
試験は合格・不合格もあるが
ランクが二つあって
下のランクでの合格だと
もう一度試験を受けなくてはならない。
ただ
上のランクでの合格は非常に困難で
先輩の代では確か
2人位しかいなかった。
その内の一人が「先輩」。
同期の中では
「いろんなウワサ」が流れ
「バッシング」を受けたりもしたみたいだ。
明るく
下からも好かれる先輩が
どれだけ悩んだんだろう。
今回の自殺とは
状況も何もかも
違うのかもしれない。
でも
「最後に話す相手がいなかった」
ということは同じなんじゃないだろうか?
電話を取った上司が言っていた。
「そんなんなら、何で言ってくれなかったんだよ。」
上司と先輩は大の親友だったからだ。
行き詰ったとき
一人で考えると
負のループにはまりこみ
考えは
どんどんマイナス方向に流れてしまう。
本当の悩みっていうのは
容易に気分転換で解消できるものでもないだろうし
なお更だ。
彼女には
「そういう話ができる人がいなかったのかな」。
悲しいことです。
TBSの元女子アナウンサー、川田亜子さんが自殺(抜粋)
5月26日 産経新聞
26日朝
東京都港区海岸の路上に止まった乗用車の中で
「フリーアナウンサーの川田亜子さん(29)が死亡している」のが見つかった。
車内から遺書のようなものが見つかっており
警視庁三田署は自殺を図ったとみて
詳しい死因などを調べる。
<状況>
①車の後部座席に練炭2個が置かれており
②川田さんが運転席に横たわっているのを会社員が見つけた
③遺書は家族あてで、感謝の言葉をつづった内容とみられる
<川田さん>
①白百合女子大卒業後、平成14年にTBSにアナウンサーとして入社
②入社半年後に早朝の報道情報番組のメーンキャスターに起用され
③人気アナウンサーとなった
④19年3月にはTBSを退社
⑤同年4月からフリーとなって
⑥テレビ朝日系の報道情報番組「サタデースクランブル」にキャスターとして出演するなどしていた
予兆はあったようです。
「体調が悪く元気がない」とブログに書く川田亜子が心配(抜粋)
05月20日 10時00分 ゲンダイネット
アナウンサーの川田亜子(29)を心配する声が上がっている。
美人アナとしてバラエティーを中心に活躍しながら
昨年4月に華々しくフリーに転身したはずだったが……。
<芸能関係者>
「発端は彼女のここ10日間ほどのブログです。“うまくしゃべれない”“仕事に行きたくない”といった後ろ向きな内容でした。さらに、数日後にその書き込みがすべて削除され、14日にはブログ休止宣言をした。そのため、ファンの間で“どうしたんだ?”と話題になったんです。しかも、彼女はその日のうちに“自分の気持ちが伝えられないのは寂しいですね。こっそり書いてしまいました”と休止を撤回した。どうなっているのか。」
そんな中、川田は
14日に同系列の事務所に所属する坂口憲二と蛯原友里が出演したCM発表会の司会として
公の場に現れた。
<マスコミ関係者>
「(そこでも)ほおがやつれていたし、伏し目がちで元気がなかった。アナウンスも棒読みだし、自分のMCが終わるとステージの端でため息をついていた。」
現在、川田のレギュラーは
「がっちりマンデー!!」(TBS)と
「サタデースクランブル」(テレビ朝日)
の週2本。
報道番組を志望して華々しくフリーに転身した川田にしてみれば
「こんなはずじゃなかった」
という心境なのかもしれない。
<川田さん16日のブログ>
「体調が悪く、元気がないなか、仕事を下さった方、一緒に仕事をして下さる方、みなさんに感謝の気持ちと元気になりました。と報告したく、書かせていただきました」
まだまだ周囲の心配は続きそう。
早く元気いっぱいの姿を見せて欲しい。
ちなみに
それより以前のブログに
2008年05月12日 「悪魔」
母の日に私は悪魔になってしまいました。もともとそうだったのかもしれません。 産んでくれた母に、生きている意味を聞いてしまいました。 母の涙が 私の涙がとまりません。母の涙が耳の奥で響いているのです。
と書いていて
内容が非常にエキセントリックだったため
2ちゃんねるを含め
さまざまな方面で話題になっていたようだ。
「ブログの最終更新は24日」で
「六本木・泉ガーデン セミナー会場Dにて、香水スペシャリストの山田麻穂さんとのトークショーを行います。」
というごく普通の内容だ。
(ちなみにブログは閉鎖されてはいない。エキセントリックな発言のところはもう見ることはできないようだけど)
自分を取り戻したのかとも思えるけど
結果から見れば
悩み続けていたということなんだろう。
普通の内容だから
余計に悲しい。
以下は2ちゃんねるからの抜粋です。
女子アナについて語ろう(抜粋)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/sports/24472/1135482264/
82 名前:あや 投稿日: 2006/04/29(土) 08:00:43
今週の『うたばん』にTBSアナウンサーが揃って出演してて小林摩耶ちゃんと川田亜子がかなりの険悪な関係でやばかった((((;゜д゜))) あれはお互い相当嫌いだな・・・(汗)
84 名前:名無しさん 投稿日: 2006/04/29(土) 10:35:51
あれはTVの雰囲気作りだよ。実際の中は普通。ただの仕事仲間って感じだよ。
「うたばん」のこの回は
スマップと女子アナが共演してたんだけど
今日のつよぽん06 4月号(抜粋)
http://homepage3.nifty.com/minnanotuyopon/kyouno064.htm
慎吾君「僕はどうも川田亜子が苦手だ」。
こんな発言もある。
2ちゃんねるの投稿の通り
ちょっと「浮いてる」っていう感じで
ネットでは
慎吾君の発言も
「お客さんの意見を代弁するように言っていた」
と書いてある人もいる。
ただ
全般的には
非常に面白い回だったと思う。
川田さんは
わざと「憎まれ役」を演じて
盛り上げてるような感じ。
でも
日々のできごとを書くページ。
http://inabanilla-blog.269g.net/archives/200605.html
どこまで素なの?
