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サバイバル/山本圭一

2006-07-24 00:16:22 | Weblog
生き残るのって大変、日本沈没しなくても。

HGとか小梅太夫とか、どうして、そういうイバラの道を選ぶのか。どう考えても、定着しないし、転身が難しい。急にスタイル変えたら、違和感が。

古谷三敏って漫画家が落語家の話を書いてるんだけど、その中で、印象的だったのは、自分の妻に「俺はしばらく売れないつもりだ。迷惑かけるけど、辛抱してくれ」ってシーン。すぐ売れるとすぐ飽きられる。天才は下積みが長くなくても、大丈夫かもしれないけど、凡才は引き出しが少ないとすぐ終わるんです。下積みはそのためにある。
付け加えると、天才でも生き残るのは大変。サザンにゆーみんに中島みゆき。みんな、ビッグネーム。でも、ユーミンはつらくなってる気がする。派手にやり過ぎた?サザンはずっといいけど、はじめのころのように、コミックソングみたいな先鋭的な歌のヒットが無くバラードばかり。中島はロングヒットとかスローペースで息の長い仕事。これもありか、と思わせる。

こんだけ、みんな苦労してる。生き残るのは大変。サラリーマンじゃないから、「とにかくウケなきゃ」ってことで派手な方向に走るのは分かるけど、生き残れるのかな。

ひょうきん族から見てるから、誰が生き残ったか知ってるけど、たけしにさんまに紳介?みんな派手な笑いが無くても生き残れるやつばかり。人間は飽きっぽいんだな(関西人は優しいみたいだけど)。

だから、腹が立つ、山本。芸人の下半身がゆるいのはいいけど、本業終わらせてどうする。君はピラミッドの上の方にいたんだぞ。

それがどれだけ大変なことか。どうにも寂しい幕切れだよ。
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