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知ーらないっと/農水省「事故米は工業用糊に限り販売」

2008-09-12 21:32:40 | ニュース
下々のことまで責任は持てんぞよ。











農水省「事故米は工業用糊に限り販売」 糊メーカー「米を原料に糊を作ってる話なんて聞いたことない」…農水省の説明は大ウソだった(抜粋)
9月11日 J-CASTニュース

農薬や毒カビに汚染された「事故米」が食用として出回っている事件で

農林水産省の説明に

大きな疑惑が浮上している。

農水省は「事故米」を

「工業用糊や、木材の合板や修正材の接着剤の原料使用に限り販売を許可している」

と説明していたが

実は、国内では

「接着剤などの原料に米を使用することは殆どない」ことが

わかった。

使い道のない米を穀物業者に販売していた形になり

今後農水省の責任が厳しく追及されるのは必至だ。


問題を起こした三笠フーズの場合も

「「工業用糊加工品」に用途を限定すること」

を条件に販売したという。


<工業用糊メーカーの大手ヤマト、不易糊工業、住友3MにJ-CASTニュースが取材>
各社とも
「(澱粉糊のうち)米を原料にしているものはない」
「米を原料に糊を作っているメーカーがあるという話は聞いたことがない」


ちなみに澱粉糊は

ヤマトが

「タピオカ」

不易糊工業は

「コーンスターチ」

を原料にしている。


<森林総合研究所>
「合板を作る際や、修正材に使う接着剤の原料に小麦を使う例はあるものの、米を使ったものは見たことがない。」


工業用糊や接着剤に使われないとなると

「「事故米」を工業用糊などに使用を限定」

という農水省の「前提」が全く崩れてしまう。

<農水省の報道担当>
「「三笠フーズ」に「事故米」を販売したのは「三笠フーズ」が工業用穀物も扱っていたため、契約通りに加工すると考えたからだ。」

(「事故米」が工業用糊としては需要がないのではという指摘に対して)
「台風で水に浸った事故米は食用としてすぐに出荷するように、事故米も臨機応変に、何でも工業用に回すというわけではありません」

→理解不能の説明


「食用に転売される可能性にうすうす気が付いていた」

といわれても仕方がないような対応だ。











「食用に転売される可能性にうすうす気が付いていた」

というより

「何も考えていない」

っていうのが正しいんじゃないだろうか?



彼らの考えはこうだ。



「危険?そんなこと考えてたら、何もできん。事が起きてから対処すればいいんだよ、そんなものは。」



何にも気にせず

「淡々と」

やってるだけ。



薬害エイズもそうだった。



どんな危険なものも

「自分たちは知っている」わけだから

危ない目に会うことはない。



ひどい目に会うのは

「知らない僕らだけ」だ。











<事故米転売>太田農相、事態軽視?「じたばた騒いでない」(抜粋)
9月12日 毎日新聞

太田誠一農相は12日

衛星放送「BS11デジタル」の番組収録で

汚染米の転売問題に関連し

「(汚染米から検出されたメタミドホスは)低濃度で、人体への影響はないと自信をもって言える。だから、あまりじたばた騒いでいない」

などと発言した。

転売問題では

「農林水産省の検査体制や汚染米の売却先に関する情報公開が不十分だ」

との批判が強く

「事態を軽視している」

ともとれる発言が更なる反発を招く可能性もある。


<太田農相>
①今回の汚染米から検出されたメタミドホスの濃度が
②中国製冷凍ギョーザ事件の約60万分の1であることなどを説明し

「私が言うと、いいかげんに問題を扱っていると言われそうだから、あまり安全だと言わないが、でも安全なんだ」

収録後、記者団に対し
「国を揺るがす大問題で、省を挙げて取り組んでいる。軽視しているのではなく、沈着冷静に対応しているという意味だ」

③農相は就任後間もない8月10日にNHKの討論番組で
「(食の安全について)消費者がやかましいから徹底する」

と発言し、批判を浴びた経緯がある。











何しろ











親玉がこうですから。
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