うたばん
つよぽんの何とも言えない表情も
慎吾のキレ具合と「如意棒ないですか?」も
吾郎ちゃんのなだめ方も
キムタクのコメントも
すっごいおもしろくて何度も声に出して笑っちゃったから
すっごい保存しておきたい気持ちでいっぱいなんだけど
川田亜子を保存しておくのはものすごく嫌なので
あきらめます…。残念…。
でも川田亜子が出てなかったら
↑の発言や表情もすべてなかったわけで
こんな発言も。
やっぱり
素でイヤだと思ってた人もいるんだなあ、と。
他には
yahoo知恵袋
TBSの川田亜子
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1310964888
ここでは
フリーになったばかりの川田さんについて書いてあったけど
結構、辛らつに感じた。
記事にある
「がっちりマンデー!!」と
「サタデースクランブル」
での活躍は知らないんだけど
「うたばん」と
「Goro's Bar」の最後の出演は
偶然、見ている。
「Goro's Bar」 卒業で涙ぐんでいた姿が
とても印象的だ。
いろいろなコメントに共通してるのは
「キレイな人だけどね・・・」
という前提がついていることだ。
モデルのようなスレンダー体型に
パッとしたキレイな顔。
確かにすごい美人だと思う。
こういう女性っていうのは
どういう人生を送るんだろうと思う。
プライドが高くて
やりたいことがはっきりとしていればいるほど
風当たりが強くなるんじゃないだろうか?
「モテるんでしょうね?」とか
1万回くらい聞かれ
自己主張すれば
「ちょっとキレイだと思って」
というようにも思われがち。
イラっとしてるときに聞かれれば
「もちろん、振られたことなんかないですよ。」
とヤケになって答えたりもする。
それはもう冗談にならない。
「やっぱり・・・。」とか
「想像通りの性格だった」とか。
彼女のことはよく知らない。
だから
彼女の性格が悪かったのか
良かったのか
自分には分からない。
ただ
「逆風が強かった」ことだけは
よく分かる気がする。
自分がまだ
新入社員のころだ。
前職では「営業」をやってたんだけど
すごく仕事のできる
面倒見のいい先輩
がいた。
合コンもセッティングしてくれた。
(あまりかわいい子は来なかったけど)。
自分の会社での仕事について言うと
スタートダッシュこそよかったものの
その頃は
「伸び悩み」のような状況になっていた。
その先輩は
営業に付き合ってくれて
「自分のお客さん」
を紹介してくれた。
運良く
受注することができたんだけど
それをきっかけに
「どんどん調子が上がり」
表彰を受けるまでになった。
あるとき
会社の各部署対抗の一大キャンペーンで
「ハワイ」
に行くことになった。
先輩のグループはさらに数字がよく
「アメリカ本土」。
ウキウキして旅行に向かい
満足して帰ってきた。
そして自分は大切なことに全く気づいていなかった。
ある朝の朝礼で
一本の電話を取った自分の上司。
その顔色は蒼白になった。
「先輩は自殺していた」。
そう
自分はあんなに世話になっておきながら
浮かれて
「先輩がいない」ことに
気づいていなかった。
自殺の理由は「深刻なもの」だった。
会社では
ある就業年数になると試験を受ける。
その試験に合格しないと
給料は上がらない。
試験は合格・不合格もあるが
ランクが二つあって
下のランクでの合格だと
もう一度試験を受けなくてはならない。
ただ
上のランクでの合格は非常に困難で
先輩の代では確か
2人位しかいなかった。
その内の一人が「先輩」。
同期の中では
「いろんなウワサ」が流れ
「バッシング」を受けたりもしたみたいだ。
明るく
下からも好かれる先輩が
どれだけ悩んだんだろう。
今回の自殺とは
状況も何もかも
違うのかもしれない。
でも
「最後に話す相手がいなかった」
ということは同じなんじゃないだろうか?
電話を取った上司が言っていた。
「そんなんなら、何で言ってくれなかったんだよ。」
上司と先輩は大の親友だったからだ。
行き詰ったとき
一人で考えると
負のループにはまりこみ
考えは
どんどんマイナス方向に流れてしまう。
本当の悩みっていうのは
容易に気分転換で解消できるものでもないだろうし
なお更だ。
彼女には
「そういう話ができる人がいなかったのかな」。
悲しいことです。